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今年の春は、東京の奥座敷ともいえる 奥多摩方面(御岳山・高尾山・奥多摩都民の森・・)に よく通いました。 一度行って可愛い花を見ると、この花はどのように変わるのだろうか、 次はどんな花が咲くのだろうか・・等々で、 つい足が向いてしまうのです。 最近行っていないので、叉違った花が咲いていると思います。 日記の更新がナカナカ出来なくて、すみれ各種など 載せきれない画像が有るのですが整理して 時期を見てアップしたいと思っています。 そんな訳で、今日は御岳山で見た花の 最終回としました。 6月1日の画像で1カ月程前の様子なのですが、 私が始めてみた花『五月雛の臼壷』、 そして、よく見るととても素敵な空木(ウツギ)各種の花達です。 最初の花は『五月雛の臼壷』(サツキヒナノウスツボ)、 沢の近くに可愛らしく、ひっそりと咲いていました。 目立たない花なので、見つけたときには嬉しかったです。 家に戻ってから名前を調べました。 始めてみた花です。 全体像です。なんだか“やじろべえ”を想像してしまいました。 ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草です。 花の長さが1cm程です。 サツキヒナノウスツボ 御岳山 06/06/01 花をアップしました。 形も色も可愛いでしょ。 サツキヒナノウスツボ 上と同じようですが、 チョット角度を変えて・・・。 サツキヒナノウスツボ 次は、『小米空木』(コゴメウツギ)。 名前の如く小さな素敵な花です。 バラ科・シモツケの仲間です。 高さ2メートル前後の落葉低木。 シモツケ属に近縁だが、花はまばらに付き 葉柄の付け根に托葉を備える。 葉はやや羽状に中裂、先が羽状に長く伸びる。 花はやや黄色みを帯びた白色、径4~5ミリ、 雄シベは10本。 コゴメウツギ 御岳山 06/06/01 あまりアップすると可愛らしさが失われそうなのですが、 あえてアップします。 花の形が綺麗ですね。 コゴメウツギ 次は『丸葉空木』(マルバウツギ) ユキノシタ科・ウツギの仲間 関東地方から九州に分布。 花序は平開し、花径約1センチ、他の同属各種と異なり 花序の付け根の葉に柄を欠く。 マルバウツギ アップしてみたらカラフルですね。 雄しべの形に特徴があるようです。 マルバウツギ こちらは、アジサイの仲間です。 『額空木』(ガクウツギ) ユキノシタ科南関東~九州の山地に分布、葉が小さく、装飾花は常に白色、 径2.5~3センチ、花序にまばらに付き、 花弁状愕片は普通3枚、ややいびつな菱型で先端の1片がより大きい。 ガクウツギ 少しアップ。本当の花は小さい方。 ガクウツギ 上の画像を更にアップしたのですが、 もう少し、クッキリと写せばよかったですね。 (足元は急傾斜でしたので、これ以上近づけませんでした。) ガクウツギ 一口に空木と呼んでいますが、 ユキノシタ科、バラ科以外にも タニウツギ、ツクバネウツギなど スイカズラ科に属するウツギもあります。 空木とは茎の隋が中空であるという意味です。 全てがそうなのかどうかはわかりません。 我が家のヒメウツギの枝を切ってみましたら穴が開いていました。 なんだか小さな可愛いのが咲いているなと 思って写したのですが・・・、 『ミヤマタニワタシ』(マメ科)と思います。 花の長さ、1cm程・・。 ミヤマタニワタシ(?) そして、 『半鐘蔓』(ハンショウヅル) キンポウゲ科、 下半分が欠けた鐘のように見えるので ハンショウヅルだそうですが・・。 下のほうに咲いていて、お花の中は覗けませんでした。 また次の機会に・・・。 ハンショウヅル 次回は、6月13~14日の尾瀬で見た花をアップしますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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