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カテゴリ:韓国ドラマ
ユジンと、ジュンサンは、ユジンの母親のもとに、結婚の報告に行くが、ユジンの母親は、ジュンサンの母カン・ミヒと、ユジンの父ヒョンスが、かつて婚約していたところを、自分が、奪ったため、自分が許しても、カン・ミヒが許すと思えないと言って、強硬に反対する。
ユジンも、ジュンサンも、反対されている理由が、サンヒョクの問題だろうと思い、落ち込むが、時間が経てば許してくれるはずだ、と互いに励まし合い、ユジンの家を去る。 ユジンがデザインした、スキー場のカフェが完成間近。キム次長とジョンアに頼んで、ライティングと料理のサプライズを用意して、はじめての夕食をとる。 そのあと、ゲレンデに歩きだす。ユジンは、ジュンサンに、ユジンの母親が反対する理由を告げる。ネックになっているのが、親の問題ということで、ジュンサンも憤りを感じるが、それをユジンは、なぐさめる。 ユジンは、昔見た、映画のコインの話をする。表が出るか、裏が出るかで、結婚できるかどうかを占う、と。ジュンサンは、両方とも表が出るようにコインを2枚貼っていたはずだ、裏が出たら、結婚できないのか、とユジンに言うと、ユジンは、そうだね、と妙に納得する。 雪遊びをする、ユジンと、ジュンサン。何事もなく幸せになるように、祈る、ユジンとジュンサン。ソウルにもどってきたジュンサンの会社に、サンヒョクが訪ねてくる。仕事終わりに、飲みに行き、10年越しの和解。最後、あやうく兄弟になるところだったな、不幸中の幸いだよ、というサンヒョクの言葉がひっかかった、ジュンサンは、母カン・ミヒの友人でもある、サンヒョクの父キム教授の元を訪ねるが、そのとき、写真立ての後ろに隠してあった、ヒョンスとミヒが腕を組み、傍らにキム教授が立っている3人の写真を発見する。そして、かつて、ユジンの妹ヒジンと見ていたユジンのアルバムの写真と一緒で、それを見て、ユジンの家を飛び出したことを思い出す。 キム教授に会うことなく、母カン・ミヒを呼び出した、ジュンサン。そこで、自分の父は、ヒョンスなのか、と確認したところ、「ごめんね」との母の答え。ジュンサンは、母の発言を鵜呑みにし、「ユジンの父ヒョンスと、ジュンサンの母カン・ミヒが婚約者だった」こと、「ユジンの父は、死んだ」こと、「好きだった人に捨てられ、その人は、死んだ」ことから、類推して、自分とユジンが兄弟だ、と判断する。 ジュンサンは、泣くために夜のゲレンデを歩く。ジュンサンを見つけたユジンに、泣きたいことがあった、ということを見透かされる。 朝、ジュンサンは、自分とユジンが兄弟だ、ということを隠して、もうこれ以上待てないから、結婚式をすぐに挙げようと言いだす。突然のことに、ユジンは悩むが、承諾する。 サンヒョクは、ユジンと、ジュンサンの婚約を祝っていたが、父のユジンの母との電話をたまたま聞いてしまう。なぜ、ユジンの結婚に反対するのか、自分の失恋の傷は癒えていると、猛抗議する息子サンヒョクに父は、ユジンの母も、本当の理由は知らないと言う。なおも、食いさがるサンヒョクに、ユジンとジュンサンの結婚を止めることを条件に、ジュンサンは、ヒョンスの息子、つまり、ユジンの兄弟だ、と告げる。サンヒョクは、家を飛び出す。 教会で、2人だけで結婚式を挙げる、ユジンとジュンサン。新婦ユジンが入場してくるところで、話は終わる。 真実を言えない。その理由が、自分の保身のため。それぞれの立場、感情、嫉妬がうずまく展開。ユジンとジュンサンの結婚を祝福していたサンヒョクが、兄弟は結婚してはならない、という道徳的観点から結婚反対できる論拠をえて、ユジンとジュンサンを結婚させまいと、動きだす。 ジュンサンは、キム教授に会うことなく、飛びだした、というところが、大きな問題点。いままで、サブキャラだったキム教授の存在が、違う意味で、クローズアップする話。カン・ミヒも、本当のことを言わないが、これは、かつて、愛する婚約者ヒョンスを奪われたユジンの母へ対する、復讐でしかない。キム教授は、ジュンサンからの話と、カン・ミヒからの話を総合して、ジュンサンがヒョンスの息子だと、ジュンサン同様、勘違いする。このとき、真実を知っているのは、カン・ミヒのみ。ただし、時系列が、非常に微妙であることは、のちのち、わかる。入水自殺を図ったカン・ミヒを、キム教授が助けた、というなんでもないセリフが、意味をもってくる。異父兄弟の恋愛というタブーにまつわるラブストーリーになってきた。 注意すべき点は、ミヒは「ジュンサンの父は、死んだ」と、ウソをついているが、「ユジン父がチュンサン父」とはひと言も言っていないというところ。そう思わせようとしている節は感じられますが。ジュンサンと、キム教授の早とちりで、みんな傷つくこととなります。 ポラリスのネックレスをつけ、黒いコートをまとったまま入場する花嫁ユジンの服装に、道ならぬ恋の行方を暗示させる効果があります。 また、明日。 不朽の名作韓国ドラマ「冬のソナタ」最新情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月07日 10時40分14秒
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