「ワクチン自閉症」 ―アメリカの毒を食らう人たち(2)
さきほどTVをつけたら、なつかしのシャーロック・ホームズをやっていて、思わず小躍りしちゃいました♪DVD シャーロック・ホームズの冒険[完全版]Vol.1いや~、ほんまええ男やわぁ~中学生のころ、NHKの海外ドラマにはまっていて、「ビバリーヒルズ高校白書」と「名探偵ポワロ」もよく観ていましたが、なかでもこのシャーロック・ホームズが一番お気に入りでした。いろいろなところで語られている通り、ホームズ役の俳優さんがまさにイメージどおりで、221Bの部屋の雰囲気や、馬車が行きかう町並みも、当時のイギリスの雰囲気そのまま。(って、見たわけではありませんがー)本当に傑作だと思います。あ、もちろんドイルの原作も好きですけどね。なので、ロンドンといえばホームズ。昨年の英国スクーリングでは、たった3時間しかフリータイムがなかった帰国の日に、迷わず「シャーロック・ホームズ博物館」へ行きました。かわいいメイドさんと片言英語でお話して楽しかったなぁ~(娘はろう人形におびえていましたけどね)さて、『アメリカの毒を食らう人たち』より、また一部をご紹介します。シリーズその1はこちら『アメリカの毒を食らう人たち―自閉症、先天異常、乳癌がなぜ急増しているのか』第5章 自閉症の急増アメリカでは最近まで、自閉症に対する関心はあまり高くなかった。というのは、20年前は、子どもに自閉症が生じる割合はわずかに1万人に1人だったからだ。それがいまや、疾病対策センター(CDC)による概算では、166人に1人の割合になっているのだ。親や医師、研究者の間で、自閉症の増加と乳児が受ける定期予防接種の回数との間に直接的な関係があることを指摘する声が多い。1990年代、子どもが接種を義務づけられる予防接種が、回数にして約20回から40回近くにまで倍増した。これらワクチンの多くには、チメロサールという有機水銀を主成分とする添加物が含まれていた。チメロサールは毒性の高い危険な保存剤であり、製薬会社にとっては、チメロサールを添加することで非常に低いコストでワクチンの汚染防止(雑菌の混入を防ぐ)と有効期限の長期化が可能になる。「チメロサール」でぐぐってみたら、圧倒的に「自閉症との因果関係は立証できない」とするページが多いのですが、それはそのはずで、製薬会社やワクチンメーカーから多額の資金援助を受けている、疾病対策センターや米国小児科学会が、右から左へ調査結果を闇に葬ってしまったからです。真実でない情報が世間に出回っていたんですね。(その経緯もこの第五章で明かされています)ロバート・ケネディ・ジュニアが書いた記事「命がけの予防接種」の中で指摘されているように、歴史が示す事実はその反対だ。チメロサールを使用した最初の製薬会社、イーライリリー社は、「動物でも人でも副作用を起こし、死亡することさえあると初めから知っていた」のである。この「命がけの予防接種」は、2005年6月にアメリカの雑誌に掲載されたもの。ちょうど今、JPHMAのサイトにも掲載されていますが、すこし読みづらいので、もしご興味のある方は、RAHの先輩・にこらんたんホメオパスが原文からリライトしてくださった、こちらをどうぞ。■命がけの予防接種 (1) ■命がけの予防接種 (2)■命がけの予防接種 (3)■命がけの予防接種 追記 ■本当の事を知ろう ここで、こんな疑問が浮かんでくる方もいらっしゃるでしょう。そんなにチメロサールが有害なら、100人の子どもがチメロサールが添加されたインフルエンザワクチンを受けたとして、その100人全員が自閉症になっていないとおかしいじゃないか?実際にはそういうことにはなっていませんよね。その理由はこう説明されています。自閉症になりやすい子どもは、血中タンパク質と免疫成分が健常児と比べて大きく異なっている。「理由は諸説あって、どれもまだ完全に解明されていないが、体に水銀を排出する能力が備わっていない子どもがいる。実際、米国トキシコロジー(毒物学)学会が発行する『国際トキシコロジー・ジャーナル』誌の2003年8月号に掲載された研究では、健常児は毛髪から自閉症児の8倍の水銀を排出するという結果が出た」つまり、水銀に対する感受性には個人差があり、毛髪などからうまく排出できる子とそうでない子がいて、うまく排出ができない子は、体内に水銀が滞積するわけですね。「水銀の大半は、血液からは急速に消失する。チメロサール中の有機水銀は、消化管や肝臓、脳に蓄積され、・・・非常にしっかりとそれぞれの細胞と結合する。ひとたび細胞の中に入り込むと、あるいは、血液脳関門を通過すると、有機水銀は再び無機水銀に変換される。・・・そして、すぐに細胞を傷つけるか、何年か潜伏してから、自閉症、脳障害、消化器疾患を引き起こす」訳注によると、血液脳関門というのは、脳細胞を守るために血液中の物質が脳細胞に移行するのを制御する機構のことです。乳幼児はこの機構が未完成のため、血液に入った物質はノーチェックで細胞に移行してしまうんですね。たとえば日本では、BCGは生後3~6ヶ月での接種が推奨されていますが、この時期の赤ちゃんはまだ血液脳関門が完成していません。血中から入った異物がどんな影響を与えるか、誰にもわからないのです。さて、この『アメリカの毒を食らう人たち』(原題Poisoned Nation)が、米国で出版されたのは2007年の8月です。Poisoned Nation: Pollution, Greed, and the Rise of Deadly Epidemicsじつは今年に入って米国連邦裁判所が、予防接種のワクチンに含まれるチメロサール(水銀化合物)により退行タイプの自閉症が発症することを公的機関としてはじめて認めたのです。Government Concedes Vaccine-Autism Case in Federal Court - Now What? Posted February 25, 2008 | 12:42 PM (EST) http://www.huffingtonpost.com/david-kirby/government-concedes-vacci_b_88323.html The Vaccine-Autism Court Document Every American Should Read Posted February 26, 2008 | 02:38 PM (EST) http://www.huffingtonpost.com/david-kirby/the-vaccineautism-court-_b_88558.html (こちらのページはRAHの先輩Rさんから教えていただきました!ありがとうございます)もしかしてこの本の影響もあったりなんかしたりして?この判決がきっかけで、アメリカでは連日のTV報道もあり、大きな社会問題に発展しているそうですよ。(日本ではまったく聞いたことないですよね)一点だけ残念なことは、この本の著者は、「病気を予防する」という予防接種の有効性については、まったく疑問をお持ちではないようで、チロメサールフリーの予防接種ならいいんじゃない?という結論になりそうなことでしょうか。この件については長くなるので、ここでは触れませんが…。もしかしたら、続く。かも。ママイキのHPができました!遊びに来てくださいね♪http://mamaiki.net/