子どもの頃に見たアメリカのドラマは、記憶に残っているものがとても多いけど、

主役ではなく、準主役の方が好きだった役柄は、Mr.スポックだけ…かなぁ。

シリーズのどのあたりから観はじめたのかは定かではないけど、

アニメ以外では私のSF好きの原点かもしれないと思うほど惹き込まれて観ていた。

右の眉をきゅーっと上げた表情が良かったなぁ。

宇宙船U.S.S.エンタープライズ号のクルーの間に、人種差別は存在しなかった。

古いドラマなのに、未来は必ずそんな世界になっているはずだと考えた製作者の理想に、

子どもの頃は気づきもしなかった。

近づいたかもしれないが、21世紀の世界は未だそれを達成してはいない。

「Mr. スポック」と名付けられた小惑星が実在するそうだ。

レナード・ニモイ。彼は本当に星になったんだな。

このMVに出ていることを知った時は、ビックリした。

とぼけた爺ちゃん役がとてもいい。例のバルカン式の挨拶を、

MVの中でも気取らずに、惜しげもなくやって見せてくれるこの気さくさ。

ん？

MVの中でレナードが見ているテレビに映っているのは…。

カ、カーク船長！

フルスクリーンで観て気がついた～(＠_＠;)

なるほど…よく見ると鏡に映った部屋の奥には、何やらトロフィーがたくさん…。

いやあ、そういうことだったのね。レナード・ニモイって器が…でっかい！

もうひとつ、レナードが向かったマーケットから出てきた客の一人が、

この曲を歌っているブルーノ・マーズだ。

★　Bruno Mars - The Lazy Song　★