Ambivalence,

寂しさは人をも殺してしまう
という言葉を耳にした。
兎がそうである、とよく言われるがあれは嘘だ。
兎は本来単独行動が好きだし、さびしいから死んでしまうなんて
目が赤いからという理由で迷信を作ってはいけない。

けれど、人は違う

寂しさが本当に人を殺してしまう。
それは直接でなく間接的に。


誰もが突然墜ちてしまう
寂しさのもとに
ある人はドラッグ、ある人はアルコール、そしてまた別の人はカッターに
色々なものに依存して、人はそれぞれ生きている。

何のためか？


寂しさを紛らわすため


そして依存したものによって、人生は変わってしまう。
苦しみの度合いも、その代償の大きさも違う。


人は簡単には死なないけれど、
簡単に崩れてしまう