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2月8日に始まったコミュニティ・カレッジの英語クラスも
早いものでいよいよ春学期の終わりに近づいてきました。 当初は、5月13日が最終日と聞いていましたが、 1週間延びて5月20日が最終日となります。 最終週は、クラス・パーティーと年度末のイベントなので、 実際に授業を受けられるのは5月13日までですが、 2コマだけでも多くなって、よかった、よかった。 先週は、コミュニティ・カレッジの正規学生で 社会学科 (Sociology) 1年生 (Freshman) との ミーティング最終日で、発表とお祝いの会がありました。 私たち Adult Literacy Students は、このプロジェクトを通して 感じたことを書き、先生の添削を受けて原稿を作ったのですが、 どういうわけか、先生が私を最初の発表者に指名したので、 ただでさえ緊張しているのに、さらに緊張感が高まります…。 会場の教室に行くと、正規学生たちがドーナツやケーキなどの軽食や コーヒーなどの飲み物を準備してくれていました。 3回の会話練習を通じて、すっかり打ち解けたパートナーと 抱き合って再会を喜び合うペアも多いなか、 私とパートナーの Joanna は、ごく普通にあいさつを交わしました。 テンションのレベルは、共通しているかも (笑)。 教授と先生、正規学生の代表からお話しがあったあと、 いよいよ私たちの発表です。 先生から「ゆっくり、急がずに発表してください」と 注意を受けたのを思い出し、なるべくゆっくり話し、 原稿ばかり見ずに、ときどき聞き手のほうを見るように心がけました。 終わってしまえば、あとはクラスメイトの発表を聞くだけなので 1番に発表できてよかったのかもしれません。 19名のクラスメイトのうち、4名が当日欠席、 3名が前の授業に欠席したため原稿の準備ができず、 2名が「どうしても発表したくない」というので、 10名が発表することになりました。 次に、正規学生たちが4回のミーティングで行なったことについて 資料をまとめてくれ、コメントのあと一人ひとりに手渡してくれました。 私は3回とも同じパートナーと会話練習をしましたが、 欠席した関係で、別のパートナーになってしまった場合もあり、 2人のために別々の資料を作ってきた学生もいて、頭が下がりました。 途中、Service Learning のコーディネーターからもお話がありました。 Service Learning は、コミュニティの組織と 教室での授業を結びつけ、より生きた内容を学ぶ機会を 提供しているのだそうです。 振り返ってみると、最初のミーティングでは、 18歳のパートナーと会話が弾まず、かなり気が重くなりましたが、 2回、3回と回を重ねるうち、少しずつスムーズに 話せるようになってきたと思います。 お祝い会の後半は、軽食をいただきながら歓談となりましたが、 さっさと目当てのチーズケーキを取ってきた私と違って、 Joanna は、みんながひと通り食べ物や飲み物を取り終わってから、 ようやく1つだけドーナツを取ってきました。 彼女が6人きょうだいの一番上だからなのかもしれませんが、 アメリカに居がちな自分を前面に出すタイプの女の子ではなく、 シャイで、よく考えてから行動する姿に好感が持てます。 結局、最後まで彼女との距離感は縮まりませんでしたが、 「メールアドレスを教えてください」と言われて、 社交辞令だったとしても、うれしく思いました。 教授から、参加者全員、大学のロゴ入りプラスティック・ボトル (お菓子入り!) のお土産をもらって、 別れのあいさつを交わし、お開きとなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月09日 22時17分28秒
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