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硫黄島玉砕戦 この本を読むと、 戦争を扱った映画を 制作することがいかに困難かが よくわかる。 とても、 映像化できないシーンの連続である。 最前線の戦場を知らない人間が 開戦に踏み切る。 戦争を知らない子供たち。 戦争の歴史は、風化していくのだろうか。 硫黄島で、栗林将軍が戦死したあとも、 なお、戦いは続いた。 裸で過ごした塹壕内では、 階級章さえも、意味を もったりもたなかったりしたようだ。 投降する際には、 上官の命令で、投降した、という 文脈で使いたがる一方、 横暴を極めた中尉に対し、 反乱が起きた、という。 とても、テレビでは放送できない 内容だった。 戦争は、してはならない。 また、明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月03日 21時55分52秒
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