今日やっと二個一修理の餌食が到着しました。
PanasonicのNV-H55でヘッドか映像処理関係が故障している
ものです。
それ以外の動作は大丈夫らしいので安価に入手しました。
まぁNV-HS10に組み込んでしまう予定なのですが。
とりあえずこいつをばらしてNV-HS10のメカと比較。
うり二つです。年代が違うのにもかかわらずやはり
Panasonic機は数年間外見は違うけど同じメカを使用している
ようです。
そして二個一開始。ばらしてメカ単体になったらHS10のヘッドを
H55のメカに組み付けるだけです。あと細かな部品の
移植。
出来たらケース+基板に組み付けて前面カバーを付けて
ルーフカバーを閉めるだけです。
なのですが、今回は前面カバーでかなり手間取りました。
テープを取り出す際にメカと連動してテープ排出口の
ふたが開くのですがどうも引っかかってF06で止まります。
これは手でアシストして取り出すとOKなのですが不便です。
それならと排出口ふたを外してみましたがかっこわるいので
元に戻しました。どうやらテープを押さえる金具の爪の部分
が
HS10純正メカより少々長いようで、ふたをこの爪が
押さえ込んでしまい止まるようです。
とりあえずここの処理は後回しにしてメカ単体の
動作確認をしました。再生してみるとトラッキングが合うまで
少々時間がかかりますがきれいに再生できています。
早送りや巻き戻しもそこそこ早いのですが一つ問題が。
なぜか地上波が映りません!やはり金属の部品を付け忘れた
からかもしれません。
アース云々に弱そうですし。それとも保管期間中に
チューナーが逝ったか若しくはHS10入手時からチューナーは
壊れていたかになります。
とりあえず金属の部品を取り付けて様子を見ることにしようと思います。