高校野球を語るブログ

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  組み合わせ決定

  本日、組み合わせ抽選会がありました。内容は下記の通りです。◆第１日（６日）◆▽１回戦第１試合（１０：３０）鹿児島実（鹿児島）－北海（南北海道）第２試合（１３：００）岐阜城北（岐阜）－中京大中京（愛知）第３試合（１５：３０）宮崎日大（宮崎）－上田西（長野）◆第２日（７日）◆▽１回戦第１試合（ ８：００）花巻東（岩手）－専大松戸（千葉）第２試合（１０：３０）霞ケ浦（茨城）－広島新庄（広島）第３試合（１３：００）九州国際大付（福岡）－鳴門（徳島）第４試合（１５：３０）東海大甲府（山梨）－静岡（静岡）◆第３日（８日）◆▽１回戦第１試合（ ８：００）早稲田実（西東京）－今治西（愛媛）第２試合（１０：３０）敦賀気比（福井）－明徳義塾（高知）第３試合（１３：００）大阪偕星（大阪）－比叡山（滋賀）第４試合（１５：３０）下関商（山口）－白樺学園（北北海道）◆第４日（９日）◆▽１回戦第１試合（ ８：００）津商（三重）－智弁和歌山（和歌山）第２試合（１０：３０）天理（奈良）－創成館（長崎）第３試合（１３：００）滝川二（兵庫）－中越（新潟）第４試合（１５：３０）明豊（大分）－仙台育英（宮城）◆第５日（１０日）◆▽１回戦第１試合（　９：３０）健大高崎（群馬）－寒川（香川）第２試合（１２：００）岡山学芸館（岡山）－鳥羽（京都）▽２回戦第３試合（１４：３０）龍谷（佐賀）－秋田商（秋田）◆第６日（１１日）◆▽２回戦第１試合（　８：００）鳥取城北（鳥取）－鶴岡東（山形）第２試合（１０：３０）関東一（東東京）－高岡商（富山）第３試合（１３：００）石見智翠館（島根）－興南（沖縄）第４試合（１５：３０）三沢商（青森）－花咲徳栄（埼玉）◆第７日（１２日）◆▽２回戦第１試合（　８：００）東海大相模（神奈川）－聖光学院（福島）第２試合（１０：３０）遊学館（石川）－九州学院（熊本）第３試合（１３：００）作新学院（栃木）－ご近所さん同士の対戦がいくつかありますね。予定通りだと恐らく８日の土曜日は清宮君は出るわ、敦賀気比と明徳義塾が対戦するわ、大阪偕星が出るわでかなりの混雑が予想されます。あと皆さんこの本は買いましたか？後はこの本を見ながら色々分析をしていきたいと思います。　【楽フェスで使える・最大500円クーポン配布中！】甲子園2015　2015年8月号　【週刊朝日増刊...価格：500円（税込、送料別）よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/08/03

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  49代表が決まりました

  今日は大阪大会決勝が行われ、大阪偕星が大体大浪商を４対３で下し、念願の甲子園初出場を果たしました。大阪偕星は春の大阪大会決勝で大阪桐蔭に１対５で敗れて以来、この試合のＤＶＤを100回以上見て、大阪桐蔭の癖などを徹底的に研究、さらに夜中の１時過ぎまで練習をこなすなどまさに猛練習を重ねた結果今日の優勝につながったのだと思います。最終回、大体大浪商は無死満塁のチャンスを作ったのですが、ライトの好返球もあり結局１点止まり。チャンスをつかみながらも中々点が取れない大体大浪商に対し、大阪偕星は４番がスクイズを決めるなど犠打を６つ決め、ただ打つだけでなく手堅い野球もできるのだなあという印象を受けました。途中降板はしたものの再度マウンドに上がった光田投手が左親指のマメをつぶしながらも最終回を何とか耐えました。本番までに何とか治してほしいと思います。さあ、これで49代表が全て決まりました。いよいよ甲子園です。出場チームは各都道府県の代表として、涙を呑んだチームの分まで最後まであきらめずに頑張ってください。なお抽選会は８月３日の月曜日です。どういった組み合わせになるのか楽しみですね。おそらくこの日に週刊朝日の甲子園増刊号が発売される予定です。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/31

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  今年は漁夫の利的な代表校が多い

  高校野球地方予選もあと愛知と大阪を残すのみとなりました。ここで少し早いですが、各代表校について書きたいと思います。今年見て思ったのは、優勝候補が敗れ、その優勝候補相手に必死で戦った学校が次の試合で力尽き、その試合で勝った学校が代表になるといういわば「漁夫の利」的な感じの学校が多いという印象です。私が知っているだけでもこれだけあります。○埼玉浦和学院１対４白岡→白岡２対５花咲徳栄○岐阜県岐阜商３対４斐太→斐太３対７岐阜城北○兵庫神戸国際大付４対５明石商→明石商２対８滝川二これらの特徴は準決勝で優勝候補相手に捨て身で臨んで勝利をするものの、決勝では決勝独特の雰囲気や疲れ、優勝候補を倒したプレッシャーなどから地に足がついていない感じで戦って敗れています。京都は鳥羽が代表になりましたが、龍谷大平安に延長戦の上勝利した京都翔英に勝ち、更に決勝では前日延長15回を戦った立命館宇治を相手に勝利という結果でした。もちろん鳥羽自体強かったのはいうまでもありませんが…。もちろん優勝候補を自ら倒した高校もあります。やはり印象に残ったのは三沢商ですね。ここは４季連続を狙った八戸学院光星相手に一歩も譲らず、延長12回裏に相手投手・中川の暴投でサヨナラ勝ちを収めました。こういった波乱を期待したのですが、埼玉の白岡をはじめ無名の公立校が優勝候補を破り、「ひょっとして…」の期待をさせながらも、結局は決勝で甲子園常連校に代表の座を持って行かれるというパターンが多かったのが残念です。地方予選もあとわずか。愛知はどうでもいいとして、大阪はぜひ大阪偕星に行ってほしいです。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/30

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  大阪桐蔭が敗退！！

  本日大阪大会は準々決勝が行われ、大阪桐蔭は大阪偕星に２対３で敗れました。大阪偕星２１０００００００＝３大阪桐蔭０００００２０００＝２この両チームは春季大阪大会の決勝でも戦っており、その時は５対１で大阪桐蔭が勝ちました。やはり大阪での４連覇は難しかったのかと思うと同時に、もう大阪桐蔭は出なくてもいいという感がします。あれだけ西日本の有力選手を毎年スカウトしてたらそりゃ全国でも優勝して当たり前でしょ！ましてや今年は選手には直接関係ありませんが、前校長が裏金を横領したりしてますし、なんか学校のイメージもダーティな感じがしていたので、正直負けてホッとしています。今日はようやく公立で春夏通じ初出場校が出ました。三重の津商です。ここはビーチバレーで有名な浅尾美和の母校で、浅尾美和のブログでも母校が優勝して喜んでいるのが書かれています。残念だったのは埼玉で白岡が花咲徳栄に２対５で負けたこと。でも最終回に谷中のタイムリーで１点を返したし、最後は２死満塁というところまで詰め寄ったので、負けはしましたけども浦和学院にも勝ったので、正直満足しています。明日は明石商が勝てば嬉しいですが、さてどうなりますか！よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/28

