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山本球の『球音日記』

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2006.09.24
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カテゴリ:日記
ドラフトレビューが終わった。

12球団全てのものを書いたわけだが、僕は一つの球団のドラフトを書くのにまず、その球団の戦力や選手層を調べてから書くようにしている。その方がより良いモノが書けると信じているからだ。ドラフトは将来のチームを作る上で最も重要な新人を獲得する大事な行事。当然、各球団も自分のチームで将来ここら辺が弱くなりそうだから、こういう人材を獲りたい!と、いう考えの下、指名選手を選んでいるに違いない。そう思い、僕も同じような分析をして書いているわけである。もちろん、自分だけの意見なので偏った見解になっていたとは思うが・・・。

さて、そのドラフトだが近年、プロ野球改革の本丸としてあれこれ手を加えられてきた。逆指名制から希望枠制を導入し、去年と今年は暫定的に高校生と大学、社会人を対象にした二つのドラフトを開催と、目まぐるしく変化してきている。いずれも、どうあれば導入時の目的でもある“戦力の均衡化”に近づけるかを模索しているわけだが、なかなか理想的なドラフトの形へ持って行けないのが現状だ。

では、“戦力の均衡化”とは、どの様な状態を指すのだろうか?僕は、ずっと考えてきた。

例えば、12球団に一人は15勝以上を必ずマークするエースがいて、3割、30本以上打てる四番がいて・・・と、言う感じなのだろうか?確かに戦力が同じくらいになるなら、緊迫したゲームが増えるかもしれない。それまで、ファンの少なかった球団にも多くのファンが付くかもしれない。

けれど、戦力を均衡化させることをドラフトに大きく期待すると言うことはちょっと的はずれなのではないか?確かに、有力選手はプロでも活躍する可能性が高くその選手を獲得できれば、チームも活性化するだろう。しかし、有力選手というのはあくまでプロ入り前だけのこと。プロ入りしてしまえば、指名順など関係はない。むしろ、全く評判に挙がらない選手の方が活躍したりする。本当に紙一重なワケだ。

だからこそ、どの選手を指名するか頭を悩ませる。そうやって苦心して獲得した選手を今度はコツコツ育てていかなければならない。そういうサイクルがしっかりできるチームはしっかりと若手が育ってきているし、考えてドラフトをしている。

もちろん、1年ごとに選手のコンディションも変わる。去年、ロッテを日本一へ導いた原動力の渡辺俊投手は二桁に届かない勝ち星。彼をはじめ、今年のロッテには、去年の勢いを全く感じない。逆に今年は日本ハムの選手達が輝きを放っている。投手陣の充実が快進撃の裏にはあったと思う!

各球団も、有望選手が獲れないから自分のチームは弱い!と、言う意識を捨てて欲しい。そうではなく、その指名が補強の的を絞っておらず、弱い部分をカバーできていないだけと、考えて欲しい。

ドラフトを見たら、将来の展望が見える。そんな意義のある指名を各球団ができればおのずとチーム力アップに繋がり、実力差もなくなるのではないか?

今日のドラフト会議、考えてドラフトをしているチームが多いことを願っている。





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Last updated  2006.09.25 01:49:49
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