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2010/01/27
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カテゴリ:独り言

「ユーチューブCN」は海賊版
中国のマニア男性が開設

MSN産経ニュース

グーグルの中国事務所は27日、取材に対し
「サイトはグーグルとは関係がない」と回答した。
「ユーチューブCN」は海賊版だったことが
分かった。

ユーチューブが中国当局による遮断で閲覧
できないため、海賊版を開設したという。
15日の開設以来、1日30万件のアクセスが
殺到している。

 

中国らしいといえばそれまでですが・・・

1日に30万件もアクセス数がある海賊版。
それも本物そっくりって・・・

今年の1月1日から施行された改正著作権法
では、違法サイトからダウンロードすることは
違法となりましたが、どれが違法でどれが合法な
サイトなんか一般のネットユーザーには
判断しがたいものですよね。

それを今回の改正著作権法では、まるで
その判断をネットユーザーにまるなげして
ネット犯罪者を無理に作り上げてしまい
かねない法律になってしまいました。

著作権団体は、著作権マークなるものを
発行して、ユーザーに法的な判断材料を
示すようなことを謳っていますが、世界中に
無限に広がるといっても過言ではないネット
社会に日本の著作権マークが浸透するか
といったら無理な話。

著作権を守るのもいいですが、現実に
このようなサイトが世界中のネット上にある
ということが解ってしまったら、ネットの利用
萎縮に繋がります。

本物のYouTubeも公式認可の動画と違法に
アップされた動画が混在していますから、
本物でさえ判断が難しいのに、それがネット
全体の問題となったら普通の人には判断は
無理といっても過言ではないでしょう。

もしこれで、改正著作権法が厳しい方に
見直されて、閲覧行為の規制や禁止、
罰則の制定や強化という動きになれば
情報管制・統制といったことにつながり
アクセス権や知る権利といった民主主義の
根幹にかかわることになります。

今後、著作権法がどう改正されるのか
注目しましょう。






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最終更新日  2010/01/27 11:45:55 PM
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