栄枯盛衰
鹿島、読売、磐田、横浜と過去に輝いたチームで、輝きを取り戻したのは鹿島だけ。 その鹿島も集客に苦しんでいる。 今の浦和は成績のピークは過ぎ、集客がピークを迎えてる。 06年にリーグと天皇杯を優勝し、07年には日本で最初のACL優勝チームになった。 これを維持することは、非常に難しい。 クラブが常に危機感を持ち、世界の流れを読み、適切な補強と監督の選定、ファンサービスを継続して行かなければならない。 ピークの持続には、ピークにした以上のエネルギーが必要になる。 一度下降を始めたら、上昇させることは困難、再びブームは来ない。 今、クラブの危機管理が問われている。 レッズのシーチケは2万6千枚、フリーの客は入場者の半分でしかない。 地元を強調するが、入場者の2割以下しか地元はいない。 浦和は、入場者の割にはコア・サポが少ない。 年間16試合以上のリピーターが半分なんだから。