カテゴリ:お仕事
今日は(も?)私、パート先の医院で、午前外来の診療介助である。
診療介助をやっている時に、たまに、医師のセリフをナースサイドの思惑通りに"誘導"することがある。 例えば、今日の外来では。 とある糖尿病をお持ちの患者さんで、診察後、隣の部屋にいる栄養士さんに食事の話をしてもらおうと、面談の予約が入っていたのだが。 今から約30分後に、うちの"本院"に当たる病院じゃないと置いてない機械による検査予約も入っていて。 えっと、これから栄養士さんの話が10分ほどあって、それから会計して、で、本院への移動をしてもらって…って。 あかん、到底本院の、検査予約時間に間に合わん。(-_-;) 誰だよ、診察&面談と、本院での検査の予約時間を45分しか空けずに予約入れたの、間に合うわけないやん? そんなわけで。 診察終了後、医師が患者さんに、 「じゃあ、この後栄養士さんの話が…」 と言葉をかけた、そこをすかさず、 「…させていただく予定だったんですけど、申し訳ない、次の検査の予約が後30分ぐらい後なんで~、栄養士さんのお話は次の診察の時でいいですよね、先生?」 とまくしたて、医師の了解を強制的に取り付け(?)。 患者さんにはとにかく本院に、遅れないように行っていただくことを優先したのだった…、だってこっちの診察後の患者さんが検査に遅れると、検査をしてくれるっちゃ~くれるけど、本院からクレーム来るんやもん。(~_~;) そんな"誘導"が、いつも「成功!」ならいいのだが。 時間はさかのぼって、診察が始まる前のこと。 朝一番に待合室の自動血圧計の不調で患者さんに声をかけられ、機械相手にあーだこーだやってるうちに医師が出勤してきた…ということで、今日の受診患者さんの把握がテキトーだったことがマズかった。 今日初めてパート先の医院を受診する患者さんの採血などの検査指示を、他の病院からの紹介状を読んだ上で医師に出してもらうべく、 「センセ、おはよーございま~す^^ お茶汲んできますんですいません、今日の新患さん(初めての患者さん)の指示確認したいんで、デスクに置いてます。指示お願いします」 そう言い残し、私はお茶汲みへ。 そして医師は私が"誘導"した通り、まずは検査指示を新患さん2人分出してくれたのだが。 私が診療介助についてた午前診察が終わった後。 「朝、僕指示出した新患さん、今日来てた?」 あれ。 そう言われれば、どっちの方も来てないぞ!(汗) よくよく確認してみると。 「…センセごめんなさい、新患さんお2人とも、午後外来の患者さんでした。(^-^;)」 患者さんは午後から来るんだから別に急がない検査指示を、朝一番に"誘導"し、医師に出させてしまいました…。_| ̄|○ "誤誘導"、失礼しましたっ。m(__)m
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