プリティかつ怠惰に生きる

学校の授業で「スウィングガールズ」を見ました。
それだけで終わる学校ってのはどうなんだろ。
でも、面白かったので問題は無いということにしましょう。

感想としては、中々に燃える作品でした。
僕の性格的に青春パートにあまり興味がなく、最初のうちは結構だらだら見ていたのですが、演奏がどんどん上手くなるにつれ、ストーリー、演奏パート共に、加速度的に面白くなっていきました。
特に最後のコンサートは、全員楽しんで演奏しているという感覚が伝わってきて、ノリノリで見ることができます。
主役級５人がソロを演奏するところなどは、見ていてゾクゾクしました。

基本的にはバカらしい雰囲気も素敵ですし、キャラも一人一人個性が立っています。
特にお気に入りは本仮屋ユイカが演じる関口香織。
ああいう、要領が悪くてどじだけど、健気に頑張る子は大好きです。
黒一点、平岡裕太演じる中村拓雄も好きです。
僕は基本的に、弱気だけど好きなことには頑張れるキャラクターが好きなようです。

バカで適当な学生たちが、音楽に触れて真剣になる、元気でノリノリの青春活劇。
この映画のタイトルどおり、「スウィング」して楽しむことができます。
青春物が好きな人は、是非とも見てみてください。


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