テーマ:愛犬のいる生活(75386)
カテゴリ:犬
9時を待ってちばわん担当者様に連絡を取ったところ、コメントをくださった方は現地で実際にシンを保護してくださったメンバーとのこと。 ご連絡すると、シン君にリードをかけたのは私です、双葉郡浪江町加倉で間違いありません、もっと早くにご連絡すれば良かった、申し訳ありません、と。 猫の保護を専門にしており、犬は扱いなれていないため、ちばわん様にお願いしてしまったので、犬たちの安否の確認はさせていただいていたがでしゃばった真似はしたくなかった、と。 ちばわん様は、引渡しを受けた方から南相馬と聞いており、それ以上の細かい詰めを怠ってしまった、毎日たくさんの犬のヘルプが寄せられて色々な業務に支障が出ており、せっかく善意で預かっていただいたのに混乱を招いてしまって本当に申し訳ありません、と。 いや、確かに飼い主様にとっては、少々探す手間を増やしてしまったかもしれない。早い段階で会えたかもしれない。 でも、どちらも善意で行っていただいた事で、命が助かっただけで良かったじゃないですか。それだけで十分ありがたいですよ。シン、原発から直線距離10km足らずと、思っていたよりずっと危険な状態だったわけだし。 ちょっと遠回りしちゃったけど、また双葉郡で探せばいいだけのことです。実際に何もせず、ボーッと犬を預かっているだけのこちらが謝られるようなことじゃないです。感謝こそすれ、怒る筋合いじゃないですよ。 それからは、保護してくださった方も、ちばわん様も、飼い主様探しに必死になってくださいました。 「この子違いますか?」いえ、しっぽにこんな黒い差し毛ありません。 「この子は?」こんなにはっきりした靴下はいていません。 私もあちこち探しなおしたけど、該当しそうな子見つからず。飼い主さん、ネット使える状況にあるようなのに、なんでAnimal Finderとかに投稿してくれないんだろう。あのサイトを見ているってことは、比較的若めの方だと思うんだけど。 そしてムクムクと、このまま探さないでくれればいいのに、という黒い気持ちが湧き上がってくるのであった……。 で、私も責任を感じている。お母様に被災犬を預からないか?と持ちかけた3月下旬、あれはいつも見ている猫blogからでした。毎日読んでいたくせに気づかなかったのですが、保護してくださった方、その猫blogの方と同行してシンを保護していたんですよ。保護してきた犬の中にシンの画像は載っていないし、同行者としてお名前もあがっていないし、気づけと言われても無理なのですが、もっとアンテナ張っていれば何とかなっていたかもしれない。 って、皆で自分を責め合っていても仕方ない。本当は手を尽くしたくないけど、飼い主様との再会を第一としている趣旨に沿って手を尽くします。 猫らは元気です。ちゅんの抱っこ大丈夫は続いています。しつこくしても抱かれています。嬉しい楽しい大好き! あの頃はねぇ、娘産まれてテレビ見なくなっていたからねぇ。マンション備え付けの有線ばかり聞いていて、「なに、この人。歌うために産まれてきたんじゃないの!?」と鳥肌たててたくせに、たまに耳にするDREAMS COME TRUEって、どんだけダサいネーミングなんだ?って思ってた。ワロス。 ちばわん支援ブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2011 05:39:55 PM
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