カテゴリ:カテゴリ未分類
文科省のタウンミーティングでの「やらせ質問とお手当て出費」「いじめと自殺」「進学と未履修」など教育の根幹にかかわる問題が、日々報道されている。
とくに、「いじめと自殺」問題は、深刻そのもの。 国民の最大関心事。 一刻もゆるがせできない。 国連子ども権利委員会は、日本政府に対して『日本の子どもは学歴と競争の社会であえぎ、ストレス過剰となっている。改善せよ』と何回も勧告をしている。 真摯に受け止めてこなかったつけが今、噴き出しているかのようだ。 山積しているこの問題こそ、集中的に、しかも時間をかけて、『子どもたちに寄り添い』議論を重ねていくことが重要だ。 『愛国心をはぐくむ』などを理由に、『愛国心と郷土愛』を盛り込み、さらに競争をあおる『学力テストと容認』の、教育基本法『改悪』は、廃案に。 『阻止』しかない。 民主主義に反する。 すべての国民は、個人として尊重される。一人ひとりの人格を尊重するのは憲法の定めているところ。 「国や郷土を愛する」ことを基本法に明記することは、国が国民に押し付けることに通じてしまう。 NHKの調査では、改定反対が10%、わからないが40%、慎重審議が約70%。 国民の気持ちは、一つの方向に向いていない。 それなのに、自民党と公明党の与党だけの出席のなか、特別委員会で強行突破をした。 とてつもない怖い政治の一瞬を垣間見た。 替えようとしている中身も問題だが、委員会の運営のあり方も大問題。 最大限、民主主義を守る場所で、最大の非民主的な行為には怒り心頭である。 民主主義が大きく欠落したこの事態を直視し、引き続く本会議や参議院での戦いで「廃案」に追い込む大闘争を繰り広げるためがんばりたい。 ・・・集会のお知られせ・・・ ○教育基本法改悪に反対する緊急集会 ○19日(日)午後1時30分から お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月16日 12時25分40秒
|