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早い話が仕事始めという感じの5日の水曜日、天候は晴れ。三が日+αでここまで1週間
がつぶれると今週の残りもかなり少なく感じますねぇ。しかし晴れても冷え込みは相変 わらずなのですが。暖房はもちろんのこと、ここ最近はあまり早く風呂から上がれなく なった気がします。いろいろやることはあるので早く出たい、という時でも温まり足り ないのか自然と浴槽から身を乗り出せないというかなんというか。まぁ脱衣所もだいぶ 冷え込むようになりましたしね。冬らしいことこの上無しで、寒さのピークは概ね来月 ですのでとりあえず雪がガンガン降らないよう祈っておきませう。・・・まぁ全然降ら なくてもスタッドレスに履き替えたこともあって微妙なんですけどね。アイスバーンは よほど日当たりや交通量が少ない道でなければそれほど見当たりませんし。アイスバーン と言えば団地の下の県道からハワイアンズ方面、途中で日陰のカーブがあってあそこで 大型トラック滑って横転してたことあったなぁと言うのを思い出しました。横が公園で 公園のコンクリート製フェンスなぎ倒してました。小学生の頃の話ですが、あの頃は 道路の凍結よりも公園の歩道の凍結が深刻で転びまくってたんですよねー。洒落て煉瓦 敷きになんかするから水はけ悪くて凍るんですよ(w なんて背筋が凍る・・・と言うより路面が凍る話はさておき今日の徒然、これこそ まさにIYH!品の神髄、最新パーツで動作保証されていない組み合わせを試す話など。 ・仕事が早い祖父地図.com、早速Intel Pentium Dual-Core E6800 3.33GHz到着 ![]() ■Pentium Dual-Core プロセッサー E6800 BOXIntel Pentium E6800 3.33GHz 2M 正月にアキバで買わなかった分、どうもIYH!癖が付いた当ブログとしては物足り ない2011年の夜明けだなぁといつものようにネットの海を彷徨っていたところ途中 から記憶が無くなり(!)気がつくとなにやらポチってて今日届きました(爆 しかし今や過去の規格という感じの強いLGA775ソケット用のCPU新製品とは、結構 息が長いんだなぁと思わざるを得ないですね。ソケット自体はVistaが登場する前 のプレスコPentium4の時代から一緒ですからね。まー電気的にその辺のマザーに今回 のCPUは取り付けられませんが。昔互換CPUが多数あったSocket7には敵いませんけど ね。パッケージですが、こんな感じで最近のCore iXシリーズの箱を地味にしたよう なデザインです。サイズ的にはCore2 Duo E7200あたりに比べ小さくなったCore2 Quad Q8200の箱と同じような感じです。E7200の時は箱を開けるのに不可逆破壊 しないといけませんでしたが、これは箱を壊さずQ8200以降のように封印のテープ を切って開けるタイプになっています。ドナドナする場合でも安心ですね。封印と 反対側の部分のスペックの載ったシールは ![]() こんな感じになっています。FSBが1,066MHzでクロックが3.33GHz・Intel VT対応 でL2キャッシュが2MBです。L2キャッシュや多少低いFSB以外はWolfdaleコアの Core2 Duoの上位モデルと遜色ないスペックですね。AMDのCPUなら3GHzオーバー のデュアルコアでも結構前から10k円以下で買えていましたが、どちらかというと 割高なIntelの3GHzオーバーデュアルコアCPUもやっとその価格帯まで落ちてきまし たね。デフレなのか量産効果なのか・・・。箱を開けて中身を取り出しますが、 ![]() 恐らく大半の人が読まない説明書とCPU・おなじみの形状のリテールCPUクーラー です。クーラーの底は銅の柱が埋め込まれていないデュアルコア用です。CPUの ヒートスプレッダには ![]() ちゃんとPentiumの文字が。Core2でなくてもこれくらい高クロックなら全く問題 ないですね。なんと言っても3.33GHzでしたから。同じデュアルコアで同じクロック のCore2 Duo E8600は登場時30k円オーバーでしたし、それを考えると発売時から 10k円切っているPentium Dual-Core E6800は格安です(w ・・・まぁE8600は2年以上前の話ではありますけどね。