のんびりとスローライフ♪

都古は輝明の胸で泣いた後、河原の動物病院の手伝いに行くと言って輝明と別れる。
その時都古が以前に教えた結婚の意味を輝明が呟く・・・
「約束だからね。結婚とはずっと一緒に仲良くすること」　今の都古には辛い言葉だろうなぁ～！
そしてその夜輝明はベッドの中で寝る前に一筋の涙を流す・・・

亀田のコーヒーショップでロードバイクで走る素晴しさを聞いた輝明はその日の夜
チラシを見せてレースに出たいと言うけど、秀治と里江は「無理だ」と言って反対する。
でもりなだけは「やってみなきゃ判らない」と反対はしなかった。
そんなりなは学校を卒業したら家を出ると言っていて、その理由を秀治が訊き出そうとしても
りなは答えなかった。

都古は河原の友人を招く準備をしていたら、ニンジンを焦がしてしまいワインを買いに行くと言う
河原に都古もスーパーへニンジンを買いに行くと言って家を出た。
スーパーでニンジンを手にした都古はうっかりジャガイモを棚から落としてしまった。
転がったジャガイモを見つめていた都古はある決意をする。。。

河原がワインを買って帰ると都古の姿は部屋には無かった。
クローゼットの都古の服は無くなっていて、結婚指輪が残されていた・・・  
都古があてもなく冬の海を歩いている頃、大竹家の夕食時に輝明は涙をこぼしていた。
もしかして都古の気持ちとリンクしてるのかな・・・テルは？（〃∀〃）

皆が心配する中、りなは「たまに突然泣くことがあるし、食欲もあるようだから大丈夫」というけど
里江は翌日に動物園へ行って園長や古賀に変わった様子は無かったかと訊いてみた。
輝明に特に変わった様子はなかったようで、その事をりなに言うと・・・

「そんなの最初から判ってたじゃん！」

と過剰に輝明を心配する里江にぶつけて、りなは部屋を出て行く。  

りなは輝明の主治医・堀田に会いに来ていた。
そこでりなは輝明の事で辛そうだった母を見てて、幼い頃からずっと我慢して寂しかったと堀田に
打ち明けて、里江に甘えたかったと小さな子供のように大声で泣いた。

その頃大竹家では、まだロードバイクのレースに出たいと言う輝明に秀治は・・・

「出たいなら自分ひとりでやれよ！
　人の手を借りて当然だなんて思うな！
　人に迷惑をかけて当然だなんて思うな！
　ずっと兄妹が面倒見てくれるなんて思うな！」

と怒鳴ってしまう。
そして秀治は里江に、小さい頃に輝明の事でいじめられていたと告白していた。

帰宅したりなは堀田に全てを打ち明けて、すっきりとした明るい顔で帰ってきた。
りなはお風呂から出ると、疲れたように座っている里江を見かけてその肩を揉んだ。
里江はりなの手を強く握ると「ごめんね」と謝る・・・里江の肩にりなは抱きついた・・・
そんな二人を見ていた秀治は輝明の部屋へ行き、レースの事できつく言った事を謝る。

都古はひとり孤独を感じていて、里江に話を聞いてもらおうと輝明の家に電話をするけど
電話に出たのは輝明だった。
何にも言わない相手に輝明は「都古ちゃん？」と声をかける・・・
思わず電話を切ってしまった都古は、河原との約束を守れなかったこと輝明に謝る。

都古の所にやって来た千晶は、ウチにおいで誘うけど都古が考えていたのは母親の事だった。
都古は母親のアパートの前で電話をかけてみる・・・
でも母は都古が河原の家を出た事を「どうせ都古が悪いんでしょ！戻りなさい！」と都古の話を
聞かないで一方的に叱りつけた。
そんな母の言葉に会いに来るんじゃなかったと後悔する都古だった。。。
とうとう都古の居場所が無くなってしまった～

動物園に来た都古はテンジクネズミのジンジンの前で輝明と会う・・・
事務所で一生懸命動物の事を覚える輝明を、都古は微笑ましく見ていた。
輝明がふと気づくと、都古は安らかに眠っていた・・・o( _ _ )o...zzzzzZZ
都古に自分が来ていた上着をかけてやる輝明・・・テル・・・やるなぁ～

やっぱり都古が安心して眠れる場所はテルの傍なんだよね～！
今回の話は今までで一番感動して泣かせてくれました
とうとう来週は最終回！楽しみです(*^-^*)