テーマ:国内旅行について(2480)
カテゴリ:新潟探訪
トキを見た後再び、佐渡島のくびれ部分を突っ切るような形で、ダンナさん運転のミニ○トッポは国道350号線をひた走る。
とっくにお昼は過ぎている。 お腹空いたな。。 しかーし! 走れども走れども、食堂らしき所が見当たらない。 |||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| マジ~~? コンビニ…もなかなか見つからず、どないしょう?? と悩んでいるところに、1軒のお店が! 居酒屋さんかいな、アカンがな、晩しかやってへんがな…。 ガッカリしつつも、信号待ちで停車中にお店を良く見ると、"ランチメニュー"の表示が。 行こう、ぜひ行こう! Uターンしてお店に入り、 私としては久々の、味噌ラーメンを食べる。 喜多方ではほとんど、しょうゆ味しか食べないからな。。 ホンマ、久々の味噌、ボリューム満点でおいしかったです^^ 「『佐渡歴史伝説館』って、後どのくらい走ればいいですかね?」 食べながらダンナさんは、マスターからドライブに関しての情報収集。 地図上、小木へ向かうルート途上にあるから…という理由でその歴史伝説館に向かうことにした私たちだが、当然よく道を知らない。。^^;; 親切なマスターのおかげで情報を手にいれ、この先のめども立ちました。 ありがとうございます、そしてごちそうさまでした♪ そうして。 真野に入り『佐渡歴史伝説館』に直行…するのかと思いきや、ダンナの希望で一度そこを通り過ぎ、『真野御陵』というところへ。 歴史が好きなおばあ(同居している義父の姉)に、おみやげ話がしたいとのこと。 それじゃ、行きましょう。 案内看板によるとここは、承久の乱に敗れ、佐渡に流された順徳天皇が火葬された場所。 その遺骨は、京都にある父・後鳥羽上皇のお墓の傍らに埋葬されているそうだ。 だから案内看板には、天皇・皇后・太皇太后及び皇太后を葬る所である『陵』ではなく、『順徳天皇御火葬"塚"』と書かれているのだが。。 従来から『真野御陵』と呼ばれたここは、宮内庁も『御陵』と同じ扱いをしているそうである。 歴史をまだ習っていない息子に、 「ここ、昔戦争に負けて佐渡島に流された天皇さんのお墓やそうやから、ちゃんと拝もう」 家族3人、静かに手を合わせたのだった。。 そして、私たちは『佐渡歴史伝説館』に到着。 ここは、さっきの『真野御陵』の話に出てきた順徳天皇↓ そして、日蓮聖人↓、 世阿弥↓ …に関する歴史や言い伝えを、人形が語ってくれるというもの。 で、聞いて回るのだが。。 どのお人形さんも、息子にとってはめっちゃリアルだったようで。。(^_^;) 写真の、「日蓮聖人が処刑される寸前に題目を唱え続けていると、稲光が光って難を逃れることができた」…の場面なんか特に、 「かあ(さん)、首切られる、切られる!」 「わぁ、カミナリ!」 その度に、私にくっついてくるのが笑えた。。(ー∇ー;) その先の、佐渡の伝説を語るおじいさんとおばあさん…という設定のコーナーでも。 「かあ、行こう」 「何で?」 「誰かいる」 息子は、おじいさんおばあさんの話を聞いている…という設定の、野球帽を被った男の子の人形を、完全に人間と思ったらしい。(ー∇ー;) 「あれ人形や、人形!」 おじいさんの側に座っても、おっかなびっくりながら、その男の子の人形の頭をはたく息子…おいおい、そやからその子は人形やってば!(^ ^;) そんなこんなで、わやわやと順路に沿って歩き、人間国宝の方の作品の展示のところを通り過ぎ、私たちはおみやげもの売り場のスペースに入った。 そこに。 どこかで見たことのある外人さんが、ハッピ着て…って、あ、あの方は!??(゚〇゚;) ジェンキンスさんじゃないか。。 お店の他のスタッフの方に勧められ、ジェンキンスさんと記念撮影させていただいたのだが…、ここでお仕事されてるんだ。 どこかのおみやげ物屋さんにいらっしゃるとは聞いたことがあったが、ここだとは知らなかったので、私たちはビックリ。 ジェンキンスさんはそこで、おせんべいを売っていらっしゃった。 そのおせんべいの箱には、拉致被害者の方たちが一日も早く帰国できるようにとの願いを込めた、ブルーリボンのシールが貼られていた。 私たち家族は平和に旅行できている、でもそんな中、長い時間家族と会えない方たちがいる…。 ふと、考えさせられましたねぇ。。 あ、もちろん、ダンナさんも私も、おせんべい買いましたよ☆ ↑自然音と音楽を聞いてイメージする、佐渡島…というコンセプトなようです。 ↑残念ながら、ジェンキンスさんが売っておられたおせんべいは楽天では買えないようなので…別のお菓子を。 昨日ネタにした、トキのお菓子です。 人気blogランキングへ ファイブ ブログランキングへ ↑宜しければ、どちらもクリックよろしくです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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