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  白岡の快進撃

  昨日もあちこちで代表校が決まりました。さて、そんな中埼玉で波乱が起こりました。浦和学院がノーシードの公立校・白岡に１対４で敗れたのです。白　　岡１１００００１０１＝４浦和学院１００００００００＝１快進撃の立役者は背番号７の谷中投手です。強打の浦和学院打線を６安打１点に抑えました。この学校は秋春と初戦敗退。今回の大会がこのチームの公式戦初勝利でした。そこからスルスルと勝ち上がり、準々決勝の埼玉栄戦では10対９の乱打戦を演じました。白岡高校に関する記事もありますので紹介しておきます。【埼玉】ノーシード県立校・白岡、浦学撃破！奇跡に隠された「ギャンブル」とは明日の決勝で花咲徳栄と対戦しますが、是非白岡に甲子園出場を果たしてほしいです。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/27

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  強豪校が続々と敗退！

  今日は各地で波乱が相次いで起こりました。強豪校が相次いで敗れたのです。東海大四（南北海道）・県岐阜商・龍谷大平安（京都）・三重…。一方で白樺学園（北北海道）・花巻東（岩手）・秋田商・霞ヶ浦（茨城）が代表校に決まりました。特に５度も決勝で涙を呑んだ霞ヶ浦に決まった瞬間は人ごとながら嬉しかったです。また島根の４強の顔ぶれも面白いですし、富山東や岐阜の斐太など面白いところが決勝に残っています。あと昨年決勝で８点差を逆転され涙を呑んだ小松大谷（石川）が今度は３点差を９回裏に４点を取りサヨナラ勝ちを収め、昨年のリベンジを果たしました。強豪校が敗れるのも夏の大会の魅力。明日はどうなるのでしょうか？よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/24

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  青森は三沢商！29年ぶり２回目

  本日高校野球青森の決勝は三沢商が八戸学院光星を延長12回２対１で破りサヨナラ勝ちです。これで青森の公立校の出場は平成８年の弘前実以来19年ぶりです！ようやく青森もこれで群雄割拠の時代に入った感がします。春季東北大会優勝の青森山田は４回戦で黒石商に２対３でサヨナラ負け、２年前の聖愛も三沢商に準々決勝で２対６と敗れています。さてこの三沢商の監督である浪岡監督は同校ＯＢで昭和61年の甲子園に５番中堅手で出場した経験があります。この時は開幕試合で滋賀代表の甲西に０対７で敗れております。本番では甲子園初得点及び甲子園初勝利を目指してほしいと思います。今大会では準決勝の青森戦で５点差を逆転したのが大きかったです。正直この時点で三沢商は負けたと思ったのですが…。これで今大会の最初の公立校の出場が決まりました。明日は秋田で秋田南と秋田商の公立校同士の決勝があります。春季県大会優勝の秋田南と奪三振マシーンの秋田商・成田翔投手の対決が見ものです。他の決勝のカードは岩手で一関学院と花巻東、山形で鶴岡東と羽黒、茨城で日立一と霞ヶ浦が決勝です。個人的には茨城は霞ヶ浦に行ってほしいです。だって決勝で2008年・2010年・2011年・2013年・2014年とことごとく負けているからです。少しくらい霞ヶ浦に勝利の女神がほほ笑んでほしいと思います。ちなみに昨日は宮城でまた仙台育英…。せっかく古川工が４年ぶりに代表になるのか期待したのに…。私立の常連校が出ても正直面白くないです。その点去年の宮城大会は面白かったです（去年の決勝は利府３対２佐沼）。そういう意味では今日の三沢商の勝利は物凄く大きかったと思います。明日もどこが代表に決まるのか楽しみです。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/22

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  「スコアブック」は知っている

  皆さまこんにちは。今日はこちらの本を紹介します。「スコアブック」は知っている。価格：864円（税込、送料別）この本は著者が1985年の夏以来観戦をした甲子園のスコアブックの中から、その現場でしかわからない空気やスコアブックに記された「つながり」「ドラマ」「記憶」「高校生らしさ」とは何か書かれています。この本については名監督のコメントが印象に残っています。長年選手を見てきた監督の思い、試合に勝つための戦略やチームとしてどうあるべきかの苦悩などベテラン監督ならではの話が盛り沢山出てきます。名監督だけに言葉一つ一つ取っても物凄く響きがあります。また記者が見るべきポイントと世間が見ているポイントが必ずしも一致しない…などなど高校野球の色んな側面についても書かれています。この本を読めば改めて高校野球の色んな視点で見ようという人が増えるのではないでしょうか？そう思わずにはいられなかった一冊です。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/19

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  興南が５年ぶりの甲子園、大阪は大阪桐蔭の勝利！

  今日は沖縄で興南が糸満を４対２で破り、島袋投手（現：ソフトバンク）以来５年ぶりに出場を果たしました！その他大阪は注目の好カード大阪桐蔭と履正社は５対１で大阪桐蔭が勝ちました。これで大阪桐蔭は履正社に夏の大会９連勝を果たしました。果たして履正社が大阪桐蔭に勝つ日は来るのでしょうか？夏の大会での履正社の勝利は平成９年、小川投手を率いて甲子園出場を果たした時の準決勝（２対１）くらいしか記憶がありません。今回は履正社に少し期待しましたが、またもや大阪桐蔭の厚い壁を破ることはできませんでした。その他高知でも開幕しましたが、試合自体は中止となりました。二松学舎大付や東海大望洋などの有力校が相次いで敗退しています。南北北海道も熱戦が繰り広げられ、去年の北北海道決勝と同一カードの武修館対釧路工は10対３で武修館がコールド勝ち。これで武修館は地区予選を通じ３試合連続コールド勝ちです。梅雨も明け、いよいよ予選も本格化します。熱中症には気を付けてください。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/19

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  今年の週刊朝日増刊号は

  毎年地区大会が終わり代表校が決まると、私は週刊朝日増刊号を買っています。これは各代表校の地方予選でのデータが書かれており、戦力分析にとても参考になります。その週刊朝日増刊号ですが、表紙が毎年前年のスタンドで応援している女の子が表紙だったのですが、今年は高校野球漫画「タッチ」の浅倉南が表紙になるそうです。代表校が出そろうのが今月末か８月の頭。その３日後くらいに週刊朝日増刊号が発売されますので、甲子園にはこの本を持って応援に行きましょう！よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/15

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  前橋育英が初戦敗退！沖縄はベスト４が決定！

  今日は群馬で春季県大会優勝の前橋育英が初戦で敗れるアクシデントがありました。前橋育英は２年前に全国優勝を果たした学校です。まさかの敗退にとてもびっくりしました。また沖縄は沖縄尚学・宮古・興南・糸満とがベスト４に入りました。その他、浦和学院・県岐阜商などの強豪校も勝ちました。今後は如何に?!よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/12

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  九産大九州まさかの敗退！

  今日は福岡大会で春のセンバツ出場、春季九州大会準優勝の九産大九州が福岡大大濠に０対２で敗れる波乱がありました。センバツでも近江に０対２で敗れており、接戦に弱いところがまたもや出てしまいました。また鹿児島では２年前の代表の樟南が敗れました。このあたりから少しずつ強豪校が敗れる事態が出て来ます。今後どうなっていくのでしょうか？楽しみです。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/09

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  強豪校が順当に勝ち上がっています

  地方大会もいよいよ本格的になってきました。沖縄は糸満が接戦をモノにし、沖縄尚学は延長11回に３点取られたところを、そのウラの回で４点を取り逆転サヨナラ勝ち。昨年代表校の武修館は貫禄のコールド勝ちなど強豪校が順当に勝ち上がっています。好投手高橋純平を擁する県岐阜商も勝ちましたが、高橋は登板せずでスカウトも少しがっくり。けど夏の大会は長丁場なので、温存をしておいた方がチームのため、彼のためにもなります。雨模様が気になるところですが、今日もどこが勝ち上がるのか楽しみにしましょう！よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/06

