鬱のトンネル
昨夜、そろそろ寝ようかと思いつつ、PCを開いてメールをチェックしていたら、お友達のお父様が亡くなられたというお知らせのメールが届いていた。年末に彼女と電話でお話した時は、介護で大変だという事を仰っていらしたが、さほど深刻な様子でもなかったので、まさかこんなに早くお亡くなりになるとは思ってもいなかった。私は幸い、母親は身障者だが、両親は生きている。だから、自分の親が亡くなった悲しみがどういうものか、想像がつかない。ただ、彼女の文面からじわりと悲しみが伝わってきてしんみりしてしまった。そんなことを考えていたら昨夜は寝付けなかった。ほんの少しだけ飲むつもりだったワインを3杯も飲んでしまった。いま、自分の親は何とか元気に暮らしてくれている。母は右半身不随と知能障害を持っており、父が介護している。両親が健康な時にもっと親孝行していれば良かったなと今になって後悔している。でも、後悔先に立たず。自分の身体を思うようにコントロールできない母、そして介護している父。近くに住んでいればもう少し何かと手伝いできるのだが、、、。でも、両親には心配をかけたくないため、私の鬱のことは詳しく知らせていない。近くに住んでいないから、心配かけずにいられるのかもしれない。自分の身体は自分ひとりのものじゃない。主人はともかく(笑)、娘だって成人するまでは支えになってやらなければ。そして両親にも、これから介護という深刻な問題がある。何とかして、今の自分を変えていきたい。そうは思うものの、今日は私は何をした?何もしていない。昨夜の寝不足をいいことに、昼過ぎまで布団の中にいた。あとは、ちょこちょこと洗濯と夕飯作りをしただけ。どうしたら、いつになったらこの鬱のトンネルから抜けられるのだろう。