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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:ガーンッ
楽天ブログは友達以外にいろんな人が来るし、興味本位で読まれるのも嫌だなぁと悩みましたが、書くことにしました。
8月22日、胸にしこりを見つけました。 まずはホームドクターに診てもらい、大学病院に紹介状を書いてもらいました。 担当の先生が火曜日だけの診察なので、毎週受けていたスタンダードレッスンが受けられなくなった訳です。 ただのしこりじゃないような気がしていました。 最初に考えたのはみっきょのこと。 みっきょは私のオッパイが大好きです。 何かにつけて触っています(赤ちゃんの時は母乳を拒否したくせに)。 肩胸が無くなっちゃったら、みっきょ、どう思うだろう? 一緒にお風呂に入れなくなっちゃうのかな? (母が4年前に乳癌で全摘したんです。つい最近までみっきょに胸を見せたことがありませんでした) 次に考えたのが「腕が上がらなくなるかも」。 乳癌は脇のリンパに転移しやすいんです。 リンパを切ると腕が上がらなくなります。 ダンスできなくなっちゃうかも…。 8月31日、すみだ産業会館での競技会に参加。 ラテンみたいに激しい動きは進行を早めるのではないかと思うと怖かったです。 9月2日、受診。 マンモグラフィーとエコーの予約を取って帰りました。 9日。 マンモグラフィーを見た先生、他の先生も呼んでエコーを見ていました。 エコーで見た感じ、触診した感じで「まず悪性であることに間違いない」と言われました。 私が乳癌? 覚悟はしていたのですが涙があふれました。 涙が止まりません 部分麻酔をかけ細胞を取りました。 10日。 血液検査、心電図、胸部X線写真。 25日にCT、30日にMRIを受けることに決まりました。 それまでは自由の身ですから、予定通り15日の仙台の試合に出て、16日のスタンダードレッスンも受けました。 10月7日、CTとMRIの結果が出る日です。 1人で聞く勇気が無かったので主人に一緒に行ってもらいました。 年齢的に進行が早いんじゃないか、転移しているんじゃないかと思うと怖くて 結果はステージ1。 それほど性質の悪い癌ではないとのこと。 (性質の良し悪しって何だ? 癌であることに変わりはないので私にとっては嬉しくないんだけど…) 今のところ転移もしていないそうです。 全摘ではなく、患部だけを取るだけですみそうです。 でもどのぐらいえぐるんだろう この時の先生、みのもんた状態だったんです。 こちらは早く結果を聞きたいのに「ファイナルアンサー」状態。 今後、どうするのか、いつ手術をするのかを話してくれません。 受験生を抱えていること、子供達の学校行事に当てたくないことを話し、それでも手術は早くしてもらいたかったので、10月24日に手術することが決まりました。 24日の長男の保護者会にいけません 25日の次男の文化祭に行けません 入院は22日。 麻酔が効くかどうかの検査があるので2時までに来るように言われました。 22日の2時と言えば、みっきょの健康(体操)教室と同じ時間。 送り迎えをしてあげられません。 みっきょ、寂しがるんじゃないかと思うとやっぱり涙が出ました よりによって主人が大阪出張の日なんです。 みっきょのことは母に頼みますが…、アテにならない…。 大丈夫かなぁ 翌日、次男の中間試験が終わるのを待って、入院することを伝えました。 いつもうるさい次男、より一層、明るくおしゃべりになってました。 動揺していたのかもしれません。 こんな事情で年内の競技会は諦めましたが、意外に早く手術してもらえるので、12月14日の試合に出ようと思いました。 何か目標を持っていないと、自律神経失調症まで出てきちゃうかもしれませんから。 実は今年2月3日の雪の立川大会の朝、パチンコ玉ぐらいのしこりを見つけていました。 その時は慌ただしく出かけ、夜、探してみましたが、見つけられませんでした。 もしこの夜、見つけられていたらもっと小さいうちに手術できたのかもしれません 私が住む所には区立の立派な癌センターがあります。 毎年、無料で検査を受けられるのですが、去年の受診時に「来年から、乳癌と子宮癌の検査は1年おきになります」と言われました。 その時のマンモグラフィーで母乳が勢い良く出たんです。 マンモグラフィーは胸を挟んで(押しつぶして)撮影します。 技師さんは「よくあることですから」と言っていましたが、断乳して4年以上経ってるのに、母乳が出るなんておかしな話です。 それにメチャクチャ痛かった。 今までそんなに痛いと感じたことはなかったのに…。 13年前、次男の断乳をして1ヶ月後の検診の時も同じことがありましたが、明らかに母乳だとわかっているのに大学病院の検査に回されました。 今は予算が足りないとかなんとかで…、「よくあること」で片づけられてしまったんだと思います。 もし再検査に回してくれていたら…。 1年前から癌はあったのかもしれません。 1年おきの検査になったおかげで、良かったこともありました(私にとっては)。 まだしこりを見つける前に9月の誕生日検診の予約を取っていました。 9月18日。 もしこの時に乳癌、子宮癌検診があったら「もうちょっとで検診があるから」と病院に行くことはなかったかもしれません。 区民検診を受けていたら結果が出るのが1ヶ月後。 今頃です。 母の場合は、区民検診で見つかり、大学病院に行き、それから諸々の検査。 手術をしたのは区民検診から4ヶ月後のことでした。 2月のパチンコ玉の大きさから、放置してしまった7ヶ月間で2cm以上に大きくなりました。 テレビで癌は何年もかけて大きくなるなんて見たことがありますが、やっぱり年齢的に進行が早いんだと思います。 さて、私がこのブログに書こうと思った理由はただ1つ。 女性のみなさん、自己検診をしてください。 お風呂に入る前に鏡で自分の胸を見て下さい。 形がおかしくないか、触ってみてしこりがないか、腕を上げた時にひっつれてないか。 乳癌は1番わかりやすい癌です。 (母の場合はしこりになるタイプではなく平たく広がる癌だったので自己検診では見つけられませんでした) 触って「ここに癌がある」と思うと怖いんですが…。 区民検診で自己検診のやり方を習っていたこと、胸にしこりのある人形があってそれで癌の感触を知っていたことが今回の発見に役立ったと思います。 恥ずかしくなっちゃうほどリアルなパーティーグッズですね。 でも癌センターにはこんな胸の模型があるんですよ。 来週の今頃は手術が終わってベッドの中ですね。 最後の検査から3週間後の手術です。 進行していませんように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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