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議員定数等調査研究特別委員会で、諏訪市と大町市へ調査に行ってきた。
諏訪市は23名から、次の選挙では議員定数は8名減員で15名。人口は5万人で15名は全国でも最低クラス。 国が地方交付税や補助金を大幅に削減する中、財政が厳しく、国が言う「小さな政府」の地方版を強行している。 職員も5年間で10%減とするという。 議員の定数減の根拠はどこでも乏しい。 財政が厳しいのでが主な理由だが。 定数減による、財政効果はどうか。 また、議会は執行機関のチェック機能を十分に果たすのが役割である。 大勢居る理事者や職員を相手に、大幅に減員した議員でしっかりチェックできるのか。 議員の能力を高め、少数精鋭の議員で対応したい、出来るといっていたが果たして本当に出来るのか。 1期か2期の持ち回り議員、地元推薦候補の多い中、精鋭なる議員が出てくるのか。 いささか、心配だ。そのようなニュアンスの質問をしたが、勉強会を開いたりするなど特別の手立ても考えているとの答えであった。 住民の素朴な気持ちは、定数を減らせ。無駄遣いはするな。もっと議員は庶民の立場で活動せよ 。である。 市民の声を尊重しつつ、議会がチェック機能の果たせること。すべての地域の住民の声をくみ上げる体制を作ること。 地元がよければすべてよしの議会構成でなく、福祉や教育、農業や商業など全市民的立場に立った市政運営にどのように対応するか。ここが今、市政に求められているはずだ。 いよいよ、本格的な議員定数等調査研究特別委員会の議論の白熱を帯びることになる。 全力を尽くしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月19日 23時36分34秒
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