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2024.01.31
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       ここのところ頻繁にアカウントに鍵がかかるものだから、開くのが待ち遠しくて仕方ない。

       ‟太郎丸”さんのTwitterの滴るような草の緑と、愛くるしい‟クサツネ”の瞳と、無粋な人工物

       がほとんどない風景に、惚れ惚れとため息を何度もつきながら、またタイムラインをさかのぼっ

       ている。

       地元の人からご厚意でいただくおにぎりの、なんと美味しそうなことか。ああ、私はおにぎりを

       外で食べたのは、何時が最後だろうとふと考えた。

       子どもが小学校の頃の運動会かな?と思ったんだけど、あ!…以外にもそんな大昔ではないじゃ

       ん。住民運動の座り込み現場が最後だ。すると15、6年前かなあ。

       外で食べるおにぎりの美味しさを知らない人は、あまりいないと思う。それが人様が作ってくれ

       たものだったら、余計に美味しい。I倉母さんが作ってくれたおにぎりと糠漬けは、本当に美味

       しかったなぁ…。

       子どもの頃、休日に私が目にした光景は、ほぼこんな風景だった。舗装されていなかった道に敷

       かれた砂利に、自転車の車輪を取られて派手に転んだ。

       子どもの頃はお転婆で、膝小僧をよく擦りむいたものだった。毎日こんな場所をぶらぶらと、の

       んびり気ままに歩けたら、私の気力も多少の健康も戻ってくるだろうになぁ。

       林道を少しうつむきながら、ロバが黙々と歩く。小さいころの私くらいの視線で、ロバはあの里

       山や川べりの風景を見ているんだろう。

       「鳥の鳴き声しか聞こえない。」緑濃き山間部の風景に添えられた一文に、ふいに目の前が揺れ

       始める。野良仕事へ向かう祖母に着いて、見た風景のような気がして。

       そういえば、実家の引き戸の玄関を入ってすぐ右側が、風呂場になっていた。木製で楕円形の浴

       槽で、もちろん薪で沸かす。どれほど前のことかは不明だが、その昔その風呂場は馬小屋だった

       そうだ。

       とすると、その頃お風呂場はどこだったんだろう?と、ぐるり今は無き家の中を頭の名で見渡す。

       家の半分近くは土間、他は座敷。風呂場になりそうなそんな空間、間取りはないがなあ。家の西

       側にあった蔵が、母屋よりも南に出ていて、裏手の土地が少し空いていた。もしかしたらそこに

       そう大きくはない別棟でもあって、風呂場だったのかもしれないなぁ。

       今まで馬小屋だったころの風呂場がどこだったかなんて、考えたことがなかったけど、蔵の裏の

       あの無駄な空間は、何でだろうと思ったことはあるような。たぶん間違いないと思う。

       思えば、面白いな。うちはその昔養蚕もやっていたらしいので、とれた繭を製糸工場まで運ぶの

       と、農耕馬と両方の役目を担っていた馬だったかもしれない。人間様のお風呂は外の別棟で、馬

       小屋は母屋の中にあるんだから、その頃の馬がどれほど大事にされていたか、よく解る。

       あ…グダグダ書いている間に、また太郎丸さんのアカウントに鍵がかかってしまった。3日間く

       らいしか開いて無かったよ?頻繁になってしまったな。場所を特定されないためでもあるんだろ

       うけど、何か悪質な輩でもいるのかな。ほんと最近目に余るおかしな人間が、ネット内に増殖し

       ている印象があるし。

       本当はもうこんな世の中のことなんて見ないでいたいが、知らないでいる方が余程怖い。見れば

       見たでうんざりして、なんもかんも嫌になったその日の最後に見る太郎丸さんのアカウントに、

       子どもの頃に見た風景が重なって心のチャージが復活するという、最近の私のルーティン。太郎

       丸さんのアカウントは、他のもので代替えできないほどに心鎮まる、唯一無二の良アカウントだ。

       もし、不穏な輩が原因なら、それが止まなくてアカウントが止まったり、削除したりなんてこと

       にまでなったら、とてつもない損失だ。

       ◇◆◇◆◇◆

       実はこの記事、17日23日ころに書いてすぐに続きを書くつもりで保存していた。下書きがいっぱ

       いで、いつものように予約に入れておいて、完成してないのに投稿されてしまったのだ。

       はあ…いったいこれで何回目だよ、私…|||。ー;)

       太郎丸さんの鍵が開かないので、昨夜はずっとビートルズを聴いていた。「Now And Then」を

       聴くたびに、何だかもうウルウルしてしょうがないおばさんなのだった。なんでこんなに疲れて

       いるんだろう。

       なんでって言うのは、思い当たることがありすぎて、わかんないのよね…。

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最終更新日  2024.02.02 17:53:28
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