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今朝、突然携帯が鳴りました。
普段は寝てるときの電話は全然気付かなかったりするのですが、はっと目が覚めたんですよね。そして普段は、寝起き後・・・まともな会話ができるまでにそうとう時間がかかるのですが、一声を聞いてしゃき~んと目が覚めました。 “毒物を飲まされたの” うわぁ、また毒物。。。なんでこう続くんやろ。。。 “もうダメかもしれない。泡ふいて、痙攣も起こしてて・・・” “ウブドの獣医さんのところに連れて行って、点滴はしてもらったんだけど。これ以上の処置はできないと言われて、デンパサールの獣医さんに行くように言われたの。どこか獣医さんありますか?” すぐに、以前タロもお世話になった獣医さんの住所と電話番号を伝えました。 “ありがとう。今から連れて行ってくる!” “死んじゃうかもしれない。でもできる限りの事をしてあげたいから。” そう言って、彼女は電話を切りました。 実は、そのワンちゃんは彼女が飼っている子じゃないんです。飼い主は外国人の方で、バリに半年、祖国に半年という生活をされておられます。 いつからか、彼女の家に遊びに来るようになったそうです。 先日も“嬉しい報告があって!赤ちゃんが生まれたよ~”大喜びで電話してきてくれたり。 彼女にとって、うちの子・よその子というのは関係ないんです。とにかくこの子を助けたい!幼い仔犬たちもいる。絶対に助ける!! どうか生きて。。。 1日中そう願い続けていました。 そして夕方電話でお話ししました。 とりあえず2-3日入院して、点滴を打ち続けるとのこと。 よくよく聞けば、本当に危険な状態まで陥っていたようです。泡をふいて倒れて、痙攣を起こして、チアノーゼも出て、皮膚が黒く硬くなっていたそうです。 今は少し状態が落ち着いた様子。。。 “2-3日後には連れて帰ってきたいんだよね。ひとりじゃ不安だし、寂しいと思って。。。” “誰がこんなヒドイことするんだろう!ほんと、とっ捕まえて舌抜いてやりたいよ。” 同感。 しばらく暴言を吐き合って、“絶対許せないね!!”と電話を切りました。 とにかく今は、1日も早い回復を願うのみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.05.20 19:49:16
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