テーマ:愛犬のいる生活(75389)
カテゴリ:犬
アーさん、バイバイ。 急だったね。 2週間ぐらい前だっけ? 散歩と飯と昼寝だけが生きがいのようなアーさんが、散歩途中で座り込んだから抱いて帰った、オムツをしようとしたら、なんかお腹周りが膨れているから腹水かと思って獣医に行ったら、肝臓が腫れてたって電話をもらったのは。 この歳で生検は勧めたくないっていう獣医に同意して、それでも食欲は全く落ちないし、排泄も問題ないし、薬と療法食でまだいけそうだって。 今朝はご飯をほとんど残したので、冗談で「お、そろそろ逝くかい?」と言ったのが最後だって? お昼にオムツの様子を見ようとしたら、息してなかったって? 9年半番犬として頑張った分、あと9年半お座敷犬として可愛がり倒されるんだぞって言っておいたじゃん。 アーさんが伯母夫婦の家に来た日、私達がちょうど滞在してたの、覚えてる? 伯父が、ペットショップで売れ残って安売りしてたからって衝動買いしてきて、伯母に怒られてたよね。 地域柄か、番犬っていうのは買うものじゃなくて、近所でもらってくるもので。 誰々んちで死んだぞー、ちょうど誰々んちで子犬産まれて困ってるぞー、ってやり取り。 残った子犬は、当然のように保健所行き。 で、当たり前のように味噌汁ぶっかけご飯を出す伯母に、頼むからドッグフードをやってくれ、一番安いのでもいいからって、ホームセンターまで車出して。 あの日に撮った写真、どこにしまっちゃったかなぁ。 唯一の、まだあどけないアーさんの写真。 ペット霊園のおじさん、びっくりしてたよ。 この年齢で、これだけ歯も頭蓋骨もしっかりしてる子は珍しいねって。 せめて6月の誕生日まで頑張ってほしかったなー。 でも、眠るように、と言うか、寝たまま苦しまずに息を引き取ったのがせめてもの救いかな。 お母ちゃん、冗談のつもりだったのに、アーさんが本当に逝っちゃったから、きっとずっと悔やむよ。 ダメじゃん、真に受けちゃ。冗談の通じないヤツだな。 どうか安らかに。 病気になる前の、事故に遭う前の、元気いっぱいの姿で、思う存分お空を駆け回ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 30, 2008 10:16:18 PM
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