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  地方大会が続々と行われています

  今日は南北海道大会で春季北海道大会優勝校の北海が登場しました。結果は１対０で札幌丘珠に勝ちました。勝ったとはいえ、１対０という接戦。まさにヒヤヒヤながらの勝利だったでしょう。北北海道は白樺学園が勝ちましたが、２年前の代表校帯広大谷はすでに敗れています。すでに敗れた学校もあれば、勝ち進んでいる学校もあります。北海は今日の勝利でいかに夏の大会が怖いかを改めて知ったと思います。代表校の戦績を見れば、必ず１試合は「負け寸前」や「もうダメだ」と思った試合が出てきます。北海も今日の試合がいい薬と思って、挑戦者の気持ちを忘れないでいてほしいと思います。ここからは細かいミスも許されません。各学校の皆さん、今までの練習の成果を思いっきり出して悔いのない戦いをしてください。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/07/01

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  高校野球大阪大会の抽選

  高校野球大阪大会の抽選会が本日行われました。次の写真を見てください。見えますでしょうか？な、なんといきなり大阪桐蔭が履正社と対戦しますよ！！これはいきなり大阪の決勝みたいな好カードです。大阪はシード制がないので、いきなり強豪校同士のつぶしあいがよくあるのです。となるとどちらかは敗けるのですから、他はＰＬや大商大堺といったところでしょうか？それにしてもいきなりはもったいないこの対戦！！間違いなくお客さんが多くなりますよ！各地で続々と組み合わせが決まっています。７月中には代表校が出そろう見込みです。私個人としては今まで１回も甲子園に出たことのない大商大堺に行ってほしいです。ちなみにこの大商大堺はジミー大西が推薦で野球部に入ったのですが、数式のサインを地面に書いて監督に怒られて、結局マネージャーとして在籍していたという話もあります。あと１年生がいなく、恐らく来年で最後になるかもしれないＰＬ学園の戦いぶりも注目したいです！どこが代表になるのかとても楽しみです。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/06/26

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  いよいよ始まりました

  昨日からいよいよ地方大会が始まりました。本日沖縄尚学が３年連続へ向けて初戦突破です。皆さんすでにご承知だとは思いますが、各社から夏の甲子園の予選展望号が発売されております。毎年代表校が出そろうのが７月下旬から８月の頭といったところでしょうか？その中で楽しみなのが、各雑誌に全く名前の挙がっていない学校が代表になった時です。どこを探しても展望の記事に名前が載っていない、春の大会も早々と敗れている。そんな学校が甲子園出場となればそりゃ大騒ぎでしょう。私も興奮を隠しきれません。大昔であれば、昭和63年の小浜（長崎）・浦和市立（埼玉）・本荘（秋田）・日大一（東東京）・札幌開成（南北海道）・上田東（長野）などがありました。昨年は小松（愛媛）ぐらいで中々驚きの出場校が出てきません。夏の大会は独特の雰囲気があると言われています。何が起こるかわからないのが野球です。諦めないで最後まで一生懸命戦ってください。さてその展望号ですが、３社出ていますので読み比べてください。いろんな情報が得られますので面白いですよ！【楽天ブックスならいつでも送料無料】報知高校野球 2015年 07月号 [雑誌]価格：870円（税込、送料込）【楽天ブックスならいつでも送料無料】ホームラン 2015年 07月号 [雑誌]価格：1,242円（税込、送料込）　【お買い物マラソンで使える・最大500円クーポン配布中！】第97回全国高校野球選手権大会　20...価格：880円（税込、送料別）よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/06/21

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  なぜ沖縄大会は地方大会が始まるのが早いのか？

  いよいよ夏本番！今年も６月20日（土）から沖縄大会を皮切りに夏の地方予選が始まります。ところでなぜ沖縄はこんなに始まるのが早いのかご存じですか？それは沖縄は昭和47年に本土復帰されるまではアメリカの領土下にありました。予選の決勝が終わり、１県１代表制でない頃はさらに九州で行われる大会を勝ち上がる必要がありました。沖縄から九州へ渡るには、当時パスポートが必要であったこと、及びドルを円に換えなければなりませんでした。さすがに今はそんなことはしなくてもいいのですが、この名残が今もまだ続いているのです。そのため沖縄は毎年６月中旬から県大会が始まるのです。今年の沖縄は県大会で優勝した興南がチャレンジマッチでセンバツ出場の糸満を破っています。さらに糸満も九州大会準決勝まで勝ち残りました。今年はこの２校に昨年代表の沖縄尚学が絡むといった展開でしょうか？さあいよいよ本番です！よかったらクリック願います。にほんブログ村

  2015/06/14

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  今から20年前の北の国からの旋風～旭川実～

  今から20年前の平成７年夏の甲子園は帝京（東東京）が３対１で星稜（石川）を下し６年ぶり２回目の優勝を果たした大会です。この年の大目玉は福留孝介（ＰＬ学園）で、彼が初戦の北海道工戦で２本のホームラン（内１本は満塁ホームラン）を打ったのを生で見たのを覚えています。そんな大会で爽やかな旋風を巻き起こした学校がありました。それが旭川実（北北海道）です。この旭川実は松山商（愛媛）・鹿児島商（鹿児島）・銚子商（千葉）といずれも商業高校を破ってベスト８入りを果たすのです。当時の北北海道勢といえば１勝すれば満足のところがあったのですが、この旭川実はとにかく打線が強力でした。特に印象に残っているのが鹿児島商との試合で11対13のまま９回２死まで追い込まれましたが、４番岡田が１発を放ち１点差。そこから５番角井の打球がイレギュラーをし、その後ランナーを溜めて重盗をし、最後はタイムリーが出て結局15対13と大逆転劇を演じてしまうのです。この試合９回表に旭川実が４点を取っているのですが、それも２死からの得点です。野球は最後まで何が起こるかわからないという言葉はまさにこの試合を象徴するように思えました。準々決勝の第４試合で敦賀気比（福井）と対戦するのですが、この試合も０対３から岡田のタイムリーで２点を挙げ、１点差に迫ります。しかし角井の打球がレフトがダイビングキャッチをし、アウト。さらに飛び出していた岡田もアウトになりダブルプレー。結局この試合は２対３で敦賀気比に軍配が上がりました。しかしその直前の第３試合でＰＬ学園（大阪）が智弁学園（奈良）に６対８で敗けて甲子園を去っても、まだ旭川実は甲子園で試合をしていたのです。敗れた後、岸部主将が「ナイターの中試合が出来たのでとても満足」と言っていたのが印象的でした。北北海道勢が単独で甲子園３勝を挙げたのは、恐らくこの時の旭川実しかないと私は記憶しています。最近は北北海道勢もやや低迷。４年前に白樺学園が勝利を挙げて以来勝っていません。今年はどこが代表になるのでしょうか？今年の北北海道勢、20年前の旋風を再現してほしいと思います。北海道の高校野球価格：1,240円（税込、送料別）よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/06/03

