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ねこにゃんだふるの偽やさぐれ日記

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ねこにゃんだふる

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2011年02月19日
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カテゴリ:過去を振り返る
姫と会話する度に必ず『うぷっ!!ひどいこうしゅう!』と表示される以外は、全てが高評価される大作RPG。

今日のBGM 奥田美和子 【はばたいて鳥は消える】

はばたいて鳥は消える


魔法界の戦力増強競争で新たなターゲットにされたのが現実世界地球の少女達だった。

ある罪により魔法界の強国Aより弾圧を受け、
逃亡した使い魔Bがゲートから現実世界へ渡ってしまう。

魔法界と現実世界へのゲートは並行世界の摩擦現象で自然発生的にごく稀に生まれるが
人為的に発生させるには専用装置、専用の魔法資源が必要となる。

Bは最初は現実世界の地球人には興味も示していなかったが、
その見た目の可愛さから、ある少女Cに保護されてしまう。
興味深々に自分に接するCに取り敢えず合わせていたが、
心の中ではAに対する復讐心は消えてはいなかった。

ある時境界を打ち破って追手の新型魔獣が現実世界に登場する。
Bにはとても敵う相手ではないため、
一か八かCを「地球のピンチだ」とかこつけて、魔法少女に変身させる。

CはBに教えられた通り魔法を放つと、魔獣は木っ端微塵に砕け散り、
辺り一面に肉辺と血飛沫が飛び散る。
しかも、魔獣と同一直線上にあった民家をも巻き込んでいた。

最初はアニメのように軽い気持ちであったが恐怖に愕然となり、その場に倒れこむC。
Bも想像をはるかに超えるCの能力に暫く呆然となっていたが、Cは使えると判断し、
弱り切ったCの心の隙間を狙って洗脳魔法をかける。
(最初の描写ではBはCにとんでもないことをしてしまった自分を泣きながら詫び、
ショックで立ち直れなくなったCに心が安らかになる魔法をかける。といったもの)

Bは魔獣が出てきたゲートからCを連れて魔法界へ戻る。
その後のBとCの足取りはまた後の話になる。

主人公Dは普通の女子中学生。しかしひょんなことから使い魔Eと知り合う。
しばらく日にちが経った後、都合良く魔獣が現れる。EはDを魔法少女にし、
魔法を授ける。魔獣は光の中に消滅し、
特に醜い死体をさらすことも周りを巻き込むこともなかった。
(いちいち精神錯乱させていたら本来の力が計れない為、相手の死体を晒さない
攻撃魔法を授けた)
すっかりヒーロー(ヒロイン?)気分なDは
その後何度か魔獣と小競り合いを繰り返し、それを打ち破っていく。

魔獣は消えると地球では見たことがないような綺麗な宝石へと変化する。
これを集めると魔法力が高まっていろんなことができるようになると説明するE

ある日Dは魔獣と対決中にもう一人の地球の魔法少女Fと遭遇し、
Fに先を越されて宝石を取られてしまう。
その使い魔GはEにアイコンタクトを取ってその場を去る。
悔しがるEは不機嫌になるが、Dには理由が分からない。

Dは病院で車イスの少女Hと出会う。
Hは車イスを押す母親や弟と和気藹藹としており仲の良い家族のようだ。
DはHと二人きりで話しているときに魔獣に襲われる。
HはDを突き飛ばし、魔法少女に変身した。
自分と同じようにその魔獣を打ち破ったHを見て
Dは自分も魔法少女であることを明かし、二人は友達になった。
(Hは自らの命が短いことを悟っていてそれを良くするために宝石を集めていた
勿論Dはこの時点では知らない)

Dは自分と同じ学校に通っている(制服が同じ)Iが魔獣と戦う現場を目撃する。
Hの時と同じようにカミングアウトし、Iと友人になる。

Iは魔獣が現れるときに周りに人がいなかったりすることが多いような気がする
と話すが、考えすぎだよとDは能天気に答えた。

一度Eは魔法界へ戻る。強国Jの都市にあるビルの大会議室。
Dの戦果報告と状態について説明する。
そこにはGをはじめ、HやIの使い魔他多数の使い魔が集まって報告が行われていた。

ある日、魔法力の研鑽の為大会に出ないかとEに言われるD。
最初は遠慮していたが、宝石がたくさん手に入るし
もうそろそろその宝石で新しい魔法が(魔法は攻撃魔法だけではない)
手に入るからと説明を受け、参加することにした。

初めて魔法界へ足を踏み入れるD。Jのホテルの一室で寛いでいると、
大会用にといくつかの新しい魔法をEに授けてもらうD。
新攻撃魔法や防御の為のものやステータスが上がるものと回復の為のものもあった。
なぜ早く教えてくれなかったのかと怒るD。
キミの力を測りかねていたからゴメンゴメンと、謝るE。

大会が始まる。規定により自分の参加する試合以外は見ることが許されない。
「変なの」位にしか思わないD。同じく参加していたI等は疑ったが、
「順番によって見た見てないで有利不利が出るのを防ぐため」と説明されていた。

