カテゴリ:農苑より
ノートに書き溜めてきた文章があり、
あとでアップすればいいやと思っていたら、 この楽天日記、驚いたことに一ヶ月前までしか新規投稿できないときた。 ということで、しかたがないので、 「今年度の活動記録」というタイトルで7月~10月の日記を徐々に日付順に書いていければと思う。 Yasu ~7月24日(木)~ 美深町あんどん行列 今日は午前中・午後の途中までニンニク収穫作業をした後、 夕方美深の町へと出かけることに。 そう、今日は美深町の夏祭りなのだ。 各町内ごとに作ったあんどんが町内を練り歩く。 こういう町ぐるみの祭りのというのは、実は経験したことがない。 Mさんからのお誘いで、我々はとある町内のあんどんを引っ張る役に入れさせてもらえることに。 はっぴに着替えるとなんとも気分が出る。 Mさんが中心となって、約1ヶ月をかけて製作したというあんどんは高さ3メートル以上。 これが夕暮れ時には非常に迫力のあるものになった。 今でもこんなに大勢参加しているようにもみえたが、やはり以前に比べてかなり減ってしまったとのこと。確かに引っ張る人も高齢者が多いように思われた。 しかし、こうして町単位で祭りを行えるというのはこの町に住んでいるのだという実感が沸いてくるし、他方で新しい若者が増えたみたいだというPRにもなったと思う。 今回は2人しか参加することができなかったが、来年はもっとたくさんの人数が農哲学院から出られればと思う。 せっかくこの町に来て住んでいるので、できればこの町のことをよく知り、そして行事なんかは積極的に参加して、町の活気付けに貢献していきたい。 おそらく、今後農哲学院にはたくさんの人が国内外を問わず訪れることになると思う。 そうした時に、この町の魅力を上手に伝えるためには、こうしたイベントに参加したり、 いろんな方と交流を持つことで、自分自身がこの町の魅力に気づかなければならない。 ~7月27日(日) 晴れ ~ 今日はやっと念願だった、センター敷地内の畑を少し作ることができた。 約1畝弱くらいだろうか。 笹を根元まできれいに刈ったところに、様々な種(ダイコン・二十日大根・春菊・サンチュ・サニーレタスなど)をまき、いただいた苗(キュウリ・トマト)を移植してみた。 これがうまくいけば、センター敷地内の笹わらのところはこの方法で畑をつくってみたい。 1反以上はある。 何せここは水管理がしやすく、普段住んでいる所だから、様子もこまめにみることができるのだ。 センター向って右側はなんともいえない良い空間だ。木々はあるし、ここの鎮守であらせられるでっかい赤松の木はあるし。鳥のさえずりも聞こえ、いるだけでもほんとうに落ち着く空間。 そんなところではどんな野菜が育つのだろうか。 ちょっと松の木が多いのが気になるが、今後が楽しみだ。 ~8月11日(月) 晴れ ~ 残念ながら笹のある地面では種からでは非常に育ちにくい。 先週笹を刈って、造成した約1畝分の畑。 3~4日後に順調に芽は出てきたものの、それからは何故だか育たず、次々と枯れていってしまいほぼ全滅状態。 やはり、笹を刈っただけでは駄目だということなのか。 しかし、今のところ、苗から育てたキュウリ、トマトは枯れずに定着してきたように思える。 笹の地面では根がものすごく張っているので、種のような0からの状態では生長することが難しいようだ。苗のようにある程度大きくなっている必要があるのだろう。 それとも笹の根っこはなるべく取り除いてしまう必要があるのだろうか。 また松の木も気になる。 今年は挨拶の年。 だけに、今いる植物にとっては「よそ者が来た!」なんていう警戒心があるのかもしれない。 徐々に徐々になじんでいければなあと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.04 20:35:23
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