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  福島県の高校野球～日大東北の悲劇～

  福島県の高校野球で悲劇を何度も演じている学校があります。それは日大東北です。昨年も９回２死まで４点をリードしていましたが、土壇場で聖光学院に追いつかれ延長11回サヨナラ負けをしました。日大東北０２００１１１１０００＝６聖光学院１００００１００４０１＝７この勝利をはずみに聖光学院は甲子園でもベスト８入りを果たしました。この日大東北の過去の悲劇の歴史を辿ってみます。☆昭和61年日大東北０００１１００００４＝６学法石川００００１０１００５＝７甲子園での成績２回戦●４－10東洋大姫路（兵庫）　東洋大姫路はベスト８☆平成11年日大東北０２１１３１０００＝８学法石川００３０２１００３＝９甲子園での成績２回戦●４－５岡山理大付（岡山）　岡山理大付は準優勝☆平成13年日大東北０１００１０１０００４＝７聖光学院０００１０００１１０５＝８甲子園での成績１回戦●０－20明豊（大分）　　　　明豊はベスト８こうして見ますと代表校は県大会で力を使い果たしたのか甲子園ではあっさりと敗れています。いずれも投手力に難があったと言えます。一方昨年の聖光学院の成績は下記のとおりです。甲子園での成績１回戦　○２－１神戸国際大付（兵庫）２回戦　○４－２佐久長聖（長野）３回戦　○２－１近江（滋賀）準々決勝●１－５日本文理（新潟）聖光学院は甲子園３回戦の近江との試合も９回逆転サヨナラ勝ちを果たしています。昨年は久々に福島県勢夏の大会３勝（あの昭和46年の磐城以来）でした。となれば少なくとも昨年の日大東北は惜しかったし、強かったと言えます。この日大東北の監督は中村猛安さんで、あの元ＰＬ学園監督の中村順司さん（現名古屋商科大野球部監督）の息子さんです。今年も福島県は聖光学院が９連覇を果たすのか、日大東北が昨年の雪辱を果たすのか、それとも他の学校が甲子園出場を果たすのか？もし日大東北が決勝にいった場合は今度は後攻を取ってほしいものです。そして嫌な怨霊を払って念願の12年ぶりの甲子園出場を果たしてほしいと思います。【楽天ブックスならいつでも送料無料】東北の高校野球（1）価格：1,234円（税込、送料込）【楽天ブックスならいつでも送料無料】東北の高校野球（2）価格：1,234円（税込、送料込）よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/06/02

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  神戸国際大付が優勝！2015春季近畿大会

  今年の春季近畿大会は神戸国際大付（兵庫）が北大津（滋賀１位）に10対６と打ち勝ち優勝しました。北大津　　　３０１１１００００＝６神戸国際大付０００２０３０５×＝10（神戸国際大付は14年ぶり２回目の優勝）この試合は０対５から反撃して最終的には10点を取って打ち勝ちました。この試合、神戸国際大付に３本塁打が出ました。まさに打力のチームといった印象を受けます。去年の夏の兵庫大会決勝も三田松聖相手に11対１と相手を打力で圧倒しただけに打撃のチームの印象が強いのです。ただ昨年夏の甲子園に初出場した時は聖光学院（福島）に１対２で敗れました。好投手にあたれば打てないのでしょうか？特に軟投派を打てない。そういった印象もあります。昨年も聖光学院の今泉・船迫両投手に手こずり、古くは10年前の夏、兵庫大会の決勝で姫路工の下手投げの畑井投手を打ちあぐみ、２対３で敗れた事もありました。この近畿大会優勝をステップにして、夏の大会も勝ち上がってほしいと思います。ただ２年前みたいに初戦敗退がないとも言えません。油断せずおごらず練習に励んでほしいです。また他の学校も夏まで時間がありませんので、できる限りの事をやって夏の大会に臨んでほしいと思います。くれぐれも怪我には十分気を付けてほしいです。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/06/01

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  福島県立磐城高校の軌跡

  今年の春季東北大会は福島県での開催です。３位に磐城という懐かしい名前が入っています。さてこの磐城ですが、今から44年前に小さな大投手といわれた田村隆寿を擁し準優勝をした事があるのはご存知でしょうか？初戦の相手は日大一（東京）。絶対的不利と言われながらも１対０で勝ちました。その後彼らはあれよあれよと勝ち上がり、決勝までコマを進めるのです。相手は桐蔭学園（神奈川）。７回裏に田村が決勝打を打たれ、甲子園での無失点記録が33でストップします。この１点が勝敗を分け、桐蔭学園が初出場初優勝を果たします。もしこれで磐城が優勝していれば、昭和40年の三池工とよく似た感じのドラマが生まれていたのかもしれません（炭鉱町である事と公立高校である事、及び強烈な指導者がいた事が共通しています。違うところは三池工が初出場に対し磐城は２年連続の出場といったところです）。その彼らももう定年を過ぎました。今や当時の事をよき思い出として過ごしているのではないのでしょうか？その磐城高校の軌跡が描かれているサイトがこちらです。磐城　田村を擁し東北勢３度目決勝ふくしまの高校野球部紹介　磐城高校今、福島県は聖光学院の独断場です。今春の大会も優勝しました。田村投手も一時期この聖光学院の監督を務めていた時期がありました。そんな聖光学院も初出場時は明豊（大分）に０対20で敗れました。そこから成長して今や甲子園の常連となりました。昨年は３勝してベスト８まで勝ち残りました。今年はどこまで勝つのか、また聖光学院以外の学校が出て勝ち上がるのか注目したいと思います。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/05/30

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  ＰＬ学園野球部廃部に加速か？

  今日、こんなショッキングなニュースを目にしました。ＰＬ学園高野球部の廃部加速…２年連続１年生受け入れ停止へ今年度の１年生ならぬ来年度の１年生まで受け入れ停止とは…、あれだけ高校野球界を席巻したＰＬがなぜこんな憂き目に遭うのでしょうか？確かにプロ顔負けのスカウト制や付き人制度など当時の高校生の生活とは思えないくらい異常でした。だからこそＰＬはあそこまで強くなれたし、またＯＢ達も「あの寮生活があったから今がある」というくらいの生活だったそうです。さすがに今はこうした付き人制度などは他の学校もないでしょうが、言葉は悪いですがやがて大阪桐蔭も似たような動きになるのかも…と思っています。なぜなら前校長が学校のお金を使い刑事告訴をされて学校の名前に傷がついたのですから。ＰＬにしても上級生のいじめで学校を辞めたりして問題になったりしました。そこからＰＬの転落が始まったのです。今は２代目の校長監督が率いています。３年生が抜けたら２年生16人だけになってしまうＰＬ野球部。数々の汚点を背負って生きている清原などはこの問題をどう思っているのでしょうか？よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/05/27

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  大阪桐蔭初戦敗退！

  本日の春季高校野球近畿大会で大阪桐蔭が初戦で敗れました。彦根東　０１０００１０１０＝３大阪桐蔭０００１０１０００＝２彦根東（滋賀）は滋賀３位。２年前の夏に平尾投手（現同志社大２年）を擁し甲子園出場を果たしたチームです。篠原捕手の活躍で大阪桐蔭を破ったことは大きな自信となるでしょう。また同じく滋賀１位の北大津が龍谷大平安（京都１位）を９対２の７回コールド勝ちを収めました。今年は彦根球場で行われており、地の利も優位に働いているのでしょう。それにしても滋賀県勢強し！ちなみに近江（滋賀３位）は智弁和歌山（和歌山）に９対12と敗れてしまいました。小川投手が不調でした。夏までにどう仕上げてくるかこちらも注目です。大阪桐蔭も龍谷大平安も夏の大会に向けて慢心する事なく、一生懸命に練習してください。また大阪・京都の他の高校もこの２校が絶対的ではないなという事がわかり、自分たちにもチャンスがあると分かったと思いますので、夏の地方大会まであまり時間がありませんが、精一杯精進してください。彦根東・北大津の２校もこの勝利に驕る事なく一生懸命練習に励んでください。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/05/24

