905928 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

てまり - ねこ の独り言

てまり - ねこ の独り言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

楽天カード

プロフィール

てまり - ねこ

てまり - ねこ

お気に入りブログ

*Hurt to Heart* *リラ*さん
更年期やアトピー・… ロータス@ホメオパシーさん
☆ねこ三昧☆ キャッ… Meezerさん
けとけと。の自由帳 けとけと。さん
モックン☆彡の部屋 モックン☆彡さん

日記/記事の投稿

フリーページ

2002年11月01日
XML
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

          健康・美容・環境を考えるメルマガ 

           Vol.16  2002/11/1 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

こんにちは。てまりねこです。
本日私の住む伊豆地区は冷たい雨が降っています。
風邪をひかれる方も多いようなので、十分お気をつけ下さい。

前回、2つのお話をしました。
1、塗る物の毒のほうが、食べる物の毒よりも吸収されやすいと言うお話。
2、身体には毒を出そうとする自然の働きがあると言うお話。

塗る物の毒を含め、身体の中では悪い物は(異物)は外へ出そうとする
働きがあります。その一つがアレルギー反応とも言えるでしょう。

身体に合わない物を取り入れたとき、30分から1日前後で出るものは
専門医の指示を受けてください。

さて、健康食品、食事療法(玄米・菜食)、漢方薬などを使い、
体質を改善しようとする時に、おきる自然の働きで、好転反応、
難しい言葉では「めんげん」と言われる物があります。

漢方薬を使用したとしましょう。
その方にぴったり合ったものを選ぶことが出来れば、3日くらいで
症状は好転します。風邪を含め、急性のものほど効果は速く出ます。
しかし、症状が慢性化している場合、また、体質改善を目的とした場合、
このような時はある周期で一時的に症状が重くなるように見えます。
これが排毒反応と言われるものです。

これの特徴は、1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後、1年後
このように即不快な症状として出るわけではなく、
ある日何の前触れもなく、急に出てきます。

多くの場合は皮膚に湿疹、皮膚炎、胃腸障害これらが良く知られている
反応です。そして、これらを乗り越えた時に、今までの病気が軽減する。
と言われています。

しかし、ベテランの漢方医でも、その症状を見ただけでは、好転反応なのか
それとも悪くなっているのか、悪い物を身体に入れた事が原因なのか
わからないと言います。

そして、多くの健康食品のパッケージには薬などを使用中の方はご相談の上
と記入されています。でも、実際問題、主治医に相談して良い関係が
築かれる、このような事は少ないです。
多くの方が、相談した時、先生の対応に不満を持たれる。
結果、主治医には相談できずに・・・これが日本の現実だと思います。

ではどうすれば良いか。自分の主治医は自分。この意識を持つしかないのです。
でも、ある健康食品を取りその時は大変良いように思えたけど、
1週間後、体調が悪くなりました。
こういう時、どうするか。
まず、悪いのがどの程度なのか?という問題があります。
見た目は派手だけど(皮膚炎など)本人はそれほど苦痛ではない。
だるさ、その他不快感が強い。

本人にとって苦痛でなければ、様子を見てよいでしょう。
でも、とりあえず今使用しているものはちょっとお休みしましょう。
症状が治まったら、再開して様子を見ましょう。
再開した時、即、不快な症状が出たらば、その商品は使用しない方が良いです。

さて不快感が強い場合。
これはやはり専門医へ相談してください。
その場の一時しのぎの薬を処方されるでしょう。
必要に応じて薬を使ってください。頂いた薬を使用するかどうするか、
これも本人の不快の程度により決めるしか出来ません。
他人がとやかく言える問題ではないのです。

必要に応じて、血液検査などされるでしょう。(しない時もあります)
その結果に従いましょう。

中国製ダイエット食品で健康被害。
このニュースはまだ記憶に新しいと思います。
ここで問題になった成分は「エフェドラ」「エフェドリン」
と私はニュースで聞きました。

食欲を抑制する成分が含まれていて、肝機能障害を起こす。
ここまではニュースで言われていましたが。
問題はこれが何か?という事です。
漢方薬は複数の生薬を一定の配合で合わせたもの。
と以前説明しました。
問題の生薬は「麻黄(マオウ)」です。
発汗・解熱・鎮咳・利尿剤 として使われます。
多くの漢方系の風邪薬に配合されています。

麻黄の含まれている漢方薬を見る限り、胃腸障害の可能性はありますが
急性の症状の可能性は少ないようです。
ですが、実際に健康被害が出てしまいました。
つまり、副作用として食欲を抑制する作用があり、利尿作用もあるので
ダイエットに利用されたわけですね。

しかし、風邪薬を長期間服用、これはおかしな話ですよね。
通常の風邪でしたら、3日、長くても1週間くらいしか薬は飲みません。
これで治らなければ、専門医に相談する必要があるのです。
風邪だと思っていたら、肝炎で、入院。
このような例も実際にあります。

ですから、自分の使用している健康食品にどのような成分が含まれているか
また、販売員さんも、自分が扱っている商品に対しての勉強を
常にしておく必要があります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年09月30日 12時14分46秒
[石鹸・アロマ・コスメ・サプリメント・薬] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.