美味しんぼと井戸川前町長
例えば・・・・日本が一軒の家だとすると福島は台所で原発はガスコンロ、東京はリビングといったところでしょうかガスコンロがなければ火事が起きる心配はないですよねそのかわり温かい料理は作れない実際震災時は電気ガスや水の有難みをこれでもかというほど感じました。久しぶりのブログ更新にこの話題というのもなんですが多くの親戚が避難生活をしており他人事ではなく身内事でもあるので美味しんぼという漫画のおかげで風評被害がどれだけ出てくるのか心配です。それと同時に双葉町前町長の井戸川氏も悪評をまき散らしてることに憤慨してます。私の叔母と従姉は震災時に逃げ遅れて10日ほど自宅で過ごしていたら防護服を着た自衛隊員さんが救助に来てくださいました。叔母の家は帰宅困難地域でしかも放射線量が特に高い地域です。猫を何匹も飼ってたけれど連れてこれずに、これまで一時帰宅の度に大量の餌を持って行ってました。やっと震災から2年半後の昨年秋に生き残ってた一匹を連れ帰られた時は叔母は我が子が生きて戻ってきたかのように嬉しかったようです。やっと連れ帰った猫の健康状態ですが18歳という老猫にもかかわらず体重は6キロ超えで毛艶もよく獣医さんには18歳でこんな元気な猫を初めて見たと言われたそうです。私も何度か会いに行きその猫を見てますが、骨太で力強くて艶々してて5~6歳くらいにしか見えないくらい若々しく感じました。もしも、震災時さっさと埼玉に避難した井戸川氏の言うとおり鼻血が止まらないのであれば逃げ遅れた叔母のほうが今頃鼻血ダダ漏れになってるだろうし2年半もの間高線量の中で生活してた猫は今頃生きてないと思います。井戸川氏の言動もですがもっと許せないのが従姉は震災前から防災無線を付けてくれと再三言っていたにもかかわらず無視されて震災時は取り残されました。その井戸川氏、なんと叔母の亡くなった旦那様の親戚なのです。だからこそなおさら許せない!!