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  あるキャッチャーの人生

  伊藤敬司－この名前を見てピンと来た方は相当な高校野球通と言えます。今日紹介する本はそんな伊藤敬司さんの人生を綴った本です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】PL学園最強世代　あるキャッチャーの人生を追って [ 矢崎...価格：1,620円（税込、送料込）電子書籍バージョンはこちら。【はじめての方限定！一冊無料クーポンもれなくプレゼント】PL学園最強世代 あるキャッチャーの...価格：1,296円なぜＰＬ学園のキャッチャーの人生が本になったのか？実は彼は今、ＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）になっており、重度の障害を背負って生きているのです。ＡＬＳとはこの伊藤さんは昭和62年の甲子園で春夏連覇を達成した時のキャッチャーです。同期には立浪・片岡・野村・橋本、一学年下には宮本といったメンバーがいました。卒業後は青山学院大学に進学、その後ＪＲ東海へと進みますが、野球部を引退後はサラリーマンとしての人生を歩んでいました。けど突然襲ってきた難病。体が動かなくなり、声までも奪われてしまったのです。それでも彼は毎日を一生懸命に生きています。そんな彼の中に今でも記憶に残っているＰＬ学園時代の春夏連覇はどういった意味を成しているのだろうか？またそんな彼を励ましてくれる仲間たちの記録が描かれています。なお、彼はブログも書いていますので、よければ覗いてあげてください。必死のパッチ～難病パパの日記～今、私は何の障害もなく生きています。けど伊藤さんのように日常生活がままならない人もいます。それでも彼は一生懸命に生きています。やはり彼にとっては野球が生きる原動力になっているのではないのでしょうか？よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/05/20

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  インパクトがあった選手

  皆さま、こんにちは。さて、今日のお題に沿って書きますと、今年のセンバツでは２打席連続満塁本塁打を放った松本哲幣（敦賀気比）、昨年の夏は超スローボールを投げて物議を醸した西嶋亮太（東海大四）、遡っては斎藤佑樹・田中将大以上に目立った代打男今吉晃一（鹿児島工）といった選手が思い浮かびます。今年のセンバツでは先述の西嶋の後輩の大澤が何球か超スローボールを投げていましたし、確か近江（滋賀）の投手もスローボールを投げていました。けどやはりインパクトを残すには人がやっていない事をする必要があります。ただ西嶋にしても今吉にしても目立とうと思ってやった訳ではなく、普段練習でしていることをそのまま甲子園でやっただけの事です。それが世間で注目されるから面白いですよね。松本の場合は冬場の練習の成果でしょうが、その裏には相当努力したのでしょう。だから甲子園で３本塁打を放つことができたのです。今は春季大会を戦っているチームもあれば、夏に向けて練習に精を出しているチームもあります。この時期の過ごし方はとても大事です。まずは怪我をしないように、そしてメンタル面もきちんと整えて練習に励み、最後の夏を充実したものにしてください。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/05/16

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  心の野球　超効率的努力のススメ

  【楽天ブックスならいつでも送料無料】心の野球 [ 桑田真澄 ]価格：1,620円（税込、送料込）電子書籍バージョンはこちら。【はじめての方限定！一冊無料クーポンもれなくプレゼント】心の野球　超効率的努力のススメ【...価格：618円高校野球のカリスマ的存在の桑田真澄氏の著書です。彼の甲子園の記録は今後破られそうにもない記録ばかりです。でもそんな彼はがむしゃらな努力はムダだと言っています。ただ練習をすればいいのではない、その練習がどういった意味をもつのか？ただ量をこなすだけでなく質の高い練習をするべきと言っています。それと野球が上手ければ何をしても構わないのではなく、勉強や遊びなど世の中を知ることも必要です。桑田氏は高校時代、野球の練習で他の部員が寝ているのを横目に一睡もせず、授業に集中し、時には質問もしていたそうです。まさに文武両道の精神で過ごしており、そういった姿勢はプロ入り後、あるいは引退後の彼の精神的支柱となっていきます。色々あった桑田氏だから説得力があります。また彼ほど素晴らしい野球人はいないと思います。少年野球の指導でも子供たちに感謝する心や、効率的な練習をさせるなど常に考えた練習方法で指導しています。彼の人間性は本当に素晴らしいと思います。「清原君との出会いが無ければ今の自分は無かった、彼には本当に感謝している」と言っています。このように感謝する心が無ければ野球では勝てないと言っています。まさにその通りです。そんな桑田氏には是非プロ野球の監督をしてほしいと思っています。そうなれば野球の世界が大きく変わるのは間違いありません。将来はどこかの監督でもして、今のダラダラした野球に喝を入れてほしいと思っているのは私だけでしょうか？よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/05/10

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  高校野球B級ニュース事件簿

  【楽天ブックスならいつでも送料無料】思い出甲子園真夏の高校野球B級ニュース事件簿 [ 久保田...価格：1,300円（税込、送料込）この本はタイトル通り、高校野球のＢ級レベルの事件や出来事を記載した本です。Ｂ級なだけに意外と自分の知らないことも載っており、中々面白かったです。こういうマイナーな記事をもっともっと記載して高校野球を骨の髄まで勉強したいなーと思いました。さて今年はどんなドラマが待っているのでしょうか？センバツ編はこちら【楽天ブックスならいつでも送料無料】平成甲子園センバツ高校野球B級ニュース事件簿 [ 久保田...価格：1,399円（税込、送料込）よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/05/08

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  白球と宿命

  白球と宿命 甲子園から生まれた6つの物語価格：1,728円（税込、送料別）先日、youtubeで2006年の甲子園の試合や熱闘甲子園のエンディングなどを見ました。その時の主役であった早稲田実、その中でも斎藤佑樹（現：日本ハム）は物凄く人気でした。その全国の頂点に立った早稲田実ですが、大学入学後早々と３人（神田・小柳・桧垣）が辞めてしまいました。高校で頂点に上り詰めてまた一からやり直すことにより、「何のために野球をやっているのか？」という思いや、野球以外の別の人生もあるのではという思いが彼らを野球から離れるきっかけとなってしまいました。あの全国優勝は彼らにとって「予想外」のことであり、優勝したことにより、大学野球がつまらなくなったというのが彼らに共通する見解です。ちなみにこの後、５番を打っていた船橋も退部しています。ちなみにみんなやはり大学の名前が利いているのかそれなりの有名どころに就職しています。この他、中田翔（大阪桐蔭）と佐藤由規（仙台育英）の話や帝京・前田監督の話などそれぞれのドラマを垣間見ることができます。

