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テーマ:今日のお出かけ ~(8001)
カテゴリ:出来事
ちょっくら靖国参りへ。 木立を揺らす涼風を受けながら、参道を散策。 拝殿での参拝を終え、 ふと気が向いて靖国神社の資料館でもある『遊就館(ゆうしゅうかん)』へ。 たまに一人で来て参拝することはあったけど、 遊就館へと足を向けたのは15年ぶりくらい? やっぱ日本人だからか、どうしても異様な緊張感を伴う場所だったし (^_^;) でもまぁ、神妙な面持ちで続々と入館していく、外国人観光客に背中を押され、 入館料\800を支払って、やけに近代的な新館の自動ゲートから中に入る。 20歳そこいらの頃に拝観したときとは、まったく印象が変わってた。 もちろん、建物が改築されてたからでも、 展示資料が変更されてたワケでもなくって。 私の目が、あの頃とは大きく変わってた。 昔、でっかい零戦や、妖しく光る宝刀に、興味津々に向けられてたはずの私の目は、 今、英霊の遺した、小さくも強い言葉に惹き付けられた。 墨で書かれた、ただでさえ短い手紙の、最後の一文。 もっと伝えたい事があったんだろうと思われる。 でも、書けなかったたくさんの想いが『サヨウナラ』の筆跡から、はらはらと溢れてる。 これこそが、言霊。 いまって「キレイな言葉」や「ウマい言い回し」って、割とあるけど、 それってどっか、借り物…というか、自分の言葉じゃない…というか。。。 聞こえは良いけど、実は、使い古しで受け売りの言葉がウケてんな~って気がしてた。 でも、使い古しどころか、コケが生えちゃったような『サヨウナラ』の一言が、 こんなにも人に衝撃を与えるのか、と愕然とした。 うわべばかりキレイな言葉より、魂のこもった強い言葉。 それがきっと、人の心を、鷲掴みにするんだ。 本当の言霊を生める人こそが、国を動かす。人を動かす。 徒然に、そんな思いを巡らせながら、靖国神社をあとにして…… 西麻布のラ~メン屋へ クセになる味の、四川黒胡麻担々麺を食べながら、徒然に…思いを…… ↑こんなお店♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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