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2005年07月10日
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カテゴリ:恋人のこと
彼に会いに行って、交わって、悲しいのは
僕だけだと思っていた。

でも、それは彼も同じだった。

僕は、怖くて、悲しくて、触れずにはいられなかった。

たとえ何も感じなくても。
それだけでよかった。

彼も、怖くて、寂しくて、触れていないとたまらなく不安だった。

何も感じなくても、それだけでよかった。

それに気付いて、

僕は泣いた。

このままじゃいけない、とわかっていた。

二人で墜ちる必要などない。

墜ちるなら一人だけ。


彼は怒っていて、
僕を部屋に残して出て行った。


でも、帰ってきて、何も言わずに食事を準備してくれた。

僕たちは泣いた。


この人の心を殺してはいけない

どうなっても、

生きていく以外に選択肢はない


彼が少しだけ、生きる心を取り戻していた。





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最終更新日  2005年07月11日 14時37分19秒
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