RIKIにっき

　昨日の夕方、5時半。
　日の暮れが早くなり外はかなり暗いのに、息子のヤツ、まだお友達の家から帰ってこない。

　いつまでも夏の感覚でいたら危ないのに、何してんねん。(-_-;)

　5時45分ごろ、ようやく息子サマのご帰宅だ。

　「暗くなってんのに、あんた何やってん！？」

　お怒りモードの私に、

　「いや、帰って来れない事情があったんだよ」

という息子。

　はぁ？　何それ？？(－－〆)

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　一応、息子の言い分を聞く。

　「オレ、帰る時、○○（お友達）からガムもらったんだよ」

　息子がポケットから出したのは、駄菓子屋さんで1個2～30円ぐらいで売っていそうな、キャラメル型のガム1個。

　「そいで？」

　「それが、当たったんだ(^-^)」

　そのガム、包装紙を開けるとくじが入っていて、当たればもう1個もらえる…というもの。

　息子はお友達と一緒に、お友達がそのガムを買ったコンビニへ行って、当たりのもう1個をもらってきた。

　コンビニの外にとめた自分たちの自転車の側で、もらったそのガムをあけてみると…

　「また、当たったんだよ」

　「へぇ、良かったやん」

　で、またそのコンビニに入って、ガムをもらい…、同じようにまた外でガムをあけてみると…

　「それも当たったんだよね(^-^)」

　さらにさらに息子は当たりを繰り返し。

　お友達にもらった分をあわせて計4個、ガムをゲットしてきたのだという…！

　「○○、（○○くんの）お母さんに（息子が当てまくったこと）話する…って言ってたよ☆」

　すごい。
　それは確かにすごい運だと、私も思う。

　が、何で帰ってくるの、遅くなったん？
　
　「（交換に忙しくて）コンビニから離れられなかったんだよ、ごめん」

　…ったくもう！

　駄菓子のガムでこうも無邪気に喜ばれてしまい、怒りの矛先を見失ってしまった私なのだった。。(￣∇￣;)ｱﾏｲ？？

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　で、夕食時。

　「今日はオレ、本当にツイてたんだ。クラスの"あっちむいてほい"大会でも、優勝したし☆」

　え゛、「少子化」とはいえ、あんたのクラスは30人ぐらいいるよね？
　その中でトップになれるほど、あんたそんなにじゃんけん強かったっけ？？

　よくよく話を聞いてみると、クラスのお楽しみ会みたいなもので、4～5人ずつの班に分かれて。

　息子は"あっちむいてほい"に、そして同じ班の他の子は、"じゃんけん"・"指相撲"・"腕相撲"など、それぞれが好きな大会に出て、班として『総合優勝』をめざす…ということをやったらしい。

　それぞれの班代表の7～8人と"あっちむいてほい"して、息子は勝ち残ったのだ。

　「オレ優勝したから10点もらって、班の優勝に貢献したんだよ」

　良かった良かった、我が息子には"あっちむいてほい"の才能があったんだ！（笑）

　「かあ（さん）、これ『RIKIにっき』にゼッタイ書いて！」

　はいはい、ちゃんと書いたよん。(^_-)-☆

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　そして、今日。
　下校してきた息子いわく。

　「オレ、昨日で運いっぱい使っちゃったからなぁ。来週まで運ないと思う」

　来週になったらまた自分はツキまくると思っている、と～～ってもシアワセな息子なのだった。。(￣∇￣;)


↑息子が当てたのはこれそのものではないですが、雰囲気的にはこういうガム。
　そういえば昔、私もこんなの買って喜んでましたなぁ…、懐かしい！

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