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2010年02月26日
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カテゴリ:おいしい日記

何ヶ月ぶりの更新でしょうか。
もう、わかりません

時節のご挨拶もせず
すっかり
春の気配まで感じます。

こんな、無精なあたしに、懲りずに

年賀状やメッセージを送ってくれた方々に
感謝します


やっぱり
日々、凹むことは多く
それでもなんでも

やるって決めたことは、やり通すって感じで
なんとか、やってきました。

去年は、ずっとさぼってた
自分をがんばるために
『壁の乗り越え方』を思い出してました

ほんとに、そういうの
ちょこっとづつ、避けてる間に
登り方自体を、すっかり、忘れてしまっていたようで

思い出すのに
半年かかりました。

区切りとして
去年、12月に挑戦した
那覇マラソンでは
3年前の自己記録を、どうしても
追い越したくって

とにかく
走り続けてました。

走るのと
仕事をがんばるのは、どうも、比例してしまうようで

やれるとこまで
とにかくやろうってことで。

そしたら
この前、0.1%に出会うことができました




病院で働いてると
がん告知の場面に
遭遇することは、結構日常です。

いろんなパターンがあるんだけど

およそ、外来で告知されることが多い。

この前、受診しにきた患者さんは
半年くらい、湿疹が出てて
皮膚科に行っても、よくならないということで
精密検査のできる病院に紹介されて来た患者さん

視診でも、あんまりいいものではないと
医師が話し、確定するために
生検と言って、組織をほんの少し切り取って
調べる検査をした

患者さんに、今後の予定なんかを
話してたら
『先生、ややこしい病気かもしれへん、ゆーてはったね~』
若干、不安そうにしてたので

『うん。でも、ちゃんと調べて、話はそれからやし、もし、よくないとしても、みんなで、よく考えて、サポートしていくから、』というような、話をしてた。


結果は、やっぱり、質のよくないもので
、リンフォーマ

悪性リンパ腫だった

その病気がどんなもので
これから、どうしていくのか
どんなことが起こるのか、とかを医師が話す。

こういうシーンで
あたしたちがすることっていうのは
患者さんの反応を見ること

この、辛辣な話を、どこまで理解できたか
どんなふうに、受け取ったのか、とか


医師からの話が終わったら
会話の中で
その反応を伺うって感じ。



勤務の都合上、全てのタイミングに関わることは
むつかしんだけど
この患者さんの場合は
結構、一連の流れに遭遇した


お話が終わったあと、その患者さんから

『今日、あなたがいてくれてよかった。心強かった。』と言ってもらった。

あ、0.1%やって思った。

この仕事は、ほんとに100できたって思うことが無く
やっぱり、毎日凹んでるのが日常で

一生懸命やってても
クレームが入ったりして
げんなりすることも多い。

ほんとに99.9%、なんじゃ、そりゃ、みたいな。


でも、こうやって
例えば、がん告知の場面って
その人にとっては
ほんとに、人生のターニングポイントで
生死がかかってて

初めて、死を意識する瞬間かもしれない。


その場面に、『いてくれて良かった。』と言ってもらえた。

ああ、やっててよかったって
続けてて良かったって思った。


何度、こういう場面に、出会っても
患者さんにとっては
希有なことであることを
絶対、忘れないようにしようと思って
ずっと、そうしてきたんだけど

なんか、それで、よかったんやなぁ、って
そんな感じ

この仕事
癒してる側のようで
実は、癒されてる

だって、生死の関わった
辛辣な場面に
他人から『いてくれて良かった』って
言われたりすること
まず、無いですよね?


やっと、自分が見えた感じです。

とりあえず、近況まで。





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最終更新日  2010年02月27日 01時46分55秒
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