山本球の『球音日記』

こんばんは！

どうも、この企画。今年は準備不足を露呈してしまっていますね。書いたものをあとで読むとかなり不満であります。

そうそう、昨日ドラフトの情報が少ない！なんて言ったら西武の情報が立て続けに入ったり横浜が佐藤由投手に一巡目を絞ったなんて情報も！ここ数日でまだまだ色々な情報が入ってくるはずです。楽しみ～。

そうそう、一つ残念なお知らせをしなくてはなりません。個人的にもとても残念なのですが、今年の高校ドラフトを仕事の都合でライブで見ることができなくなってしまいました。と、言うわけで、ここで続けていた『どこよりも遅いドラフト速報』は今年は無しです。楽しみにしてくださっていた皆さん、本当に申し訳ありません。

では、なかなか進まないドラフトのポイント。ここでは楽天をやりたいと思います。

（ポイント）
球団創設三年目。悲願の最下位脱出を目前にしている楽天。４２本塁打と大爆発した山崎選手やリック選手、フェルナンデス選手の両外国人の活躍。高須選手の勝負強い打撃に、朝井投手が先発投手としてブレイクするなど、現有戦力の活躍が、最下位脱出に結びついたのだと思う。加えて、今年は高校ドラフトで獲得の田中投手が球団初の二ケタ勝利を上げ更に、一般ドラフトで獲得の永井投手も現在７勝、嶋選手が捕手として大きく成長するなど新人が活躍。更に、二年目の渡辺直選手が一番に定着するなど、良いドラフトをしてきた成果が早くも形になって現れている。野村監督がこのチームをあと一年率いてみたいと言う気持ちが良く分る。

そんな楽天。今年の勢いを来年以降に繋げるためにも高校ドラフトでも一般ドラフトでも良いドラフトをして、一気にＡクラスを狙えるチームに駆け上がりたい。

そんなことで高校ドラフトのポイントを書いてみると。田中投手、永井投手、朝井投手と言う先発投手が出てきてもまだまだ投手の層が薄い。ぜひとも、良い投手を右、左の区別無く獲得していきたい。そんな楽天が喉から手が出るほど欲しいのが仙台育英の佐藤由投手だろう！なんと言っても地元出身で抜群の素材！楽天なら五月ごろから一軍でも投げられるはずで、今年の田中投手と並んでチームの大黒柱になれる投手である。過去三回しか参加していないが、楽天はドラフトではとても恵まれたチームでもある。佐藤由投手もその幸運に乗っかって獲得できるか注目される。
問題は万が一、佐藤由投手を外した場合。今年の場合、外れ一巡のシュミレーションが一番難しいのが楽天なのである。投手を優先した場合、左投手が不足していると言う球団事情からサウスポーが欲しいはず。その線で探すと例えば、最速１４７キロを計測した豪腕・福岡第一の郭投手や驚くような球種は無いが総合力の高い常葉菊川の田中投手なんかは候補になってくるはず。ただ、２０代前半の外野手が皆無と言うチーム事情も踏まえると岐阜城北の丹羽選手や宇治山田商の中井選手と言った強打の外野手が欲しい。どちらを優先するかでこの後の指名も変わってくるはず。僕としては、今年は左投手よりも外野の強打者の候補に魅力的な選手が多い気がするのでその辺りを補強していきたい。と、言うことで外れは丹羽選手か中井選手を指名すると思う。
三巡目以降も積極的に好選手の指名をしていきたい。投手なら地元東北出身の酒田南・山本投手や北海道から札幌南の寺田投手、遠軽の西村投手も面白い存在だ。北海道なら左で旭川南の浅沼投手もいる。地元以外でも東海大仰星の石田投手や京都外大西の本田投手も面白い存在になるだろう。
野手なら、左のハードパンチャー青森山田の中西選手や市立柏の坂本選手、更に春日部共栄の斉藤選手までが候補になってくるはず。

ノムさんが好みそうな俊足好打系では青森山田の近藤選手や熊本工の藤村選手もいる。残っているなら欲しい選手でもあるだろう！

今年のドラフトのテーマは『常勝軍団への準備』となるはず。そのためのＡクラス入りを二～三年後なんてケチなことを言っていないで是非とも来年狙って欲しい。チームは良い形で育っている。そろそろ野手にも自前で育てた選手が出てきて欲しいところでもあるはず。野手の指名は積極的に！

（希望も込めた指名予想）
一巡目　佐藤由規　投手　仙台育英
外れ　丹羽将弥　外野手　岐阜城北
三巡目　西村優希　投手　遠軽
四巡目　坂本大空也　外野手　市立柏
五巡目　山本斉　投手　酒田南

こんな感じかな？ちなみに、僕は外れの外れをシュミレーションしてませんが、そこまで考えられません・・・。すいません。