名古屋は金城学院大学に招かれて、ギターの梶原順ちゃんと、彼の教え子である宮崎大輔君とライブをしてきました。今は帰りの新幹線の中です。順ちゃんのお父様の講義に沿って、17世紀にアメリカに奴隷として連れて来られた黒人達から生まれたゴスペルや黒人霊歌の話しから、60年代に始まった、アメリカの公民権運動の立役者であるマーティン・ルーサー・キング牧師の話しやその頃から歌われ続けているWe Shall Over Come等を織り交ぜて、そしてとうとう、当時は夢にも考えなかった黒人大統領オバマ氏の登場にまで至った、アフリカ系アメリカ人達の長く辛い歩みを音楽を通して垣間見るという、なかなか有意義な内容でした。金城学院大学のランドルフ記念講堂は素晴らしい建物で、キャパも2000人近い大きなホールでした。気持ちよく歌って来ました。写真はそのランドルフ記念講堂内です。ステンドグラスが見えるかな?