|
|
|
2017/01/13
カテゴリ：その他
皆さまこんにちは。毎年この時期は恒例の学生野球表彰選手の時期ですが、なんとワタクシ、こともあろうにすっかり忘れておりました。今年で49回を数えるこの学生野球表彰制度、今年は１月10日の15時に公開となりました。
毎年１月の３連休明けに公表されるこの制度、今年はどんな選手が表彰されたのでしょうか？ 平成28年度学生野球表彰選手（高校の部） やはり基本は夏の大会の出場校から選ばれています。そして選ばれているのはやはりキャプテンが圧倒的です。チームをまとめて周りに気配りもでき、かつそれなりに学業成績もいい（であろう）人物が選ばれています。ワタクシの高校のときのキャプテンもやはりキャプテンシーがあり、勉強も優秀でした。 意外な選出の選手が今年もいました。渡辺法聖（宮城・東北）と寺島成輝（大阪・履正社）です。履正社のキャプテンは確か四川だったと記憶しているのですが…。確かに寺島も新チームの時点ではキャプテンでしたが、夏の大会では四川にその座を譲っていたはずです。ちなみにこの表から見れば役職なしで選ばれたのは渡辺のみとなっています。 あとは滋賀学園の馬越大地。彼は副キャプテンでヘリコプター打法と呼ばれていたバッティングフォームで４番を任されていた選手で、センバツ初出場で８強まで勝ち残りました。 またこの滋賀学園のように、センバツで活躍したチームが表彰されている県もあります。米麦圭造（香川・高松商）、大西進太郎（兵庫・明石商）の二人です。それぞれ準優勝・ベスト８と大会を沸かせた両チームです。 その一方で、センバツで勝ち上がりながら表彰されなかったのが京都と福井です。京都はセンバツは龍谷大平安がベスト４、夏は京都翔英が出場しましたが初戦敗退でした。しかし表彰されたのは京都翔英の石原彪でした。龍谷大平安はやはり夏の京都大会で３回戦で敗れたのが響いたのでしょうか？ 一方福井もセンバツは敦賀気比と福井工大福井が出て、うち敦賀気比は２回戦に進みました。しかし表彰されたのは三ツ井将大（北陸）で、夏の大会では東邦（愛知）に９対19の大敗にもかかわらず表彰されています。やはり夏の大会に出ることが大事なのですね。 あとは控えのキャプテンも表彰されています。上中裕太（三重・いなべ総合）、野川悟（岡山・創志学園）、恩地康平（広島・広島新庄）、吾郷寛太（島根・出雲）の４人です。控えでキャプテンをするのも大変だったと思います。 北海道と東京は基本成績のいいチームが表彰されています。北海道は北海の大西健斗、東京は関東一の村瀬佑斗でした。北海は夏の大会準優勝なので文句なし。関東一も春夏連続出場でどちらも初戦敗退でしたが、東京では無敗の成績でした。 投手は先述した渡辺法聖や寺島成輝、大西健斗以外にも、１年夏のデビューが印象深い藤嶋健人（愛知・東邦）や森山弦睴（宮崎・日南学園）の計５人が表彰されました。ちなみに後ろの２人はセンバツで明石商と対戦して敗れているチームです。 以上、今年の表彰選手の総括でした。 よければクリック願います。 
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2017/01/13 11:14:23 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|