L2も3倍ありますし。 ![]() 付属のシールは新しいPentiumのものですが、これってよくビジネス向けマシンに 貼ってありますよねぇ。素っ気ないデザインなので古いCore2のシールのままでも いいかなと思えてきます。とりあえず箱に戻しませう。 さてCPUの説明はこれくらいにして早速換装作業、一昨年メーカーがマザーボード 事業から撤退していて新しいCPUへのサポートが期待できないabitのマザーボード、 Fatal1ty F-I90HDへの搭載となります。今まで使っていたCore2 Duo E6550は ![]() こんな感じで付いています。ただ、クーラーのファンが五月蠅くて気になるので 今回はリテールクーラーに変えてしまおうかなと。いつも通りにCPUを交換して クーラーも変えるとこうなりました。 ![]() ずいぶんすっきりです。スリムタワーケースですが通風口が多いのでエアフローに ついても特に問題無いかなと。あとはふたを閉めて動作確認、BIOSセットアップでは ![]() ちゃんと3.33GHzで認識されています。初回起動なので前に使っていたCore2 Duo E6550の2.33GHzで動いていましたけどね。再起動をかけると直りましたので、あと はWindowsを起動してベンチマーク。まずCrystalMark2004R3を・・・と実行して みたのですがCPUのテスト中に電源が落ちます。BSODで再起動するわけではなく、 電源が落ちるのでオーバーヒートかなぁとBIOS画面のPC Healthで覗くと案の定温度 は90度オーバー。これだからプッシュピン式のクーラー取り付けは・・・とか思い つつ電源を落としてケースを開けクーラーを外してみるとクーラー底面の塗布して あるグリスがちょっとしかヒートスプレッダに触れていません。圧力全然かかって ないですねぇ。グリス盛り直せば何とかなりそうでしたが、どうせなら冷却性能の 高い銅柱入りのQuad用クーラーを使うか、とグリスを盛り直しクーラー底面も清掃 して取り付け。どうもF-I90HD、ソケット回りのコンデンサとかがクーラーに干渉 しているような気もしますがとりあえずピンで固定出来ればそれでいいかなと。 CrystalMark2004R3を回しつつSpeedFanで温度上昇を見ていましたが、今度はCPU 使用率が張り付いても70度くらいから上に行かないですしコア温度はもう少し低い ので大丈夫そうです。結果は ![]() こうなりました。Core2 Duo E6550時に比べ2万点ほどのスコア向上になっていま す。流石Pentium Dual-Coreとはいえ3.33GHzのE6800です。まぁこれだけ速くな ってもこの速度を生かせる作業はないんですけどね。鯖ですし。まぁエンコ用にも 使えますかね。古いソフトだとクアッドでもフル活用しないものがありますから。 WindowsXPだともはやOSが軽すぎて速くなった実感が沸かないので、いっそのこと とWindows Vistaに入れ替えてWEIのスコアを見てみたところ ![]() 弟のPC並みにオール5をマークしました。どうもメモリのスコアが低いですが、ATI Radeon XPRESS 1250だとこんなものでしょうね。グラボは今となっては古い部類 に入るnVIDIA GeForce 8500GTですし。まぁ鯖用途だと十分すぎ、むしろオーバー スペックにもほどがありますwあとでエンコとかも試してみませう。 そんなわけで今のところLGA775のPentium Dual-Coreで最高クロックとなるE6800 を試してみましたが、後に3.4GHzのE5900もあるとかないとかでPentiumは相変わ らずしぶとく生きてるなーと思いましたよ。45nm対応マザーボードを使っていて、 メインマシンが別にあるのでクアッドまでは要らないものの最後にパワーアップし ておくか、と言う人にはぴったりのCPUですね。クロックだけ見ればE8600並みで すからねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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