テーマ:今日の出来事(287624)
カテゴリ:身辺雑記
今朝、朝刊を見ていたときのこと。
以前このブログに書いたことがあるのだが、私は(『うぶ声』欄と)『おくやみ』欄の愛読者。 まだパートに出られていたときには、 『うちの患者さん、載ってないやろな?』 ご高齢かつしばらく来院されてない患者さんに対しては特にチェックしていた。 『おくやみ』欄に載っているお名前とザックリした住所で該当する患者さんがいらっしゃれば電子カルテを使い、パート先の医院のカルテ画面から入り込んで、系列の病院のカルテを確かめ。 その病院で亡くなられたことが判明すれば、事務さんがそれなりの手続きをとることになっている。 そのクセが抜けず、今もついチェックしているわけだが。( ̄▽ ̄;) 今日は思わぬ訃報を、『おくやみ』欄ではなく死亡広告で見つけてしまった。 患者さんではなく、家族でお世話になった眼科医院のおばあちゃん先生の訃報だった。 この地で成長したダンナさんが子どもの頃かかってて、その時点で既に結構なお歳だった…というその先生。(^-^;) 息子が保育園児の頃ここに引っ越して来てから、『コンタクトレンズ処方には対応していない』と言われた中学までずっと、「近眼の疑いなんで、学校に書類を出すための検査を」・「目にゴミが入った?」などなど、何かにつけお世話になってきた。 もちろん私も、目のことは先生のお世話になってきた。 ここ2年程かな、眼科医院では跡継ぎのおじさま眼科医さんが診療に当たっておられて、おばあちゃん先生のお姿を見なくなってはいたのだが。 そうか…、ついにか。 結局何年現役眼科医を続けてらっしゃったのかはわからないが、『体さえ動けば一生涯現役』という開業医さんの働きかたを地で行く先生だったなぁ。 死亡広告を見たとき、『街の巨星墜つ』というのが私の感想だった。 お世話になりました、合掌。。 応援頂けるとありがたいです↓m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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