インフルなので自作時間
インフル、良くないなぁ。下の子は回復。ご飯も食べれてうらやましい。熱は薬で抑えられて悪寒とかはなくなったけど、筋肉痛はひどい。いつもはお尻とか腰回りだけど、今年は表現しにくいところ。胸下の腹部の皮膚というか表層というか。これがピリピリピリピリして寝てられない。向きを変えてもだめ。逃げ場がない。衣類、寝具に触れてもピリピリ。なったことないけど帯状疱疹とかこんな感じ? とにかく横になっていられないのが今年のインフルの悪いところ。あと変な話、おならがよく出る。ほとんど食事もできていないのに。面白いことに、「インフル おなら」で検索するとたくさんヒットするので、みなさん自覚症状なんでしょう。皮膚のピリピリもヒットするので自分だけじゃないんだな、とひと安心です。 倦怠感は残ってるけど、立ってるほうが痛みから解放されて楽なのは確か。本当は冬休みにやろうと思っていた案件を片付けます。床の間PC環境の改善、スピーカー位置をなんとかします。 モニター位置を下げて目線高さはちょうどよくなりました。ただデスク幅が60cmなのでスピーカーがモニター類の背面に隠れてます。リスニングポイントとしても低すぎ。 今まで床に直置きで、寝ながら使ってました。だから比較的リスニングポイントは近かったのかもです。デスクにしてみたけど特に変化はない感じでした。大なり小なり耳より下から音が出ている環境なので似たり寄ったりなのかも。 いい大人なのでスピーカーの前に障害物があったって、そこそこ離れていれば音の回折で問題なく聞こえることは承知。ただ、今の音響システムが今まで試してきた組み合わせでベスト。まだ良くなったらどうしよう、なんて打算でリスニングポイントをあげます。だけどモニターの横に出すにはそもそもPCデスクが存在しないという。 そこで板材を取り寄せてました。ホームセンターでも探したけど、丈夫そうな厚みがあるやつは高けぇ!安いやつは薄くてスカスカ素材。水に浮きそう。ものによっては見てわかるくらい反ってたり。しかも化粧っ気ゼロだし。ネットで調べたら千円台でカット、側面化粧テープ仕上げまでしてくれる建材屋さんを発見。注文してました。重い、ズシリときます。 おー、美しい。ただの棚板に使うのでこれで十分。 高さ合わせにはホムセンの木材コーナーで見つけた木っ端。 あぁ、微妙に体がだるい。クイックにメジャーで足の位置の割り出し。貼り付け位置をテープでマーキング。罫書く元気もないです。 いつもではがせるように強力両面テープでペタリ。完成です。 PC専用スピーカーじゃない、家具調トーンがだせぇ・・・。でもONKYO製です。まだ若干低いけど脚が細いのでひとまずこのくらいで様子見。心配していたがたつきはなし。 手抜き位置決めした割にはピッタリ。スピーカー本体も辛うじて脚の位置に平面ラップ。 さて、適当に音出し。DVDでも見るかな。ポチっと再生。オーディオはオカルト。電材換えたらこんなに!とかいうけど、こんな数十センチの世界、正直微差。お金の対価は・・・。個人の価値観によるところかな。建物一棟とかなら違うと思います。まったく期待してなかったので、下を向いて探し物をしてたんですが、再生されて一閃、「うぉ!なんじゃこの音場の広がり、すごっ!音もクリアだぁ。輝いている!」 不意打ちだったのでファーストインプレッション。正座してきっとよくなってるぞ、なんてプラシーボなし。オーディオ否定派を久しぶりにぶっさしました。 まあ当たり前といえば当たり前。物理的配置を変えたので物理現象の音には一番変化ある因子。お金がないならまずはルームアコースティックを改善というのは貧乏人のセオリー。やるなぁ、棚板。 これはちゃんと聴いてあげないとな。 DVDをやめて、リファレンスの各CDで視聴。ちゃんと正対して聴きます。 ナウシカのおおばば様がめしいた目、なんて言ってますが、日ごろちゃんと聴いてない自分の耳も心配ではあります。 でも、伸びるなぁ。苦しさはなし。脳内のイメージと乖離なし。ボーカルもピアノもいい。定位、音像はそもそも床の間空間なので、きちんと分離してるけど中心より。それもあってかなのか、スピーカー、アンプのキャラクターなのか、ボーカルは大口。だが、それがいい。このシステムで気に入ってるのが肉声の聴きやすさ。各動画を見るとき、いちいち、聴きに行かなくてもすっと耳に入ってくれます。ながら作業には最適。 これ、スピーカーもだけどアンプの能力に助けられてるかと。違うアンプをつなげてみたらわかるかもだけど、カーステレオを駆動させる馬力はあるはず。こんなサテライトスピーカー、余裕で駆動できます。コーンをフルで振動させれるんでしょう。 ただ、これも一聴して感じたことだけど、予想通り、というか予想以上に低音が喪失。地べた配置だと低音に効くけど空中じゃあ疑似エンクロージャー効果喪失です。スカスカ。物足りない。 そこはそれ、アンプはカーステレオ。エフェクト調整が可能。使えるものは使います。王道オーディオからしたらそもそも邪道な構成。聴きやすけりゃなんでもいいです。ラウドネスはないのか。バスブースト発見。 0,1,2の三段階調整。ん-、劇的に変化してくれないなー。ほしい低音量感まで増えず。持ち上げてる帯域に入ってないのかな。クルマ用のスピーカーのほうが下限域は低いのかもです。そのかわり中域は濁らなかったので、ボーカルに違和感が出るよりいいでしょう。できるのはここまでなので、手打ちです。 低音は1歩後退、その他2歩前進、ってことで今回の案件はクローズ。 やっぱりスピーカーもあるけどアンプも大事なんだろうな、とよく思います。昔の痛い構成。PC用モニタースピーカー!とかいうDAC内蔵スピーカー。バス駆動ではなかったけどアンプ内蔵。 まったく歌わない、聴きにくい。エージングしてもだめ。音が浅い、苦しくておもちゃっぽい。コーン、振れてねぇんじゃね?って思ったのでさっさとオク流し、アンプを組み合わせる方法に変えました。PCにはPC用がいいというか、ねばならぬみたいな思い込みを捨てさせてくれたきっかけにはなりました。思えば転用、流用を楽しめている原点。1万以上したと思うので、写真をみてるだけで怒りがこみ上げてきます。どこまで求めるかだけど、今のシステムで変に買い替えとかしてないので及第点。逆に言えば、ここまで端的に振ってみたので自分的ゴールに到着できたというか。やっぱり水準は大きく振らないと迷走します。探索も趣味の範疇といえば範疇なんでしょうが。 だんだん、PC環境も整ってきました。あとは、スキャナー。年内に欲しかったなぁ。壊れた複合機を捨てたいんですが粗大ごみの持ち込みが29日まで。インフルで動き回るのはやめないといけないので、来年か。とにかくこの皮膚のピリピリ、早く消えてほしいです。