  2015/05/06

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  春季大会について

  今の季節は春季大会が行われています。あるいは春季大会に敗れて既に夏の大会に照準を合わせているチームもあります。さてこの時期はそんな夏に向けて非常に大事な時期です。この時期でいかに成長するかが夏の大会に向けてのポイントとなります。今日は春季大会の位置づけについて考えてみたいと思います。位置づけとしまして２つあるかと思います。まずは春季大会でよい成績を残して夏の大会のモチベーション向上につなげるものです。これは直近の大会でよい成績を収めたことにより、自信を植え付ける形になり、夏の大会で大いに力を発揮することになります。次の位置づけとしては、春はわざと早く負けて夏に備えるといったパターン。これは例えば主戦投手を温存して控え投手を投げさせ、手の内を見せないパターンです。その間主戦投手は今は肩を休め、連投に備えた体力作りや走り込みなどをしています。またクリーンアップを打つ選手ならば打撃練習に重点を置いて練習をしていることでしょう。どちらがいいかは正直そのチーム事情や監督の方針もありますのでわかりませんが、ただ本当に強いチームは主戦投手を温存しても春季大会で結果を残しますし、また控え選手がレベルアップしたことにより、夏も順当に勝ち上がると思います。ただ前者で怖いのは、春季大会での成績に慢心してしまうことです。春から夏にかけては特に打撃力がどのチームも向上します。ですので、わずかな油断が命取りになります。現に春季の県大会で優勝しても、夏の大会では１回戦でコロリと負けてしまうチームがとても多いです。場合によっては春季大会ではいい成績を残すのはあまりよくないのかもしれません。それに夏の大会ではいろんな要素が絡まってきます。チーム力はもちろんのこと、くじ運、選手のメンタル面、故障者がいないかどうか…。ただ強いだけでは勝てません。日々の練習プラスアルファのことをしないと勝利の女神は微笑んでくれないということを肝に銘じておくべきです。プラスアルファのこととは何か、チーム内でよく話し合いをし、それが解れば即実行するべきです。今からでも遅くありません。いつするのか、「今でしょ」（古いか？）。今でしたらまだ時間はあります。夏の大会でいい成績を残すためにも、どういった練習が必要で何をしなければならないか。今から考えて即動いていきましょう！よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/04/28

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  大旗は海峡を超えた

  今日は今から11年前の駒大苫小牧（以下駒苫）の初優勝について書かれた本を紹介します。【中古】 大旗は海峡を越えた 駒大苫小牧野球部の軌跡 ／田尻賢誉(著者) 【中古】afb価格：598円（税込、送料別）この本は北海道に真紅の大優勝旗をもたらした駒苫のストーリーが描かれています。前年にも駒苫は甲子園に出場しましたが、この時は倉敷工（岡山）相手に４回途中まで８対０で駒苫が勝っていたにもかかわらず降雨ノーゲーム、再試合で２対５と敗れるという悔しい思いをしました。その悔しい思いを引き継いだ後輩たちが１年後に雪辱を晴らすわけですが、その時の彼らの心情や監督の思い、冬場の練習方法、いかにモチベーションを崩さずにやっていくか等様々な工夫についても描かれています。この時の香田監督は私と同い年。今は西部ガスのコーチですが、高校の時は佐賀商で２年夏から３季連続出場。３年夏は１勝をし、最後の試合では本塁打を放っています。まさに野球エリートです。そんな彼が北海道に来た時の感想や、これまでの概念を変える練習など彼なりに工夫をして甲子園常連校に育てあげました。そんな駒苫野球部の優勝までの紆余曲折がこの本に書かれています。あの優勝からはや11年、今年のセンバツでは同じ南北海道の東海大四が準優勝を果たしました。もう雪のハンデなんて言い訳にもなりません。今は春季大会が行われています。この春季大会を一つのステップにして夏までにいかに成長できるかも書かれていますので、参考にされてはいかがでしょうか？よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/04/28

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  甲子園　歴史を変えた９試合

  これまでの長い歴史の中で様々なドラマが生まれてきた高校野球。今日紹介する本はそんな長い歴史の中で歴史を変えたといっても過言ではない９試合が記載されている本を紹介します。　【新品】【書籍・コミック 小説・エッセイ】甲子園歴史を変えた9試合　表のドラマと裏の真実価格：1,512円（税込、送料別）この中で印象に残ったのは、「～波乱～運を支配できなかった最強チーム」という章です。この話は昭和59年夏の大会、桑田・清原２年生の時のPL学園（大阪）での３年生たちの心情を描いています。このチームは春・夏・国体と３季連続準優勝、これは前年の横浜商（神奈川）に並ぶ記録です。春は岩倉（東京）に０対１、夏は取手二（茨城）に延長10回４対８で敗れます。最後の夏のだった３年生は当然優勝を目指してやってきた訳ですが、マスコミ的にはやはり「桑田・清原」がどうしても前に来て、３年生は脇役になってしまいます。そんな彼らのジレンマや思い、自分たちが目立ちたいけど、やはり桑田や清原が前に来てしまう。自分たちは何なんだ…と言ったやり取りがこの章で描かれています。いずれも決勝の相手は、自分たちの管理野球とは正反対のいわば「のびのび野球」。桑田は大会が終わってから取出二高までわざわざ一人で訪問して、当時の３年生を訪れに行っています。３年生たちはそんな桑田・清原に嫉妬しながらも、最後は「桑田・清原には感謝しています」と述べています。確かにこの時の３年生は少々かわいそうな気がして、みんなが桑田や清原に気を使っている気がしました。この本にはこの話以外に、田中将大（ヤンキース）と斎藤佑樹（日本ハム）の引き分け再試合や、古くは昭和36年の浪商（大阪）と法政二（神奈川）の３度目の対戦など色んな話が描かれています。当時の選手の心情がリアリティに描かれていてとても面白い一冊です。よければクリック願います。 にほんブログ村

  2015/04/20

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  佐賀北の夏

  今から８年前の平成19年。この年は野球留学が問題となった年で多くの野球学校が叩かれていました。いわば特待生問題です。授業料無料・テスト免除など野球少年をありとあらゆる手段を使って囲い込みをしていた私立の高校が問題視されたのです。だからこの年の大会は例年にもまして公立贔屓の年となった大会でもありました。そんな時代背景を象徴するように、この年の夏に全国の頂点に立ったのは佐賀北（佐賀）。いわば普通の高校生が勝ち取った栄冠であります。そんな佐賀北の夏を描いたのがこの本です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】佐賀北の夏 [ 中村計 ]価格：529円（税込、送料込）まさに信じられない光景でした。自分はたまたまニュースで「広陵（広島）４－０佐賀北」という途中経過を知って、「ああこれはやはり広陵が優勝だなあ。取り敢えず佐賀北もせめて１点くらいは返そうぜ」と思っていました。この年の広陵には今広島のエースでもある野村祐輔、同じく広島でプレーをしている主将の土生（はぶ）翔平、捕手の小林誠司（巨人）、２年生の控え投手中田廉（広島）とプロに入った選手が４名もいたチームです（なんと４人のうち３人が広島！）。ちなみにこの年の佐賀北にはプロ入りした選手はいません。結論から言いますと、８回ウラに押し出しの四球でまず１点を返し、３番副島がレフトに満塁ホームランを放ち、試合は５－４と一挙にひっくり返します。そして最後は２回途中からリリーフしていた久保投手が打者（相手投手の野村）を三振に仕留め優勝。最初久保は普通にガッツポーズをしていましたが、これが優勝決定の瞬間だとわかり慌ててバンザイをしていたのが印象的でした。それほど当事者の佐賀北にとっても信じられなかった出来事だったのでしょう。まさに対照的な両チームです。広陵は野球の名門である私立校。当然寮もあり、他府県からの生徒も受け入れている。専用グラウンドもあります。一方佐賀北は佐賀県立の公立校で、グラウンドは他の部と共用。練習はせいぜい３時間程度。当然勉強もありますから学力も維持しなければならない。当然選手は全員佐賀県民です。しかし佐賀北は佐賀北なりに色々工夫をしてここまで来れたのです。全体練習は確かに短いが、自主練習をしたり、放課後スポーツジムに行くなどしてそれぞれが課題をこなしていました。そんな中久保投手がこういった言葉を言っていました。「努力をしても結果は出ないと言う人がいるが、努力をしないと結果は出ない」まさにその通りだと思います。大体何もしない人に限って、「そんなことをしても無理だ」とかのたまうのです。人の言うことは放っておいて、自分のやるべきことを一生懸命にして結果を出すことに久保投手は邁進していました。その通り見事結果を出し、優勝投手になることができたのです。この本は他の公立校の選手にとってもよいお手本になります。「時間が短い」「グラウンドが狭い」「周りに上手い選手がいない」と言っている間に練習してやるべきことをやる。与えられた環境の中でいかに工夫をして練習するか、そんなヒントがこの本には書いてあります。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/04/17

