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野口体操教室

野口体操教室

2006年5月のワークショップ体験感想文

☆Oさん

参加させていただき感謝しています。

高校生の時(19年前くらいです・笑)、先輩から初めて『野口体操』というものを聞きました。
実はその頃 演劇部内で些細な事から仲違いが起き、
うまくコミュニケーションが取れない時期がありました。
そんな時に部長だった先輩が教えてくださったのが 野口体操でした。
高校3年生の先輩だったので毎回部活に出てくることはありませんでしたが、「寝にょろ」という不思議な言葉と一緒に
不調和を起こしていた部員が広い床に寝そべり、何とも言えない感覚と共に
体をほぐしていき、そして 数ヵ月後には劇上演をできるまでになっていました。
意思疎通というとやはり頭と頭、心と心のさぐり合いみたいな所があり
どんなやりとりを通してもお互い近付く事は難しかったのですが、
「体をほぐしていく」「自分のからだを感じる」「体にきく」という中で
お互いの距離が近くなり、同じ台本を手にしながら稽古を始める事ができました。

昨晩はそれ以来の「にょろ」でした。

短い時間の中で本当にたくさんのことを感じることができました。
これは本やビデオだけでは味わえないものでした。
「体験」するということの大切さを改めて感じました。

ひとつ「これだ!」と思ったことがあります。
私は6年生と3年生の子どもがいて、
また、幼児~小学生相手に表現遊びのWSもしているのですが、
「もう少し相手の事を感じて欲しいのにな」と思うことが多々あります。
それは言葉使いだったり、行動だったりといろいろですが、
自分がこうだと思っていても 相手にはそうではない、と言う事を
小さい子はなかなか理解できず
大人である私たちは「相手の事も考えて」と言葉で制してしまったりします。
昨日の「コップの水」のお話を聞いて そういうことなんだ、
とやっとわかりました。
同じコップの水を飲んでも
冷たい ぬるい おいしい まずい など感じ方は様々で
それはどれが正解でどれが間違っているということはない。
つまり、今までの経験によって感じ方が違うんだ、ということ。
小さい子どもたちは 大人に比べて経験が少ない。
ましてや 今兄弟が少ない中で 親は必要以上に手をかけてしまい
「経験」することを削って 「親が良いと思うもの」を与える事が多いのです。
自分が今までしてきた事があたりまえで、
他の人が自分と違った事やものを与えられてきた事もわからない訳で
知らないがゆえに 簡単に言葉で「それおかしいよ」「それ違うよ」と出てしまうんだ、
と。

原初生命体を体で感じる(思い出す?)時間は
自分がどれだけ目で見えること・耳で聞こえる事・手で触れるもの などに頼っていたかを気付く事ができました。
みんなもとは同じ。
それにたくさんの経験がくっついていく。
その経験をよい意味でたくさんしていく事で
さらにまわりの人を理解し、やさしくなれるのだと思いました。
そして基本は自分の体にきいていくこと。
自分の体が欲していることを無視して 体裁だとか頭で考えて行動していくから体に不調が起きるのも当然なんだな と思いました。
逆に言えば、そういう不調のシグナルを感じた時は
原初生命体に戻るのがいいのですね♪

感想になっていない感想ですが、
感じたことを素直に書かせて頂きました。

本当にありがとうございました。


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