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2009年07月01日
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太平洋戦争を扱った映画の中で、
これほどまでに、戦死者が出ない映画も珍しいかもしれません。


(DVD)真夏のオリオン

ケミストリーの堂珍が俳優デビュー。

映画「U-571」のジョン・ボン・ジョヴィとかぶるなぁ。



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堂珍も、ジョンも、戦死するのは、同じ。
ここも、かぶるなぁ。

さて、映画の元ネタとなった、ドキュメントを見ていたので、
I-77は、沈まないこと。
相手は、撃沈することは、わかっているものとして、
見ていました。

どんな状態でも、飯を食うことに徹した、という話。
潜水艦は、家族みたいで、自由だ、という話。
冗談を言っていた話。

橋本艦長の元ネタがちりばめられていた。
エンドロールにも、元乗組員のお名前もちらほら。

真夏のオリオンの、イタリア語のメッセージは、
よかった。

短い言葉だけど、妙に響くものがあった。
1人で見に来ていたサラリーマンは、
メガネをとって、涙をぬぐっていた。

結局、撃沈することなく、
8月15日を迎え、終戦という幕切れで、
ある意味、両軍、戦死者を増やすことなく、幕切れを迎える。

物足りない、という声をちらほら、聞いた。

原作を読んだ方、実話をご存知の方は、そう思うだろう。
土地柄、東京海洋大学の学生も、多かったようだし。

ただ、撃沈してしまうと、
乗組員の救助、軍法会議など、下手をすれば、国際問題になりかねない部分に
入りかねないのも、事実。

「(オリオン)道に迷わぬように、照らしたまえ」ということが、
伝えたいことなんだろうから、何も、冒険しなくてもよい、
という意図もあったと思われる
(映画では、タンカーを撃沈したあと、二次攻撃を主張する部下を諫めて、
タンカーの乗組員の救助をする敵の護衛艦への攻撃を待つシーンがある)。

映画を見ていて、非常に、気になったのは、
艦長の人間魚雷・回天乗組員に対する接し方。

ちょっと、あんまりじゃないかなぁ。

納得のさせ方が、軽すぎる気がした。
玉木宏の表情、顔つきから、
そう感じとってしまっただけかもしれないが。

回天の指揮官が、倉本艦長(玉木宏に銃を向けるシーンがあるが、
そりゃ、そうだろうと、思った。

実際、橋本艦長(後述)も、直前で、
回天ではなく、魚雷を選択した、という話がある。

そのとき、どう発言したのかは、知らない。

少なくとも、本作よりは、もっと、腹の底から、真剣に、
回天を出撃させない理由なりを、端的に語ったのではないか。

あと、冒頭の北川景子のシーンは、
戦争のことを、よくは知らないという設定が
はまりすぎていたのか、芝居が雑なのか、他人ごと過ぎる感じが強すぎて、
見ていてはらはらした。

カレーを食べるシーンがあったが、
艦内でカレーは、食べられていたんだろうか。
握り飯の大きさがでかいのも、気になった。

北川景子のモンペ姿は、よかった。

【スタッフ】
監督 篠原哲雄
製作総指揮 - 原作 池上司
音楽 岩代太郎 脚本 長谷川康夫 、飯田健三郎

【キャスト】
玉木宏
(倉本孝行(海軍少佐・イ-77潜水艦艦長))
北川景子
(倉本いずみ/有沢志津子)
堂珍嘉邦
(有沢義彦(海軍少佐・イ-81潜水艦艦長))
平岡祐太
(坪田誠(軍医中尉・イ-77潜水艦軍医長))
黄川田将也
(遠山肇(イ-77潜水艦回天搭乗員))



雷撃深度一九・五

池上司の原作。

昭和20年7月16日、110余名の乗員と
人間魚雷回天を乗せた伊五八潜水艦が呉軍港を出港した。

フィリピン東方を通過する敵艦船をグアム―レイテ線上で撃沈せよとの
特命を受けた倉本艦長は、宿敵マックベイ大佐と太平洋戦争における艦艇同士の
最後の闘いに挑む。


映画「真夏のオリオン」では、伊七七潜水艦となっている。



真夏のオリオン

元の話は、伊号第五八潜水艦(艦長・橋本以行海軍少佐)と、
重巡洋艦インディアナポリス(艦長・チャールズ・B・マクベイ3世大佐、
軍法会議で一部訴因について有罪になるも、判決取消、現役復帰。少佐に昇進するも、
遺族に責め立てられたのを苦にコネチカット州リッチフィールドの自宅にてピストル自殺。
2000年に連邦議会で名誉回復)を撃沈した実話。

ちなみに、インディアナポリスは「最重要機密である貨物」
(広島、長崎に投下されることになる原子爆弾に使用される部品及び核物質)を
テニアン島へ運搬する任務に従事した後、沖縄に向かう途中であった。

また、明日。







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最終更新日  2009年12月19日 23時52分34秒
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