RIKIにっき

　「今日、裁縫セットもらってきた」

　下校してきた息子が私に手渡したのは、学校で一括購入してもらった裁縫セット。
　小5ということで、学校ではいよいよ家庭科が始まり、そのために購入したものである。

　息子が持って帰ってきたのは、この写真のものと全く同じ…ではないのだが、まぁこんな、ポーチみたいなのに裁縫道具などが入っていた。

　うーーん、私らの時代は"裁縫『箱』"と言って、重箱みたいな箱に裁縫道具が入っていて、とってもかさばっていたのに！

　時代が変われば、変わるものだ…。(^_^;)

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　で。
　こんなふうに新しい道具をもらうか買うかすれば、必ずついて回るのが、名前書きだ。

　何せ、『子供のものには、すべて記名を』…ですから。

　そうしないと、「オレのがなーい！」とか何とか。
　教室が絶対、混乱するに決まっている。(ー∇ー;)

　というわけで、名前書き用の油性ペンを持って、裁縫セットのすべてに、書き始める。

　その名前を書くのでも、名前を書いた後で貼ればいいように、名前書き専用のシールが付属されていて。
　シールに全部息子の名前を書いてから、裁縫道具それぞれの大きさにあったシールを貼っていく…という作業なので、直接道具に書き込むよりは、だいぶ書きやすい。

　親のことも考えてくれているなぁ～、業者さんも。。

　そんなこんなで書き始めて、ほぼ終わった…ところで。
　名前を書く上で一番の難題が、私を待っていた。

　それは、針だ。

　待ち針は、↑写真のようなこんなオシャレな葉っぱ型…ではないが、昔ながらのお花の形がてっぺんについた待ち針が、セットに入っていて。
　（楽天ではなかなか、そのタイプの針が売ってないんだなーー、だから写真が載せられない。。(^_^;)）

　それは、その待ち針の裏のところに、昔"さんすうセット"のために買って残っていた、おはじき用のお名前シール↓、

　それを使って貼ることで、どうにか名前を書く…というか、つけることができたのだが。

　問題は、縫い針＆ミシン針…(写真はミシン針）、って。

　こんなもんどこに名前を書けばいいんだ、あまりにも細すぎて、書くトコないじゃんか！！！(ー∇ー;)

　悩むこと5分。
　結局、名前書きも、シール貼りも、諦めた私。

　「ムリなものはムリ」、それを悟るのに5分もかかった私って…？（￣▽￣∥）
　
　とにかく。
　息子よ、これらの針、他の子のとごっちゃにするんじゃないぞ！

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