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  四番、ピッチャー、背番号１

  今日紹介する本は、最近は数少ない１人で３役を務める選手を描いた本です。四番、ピッチャー、背番号1　甲子園9ストーリーズ／横尾弘一【後払いOK】【1000円以上送料無料】価格：1,543円（税込、送料込）今や数少ないこういった選手、今年のセンバツでも優勝した敦賀気比の平沼翔太、大曲工の武田龍成、糸満の金城乃亜、豊橋工の森奎真の４人だけです。彼らはまさにチームの大黒柱です。一昔前ならこれにプラスキャプテンという大役を担っていた選手もいました。私の覚えている限りでは、平成３年夏の荒井修光（我孫子）、米子東の松本泰弘（この二人は初戦で対戦し、５－０で我孫子の勝利）、平成９年夏の川口知哉（平安＝現龍谷大平安）、最近では昨年の岸潤一郎（明徳義塾）。彼らは主将という肩書もついているので１人４役です。チームをまとめなければならないことから、彼らには相当な精神力があったのでしょう。そんな４番・ピッチャー・背番号１の物語ですが、この中で印象に残ったのが藤原安弘（東海大山形）の話です。彼はもともと姫路の出身で、山形へ野球留学をしたのでした。そこで彼は瞬く間に主戦となり活躍します。２年夏も決勝まで行くが、日大山形に敗れ、３年春のセンバツも逃し、あとは夏のみ。もちろん最後なので必死に戦い、勝ち上がり、そして迎えた決勝は再び日大山形。試合は途中まで４対２と東海大山形がリードするものの、８回表藤原のヒジがブチっと切れ、棒球を打たれ、ついに試合は４対６とひっくり返され、そのまま９回ウラに突入。この回２死一・二塁から藤原に二塁打が出て１点を返します。続く５番打者がヒットを放ち、二塁走者の藤原まで還りとうとう７対６で逆転サヨナラ勝ち。東海大山形は３年ぶり２回目の甲子園出場を果たすのです。しかし喜びはここまで。藤原の右ヒジは腫れあがり、練習でろくにキャッチボールもできないのです。そんな中大会の組み合わせ抽選があり、日程は大会第７日の第２試合、これはまあ藤原のヒジが少しでも良くなるかなあと思っていた矢先、相手がなんと桑田・清原最後の夏であるＰＬ学園（大阪）に決まりました。藤原は「決して勝てる相手ではない。せめて自分の納得できるボールを投げられれば」。ただそれだけの思いでマウンドに立ったのでした。試合はＰＬが初回に２点を先行すると、あとはつるべ打ち。毎回の32安打・29得点です。東海大山形００１００１００５＝７ＰＬ学園　２５４３６２５２×＝29藤原投手が５回を投げ切り、21安打を浴び20失点でした。しかしこれには訳があり、当時の滝監督によれば、「あそこで藤原を５回まで投げさせたのは彼を負け犬にしたくなかったから」ということです。ただ東海大山形もこの試合、桑田から３回に１点を取り、９回には５点を取っています。藤原も４番打者として最終打席でヒットを放っており、一塁を守っていた清原から「ナイスバッティング」と声をかけられています。試合終了後ダグアウトに向かう際、藤原に向かって桑田が「ヒジは大丈夫か」と声をかけたそうです。エースで４番・背番号１という看板を背負って投げられない状態ながらも21本のヒットを浴びて５回を投げ抜いた藤原のことを思うと、同じ投手として桑田も同情したのでしょうね。この頃から桑田はこういった人に対する思いやりがあったのでしょうね。そんな藤原は卒業後は社会人野球の世界に入り打者転向。その後は理髪店を営んでいるということです。そんな藤原にとある人から送られた言葉はこれです。「甲子園の大敗を引きずるな。前を向いて頑張れ」いつまでも過去に囚われることなく、前に向かって突き進めということが込められています。彼はこの言葉を胸に今も人生に立ち向かっています。そう、あのＰＬ学園打線に向かったマウンド上のように。この本にはこの藤原以外にも、背番号１ながらあの星稜戦ではマウンドに立っていなかった岡村（明徳義塾）、圧倒的不利と言われていた決勝で見事ＰＬ学園に完封勝ちした山口（岩倉）など感動ストーリーが盛り沢山です。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/04/15

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  敗け組甲子園

  このブログをご覧になられている皆さんは一体いつの大会が印象に残っていますか？私は印象に残った順を言うと、昭和63年・昭和61年・平成７年の順になります。基本は夏の選手権大会がメインです。ちなみにセンバツは昭和61年が一番印象に残っています（この年はなんといっても新湊旋風！）。さて私が一番印象に残った昭和63年の夏の大会。この年は広島商が当時の大会通算最多犠打の記録を達成（26犠打）し、緻密プラス破壊力のある攻撃、背番号10の上野投手の完璧なコントロールでこの大会の頂点になりました。そしてこの大会を独占したチーム、それが埼玉代表浦和市立（現：市立浦和）です。この年の埼玉の優勝候補は大宮東。春の関東大会を制し、スラッガー山口幸司を擁し、まさに向かうところ敵なしの状態でした。一方浦和市立といえば、春先はエラー続出で連戦連敗。エース星野もすっかり自信喪失し、意気消沈。そんな中、キャプテンが引いたくじはシード校。監督が思わず、「お前、昼飯抜きだ」と言ったくらいでした。さて、そんな浦和市立が初戦でシード校を倒すと、あとは何かに取りつかれたようにスルスルと県大会を勝ち上がります。大宮東が準々決勝でセンバツ出場の西武台と延長戦を戦ったのに対し、浦和市立は大宮東と全く当たらない組み合わせだったのも良かったのかもしれません。さてそんな浦和市立でしたが、参加校中ワースト１の低打率（.245）、低身長、被三振ナンバー１といった有様だったから、そんなチームが２週間大会を独占するとは誰も思ってみなかっただろう（もちろん自分も思っていませんでした）。だが下馬評をよそに浦和市立は勝ちあがっていくのです。１回戦は佐賀商（佐賀）。もともと第３日の第４試合の登場でしたが、前の試合が雨天コールドゲームだったため、急遽５日目の第１試合にずれこんだのです。ところが試合は浦和市立がまさかの15安打を放ち、５－２で快勝。ここから浦和市立の物語が始まります。以降の成績はご覧の通りです。２回戦　　６－２常総学院（茨城）３回戦　　２－１宇都宮学園（現：文星芸大付、栃木）＝延長10回準々決勝　７－３宇部商（山口）＝延長11回準決勝　　２－４広島商（広島）この甲子園でナインは「一生分の運を使った」と話していたのが印象的でした。前置きが長くなりましたが、そんな浦和市立をはじめ、この大会の出場校では法政二（神奈川）と江の川（現：石見智翆館、島根）が登場する本を紹介します。【楽天ブックスならいつでも送料無料】敗け組甲子園 [ 島津愛介 ]この本は甲子園という大舞台のウラ側のドラマや出来事、選手のその後を描いています。浦和市立は学校生活の話やなぜあそこまで勝ち上がれたのかという話。法政二はとある選手がピッチャーとして入学したが、怪我が原因でベンチ入りを外れ、応援団に回った話。江の川は当時外人部隊と呼ばれていた中で唯一島根県出身だった控え捕手の話。法政二の話は最後読んできて思わず涙が出てきました。スポーツにはいろんなドラマがあります。高校野球なんかは特にそう。この頃の高校野球は今とは違って何か純粋さがあったように思います。少しタイムスリップをして当時の高校野球を振り返りながら読むと面白いです。今、中日で監督兼選手の谷繁捕手も江の川の話の中に登場します。この年の選手で現役選手は谷繁のみです。監督はこの谷繁以外では真中（宇都宮学園）がヤクルトで監督をされています。この２人、実は私よりも１つ上なのです。我々の世代が監督なのだから、歳を取ったんだなあとつくづく実感しています。その他は、昭和60年にあの桑田・清原が集大成の年に決勝戦を戦った宇部商の控えピッチャー古谷投手の話や、平成２年に人口より牛が多い町で夏も１９度くらいまでしか気温が上がらない中標津（北北海道）の話など盛り沢山です。よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/04/13

