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昨日は、１年前に亡くなった、私たちのママのための
追悼コンサートでした。

実行委員会の方を含め、たくさんの合唱団の先生や、
団員の方々のおかげで、
素晴らしいコンサートとなりました。

ロビーには、ママがピアニストとして活躍していた頃、
ピアノ教師のようす、
最初の合唱団を作った頃、
合唱連盟の理事長をつとめていた頃、
など、分けて、たくさんの写真が飾られ、

いただいた賞状や、額に入った写真なども、きれいにレイアウトされて、
訪れた人に、ママの音楽人生が伝わるように作られていました。






舞台には、大きく引き伸ばしたママの写真が、
ずっとにっこりしていました。




本番中はDVD撮影などのため、撮影禁止だったので、
リハーサルに、夫が写真とビデオを少し撮ってくれました。

私と、弟と、妹の共演のリハ。



出演者全員約１００人での、ママ作曲「小川の道」のリハ。




私と妹の衣装は、ママの残した舞台衣装を着ました。
そうしましたら、たくさんの方々に、
「それ、覚えているわ！」
「その絵、私が描いたのよ」
と、声がかかりました。



妹と。




出演したのは、コールエコー合唱団、市川市民合唱団、
そして、おつきあいの深かった、３団体、
それから、私たち、近藤明子ファミリーズ。

私は緊張のあまり、弟のトランペットの伴奏をしたとき、
最初の前奏でミスってしまいましたが、
なんとかスタインウェイを弾くことができました。

妹との二重唱も、マイクを使ったのですが、
モニターがなかったため、自分の声を必死に聴きながら
なんとか音をはずすことなく、終えられることができました。
でも、ずっと体がぶるぶると震えていました。


ここまでくるには、本当にみなさん、大変だったと思います。
妹から聞いたのですが、
ママは、「私が死んだら、お葬式は二回やってね、
一回は真間山で、もう一回はみんなで楽しく音楽で」
と言っていたそうです。

その二回目が、一周忌を迎える今月、実現しました。

多くの関係者の方、また、聴きにきてくださった方に
心からお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。