しかしDは一つ不安になる事がありEに訪ねた。
「負けても大丈夫なの?魔法を受けて死んでしまったりしない?」
「大丈夫。魔法少女同士なら同じ流れを汲む魔法力を使う者だから、
別の魔力を持つ魔獣と違って大したダメージにはならないし、
万が一の時にも回復魔法班が競技場のすぐ傍に控えていて、
ダメージが強いと判断したら、受ける前から回復させてくれるから痛みも全然無いよ。
もちろんその場合は負けってことになるけど。」などと説明を受ける。
同じ説明を受けていたI辺りはやはりそのご都合主義っぽい部分を訝しんでいた。

遂にDの出番が来る。放送で呼ばれた位置に付くと、前の扉が開き、競技場へ出た。
同じように真正面からも魔法少女が現れる。
大きくて可愛らしい着ぐるみのようなキャラクターが審判で
観客もかわいいキャラクターや普通の人間などが
多かった。件の回復魔法班らしき人たちもそばに控えていた。

競技が開始する。Dは目の前の魔法少女をあっさり倒すことに成功した。
尻もちをついて悔しがる相手に「ごめんね」と手を合わせて頭を下げるD。
すぐに退場することになり控室へ戻る。控室は個別に与えられており、
他の参加者とは会えない。次の試合が始まる。

2戦目、3戦目と手古摺るようになるものの、勝利を重ねるD。そのごとにEが
勝利報酬としての宝石を持ってきた。思わず顔がゆるむD。

4戦目の相手はIだった。思わず息を飲むD。
それでも1~3戦とも相手は全然大丈夫そうだったので
「負けないからね~」と、そのまま戦闘に入ろうとするD。
Iは少し冷や汗をかきながら審判に戦闘の中止を申し出る。
Dも思わず手を止める。しかし、中止は認められなかった。
Iを失格と判断する審判、図らずも勝利をおさめたDだったが、
ようやくDの心にも疑いの心が生まれ始めた。

そして5戦目、相手にはFが出てきた。躊躇うDだったが、
Fはすぐに戦闘態勢に入ってきた。鬼気迫る表情だったが、
最初の鍔迫り合い中に「殺さないから抵抗しないで、直ぐにすむから」とつぶやくF
DはFの言葉の中に「殺す」という言葉が含まれていたことに戦慄を覚えた。
一瞬の隙を突かれ、敗北してしまうD。
薄れゆく意識の中で救護班がEの言っていた通りに救ってくれたのを見た。

気がつくとホテルのベッドで横になっていたD、はっと飛び起きる。
袋に入れてあった宝石は全て無くなっている。
Eも居ない。頭が混乱して何も考えられなかったDはまたベッドに体を投げ出すが、
そこにドアをノックする音が聞こえてきた。


この段階では出さないネタバレとしては、

各魔法少女の1~3戦目の相手は恐怖心や疑いを取り除くために
弱い魔法生命体を魔法少女に化けさせたものが相手。

4戦目から本物が相手になる。宝石は負けるとすべて相手に取られてしまう
(仲介は使い魔が行う)宝石は先述のような力はなく、使い魔にとっての報酬でしかない。

魔獣は全て魔法界の工場で作られた兵器。魔法少女の力を試すために派遣されている。

Eの説明は当然嘘で、4戦目からはFのように上手く強力魔法に見せかけた
威力の弱い魔法でDを助けた例以外はほとんどが対戦相手を惨殺してしまっている。
その後精神錯乱になる魔法少女が続出するが、Cの例のように洗脳処理が施されてしまう。

競技はCの例を監視していたJによって、より強い魔法少女をJの戦力として
利用するために行われたものだった。強い魔法少女を作った使い魔が報酬を受け取る大会。

後にHは大会中に死亡(他の魔法少女に殺害)していたことが判明する。

Bのある罪とは、位の高い魔女(魔法界での魔法少女に当たる)
と不倫したことを魔女の旦那(A国政府高官)に見つかり、無実の罪を被せられた。


第一部完


Cは魔法界へ拉致された後にBとともにA国内で数々の破壊工作活動を行う。
そしてBの仇敵である政府高官を殺害することに成功するが、
一足先にBはA国から逃亡していた。

A国軍に捉えられ激しい拷問を受けるC、拷問によるショックから洗脳魔法が解け、
自我が回復し始める。死刑は免れないものと思っていたが、
A国の魔法兵器研究素材として目をつけられていたため
命拾いをする。研究施設に拘留されるが、脱出するために見張り達を籠絡した後
混乱魔法で大暴れさせ、注意を引きつけてさせて脱走に成功する。
研究機関の予想をはるかに上回る力をつけていたCは爆撃魔法で
研究所を木っ端微塵に粉砕して行方をくらます。

Fの六戦目の相手KはFを圧倒的な実力差で押す。
しかもまだまだ余裕を残している印象すら受ける。
五戦目で自らがDにしたように、見せかけの強力魔法でKOされてしまうF。

しかしDとは違い、別の暗い民家のようなところで目を覚ますF。その傍には・・・。

Dの部屋にはローブを着た魔導士数人がやってきた。
彼らはJ国の魔導士であり、A国の攻撃によって現実世界とのゲートを作るための
専用装置が破壊され戻れなくなったと告げる。
Dは魔導師たちに何とかして欲しいとすがるが、彼らは装置を作るために必要な物資が
全てA国に抑えられてしまったため、どうにもならない。
現実世界へ戻るためにも協力して欲しいと申し出る。





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Last updated  2011年02月19日 15時21分59秒
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