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  炭鉱町に咲いた原貢野球 三池工業高校・甲子園優勝までの軌跡

  昭和40年の夏は、福岡代表の三池工が春夏通じて初出場で初優勝を果たしました。この時の三池工の監督が昨年お亡くなりになられた原貢氏。そう、あの読売ジャイアンツの原辰徳監督のお父さんです。この時の福岡県大牟田市は２年前に起こった三池炭鉱爆発で多くの死者や犠牲者が出ていました。さらに三池争議も起こっている中、町全体が沈んでいたこの大牟田市にいきなり三池工が甲子園初出場、それも初優勝まで成し遂げるのだからまさに凄いの一言。大牟田市の優勝パレードを見て当時小学生だった辰徳が、「野球て凄いんだね。野球てあそこまで人に注目されるんだね」と言い、これをきっかけに辰徳も本格的に野球を始めることになりました。この本は三池工が優勝するまでの過程はもちろん、監督だった貢氏の人生のエピソードや選手たちの練習の日々、優勝後のことなど色んなことが書かれています。当時は鉄拳制裁などは当たり前の時代、けどこのチームには不思議なことに上級生による下級生へのシゴキなどはなかったと書かれています。その理由が「自分のことで精一杯で後輩をしごいている暇がない」「そんなことをしたら速攻で監督に殴られる」と言っているので、貢氏はありとあらゆることろまで目を光らせていたのでしょうね。そんな選手たちも今や60を過ぎています。卒業をして何年が過ぎても、貢氏に会うと直立不動になってしまうと言っていたのが印象的です。そんな昭和40年の高校野球、当時の時代背景や注目選手についても描かれていますので、一度ご覧下さい。高校野球はまさに人生そのものといったことが感じられるそんな一冊です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】炭鉱町に咲いた原貢野球 [ 澤宮優 ]価格：2,160円（税込、送料込）よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/04/12

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  弱者の教訓

  皆さん、どのスポーツにも強いチーム・弱いチームとがありますよね。ではその弱いチームが全国大会で勝つにはどうすればいいのでしょうか？今から４年前の平成23年夏の大会。この大会は東日本大震災の後の夏の大会だけあって、岩手・宮城・福島のチームが注目された大会でありました。その中で私が注目していたのは、秋田県代表の能代商（現：能代松陽）。同校は前年にも甲子園に出場しており、その時は鹿児島実（鹿児島）に０－15で完敗。６回途中まで相手投手にパーフェクトに抑えられ、結局３安打しか打てず、守っても６失策。まさに全国レベルを思い知らされた大会でありました。鹿児島実１４２１０５００２＝15能代商　０００００００００＝０この試合を屈辱に能代商の首脳陣が動きます。まず室内練習場に当時の試合のスコアボードを掲げ、あの時の屈辱を忘れないようにさせました。また練習で使う金属バットも監督が自腹を切ってこれまでよりも重たいバットを購入。さらに甲子園での時間の速さに対応するために普段の練習からスピードを意識した行動など様々な改革を行いました。また選手間の意識改革も行いました。新チームには前年より主戦の保坂祐樹（現：中央大準硬式）が残っており、この保坂投手が投打の中心。投げてはエース、打っては３番とまさにチームの大黒柱です。だがチームにはこの保坂に頼りきりだったので、春の大会では保坂を敢えて試合に出さず、選手に危機感を募らせました。その結果、保坂に頼らず全員に自主性及び危機感が出て、夏の県大会では再び能代商が制することになり２年連続出場を果たします。組み合わせは皮肉にも鹿児島代表でした。相手は神村学園。けどナインにとっては今までやってきたことが間違いなかったことを証明する試合にしようと心に誓いました。能代商　０００１０４０００＝５神村学園００２０１００００＝３前年に大敗した鹿児島代表を相手に今度は能代商が鹿児島代表を倒した。能代商は昭和60年に初出場。この時は０対４で久留米商（福岡）に３安打完封負け。この初出場の時から26年目で念願の甲子園初得点を挙げたばかりか、能代商にとって甲子園初勝利であり、かつ秋田県勢14年ぶりの初戦突破でした！その後能代商は２回戦で英明（香川）相手に２対０で勝利、３回戦で如水館（広島）相手に延長12回２対３で逆転サヨナラ負けを喫するのですが、その時の保坂投手のインタビューが物凄く印象に残りました。何せ保坂投手はこの年の秋田県大会から甲子園でサヨナラ負けを喫するまで９試合、球数でいうと1000球を超えていたというから相当練習したのでしょう。まさに能代商のマウンドを最後の最後まで１人で守り抜いたのです。この年の印象チームの中に１位で能代商が挙がっているのを別のサイトで見たときはとても嬉しかったです。能代商は能代市立の高校でした（今の能代松陽は県立）。ということは本当に地元の選手しか集まらない。それでも選手・監督が一体となってこの１年間真剣に練習した結果の甲子園２勝です。この成績は他の野球学校にもひけを取りません。そんなチームがなぜ勝てたのか、全国大会で勝つ練習とは何かを書いたのがこの本です。【楽天ブックスならいつでも送料無料】高校野球弱者の教訓 [ 田尻賢誉 ]価格：1,620円（税込、送料込）この本はこれから強くなりたいと思っている高校の指導者、あるいは意識改革に取り組もうとしている選手、また少年野球や大学野球、社会人野球でも使えるのではないでしょうか？また野球だけではなく、仕事や日常生活、学校生活にも活かせる一冊です。詳しくはこの本をご覧あれ！！よければクリック願います。にほんブログ村

  2015/04/10

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• 高校野球について語ろう

  皆様、はじめまして。このブログでは高校野球に関する話、地方大会・全国大会における話題・ウラ話などありとあらゆることを語り尽くすブログです。興味を持たれた方、また疑問点がある方、どしどしこのブログを見て知識を共有していきましょう。よろしくお願いします。

  2015/04/10

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