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カテゴリ:普段着の着物
グレー地に紺、赤の縞の川越唐桟のコーディネートです。
細い糸を使ったなめらかな綿の着物「川唐」、ご紹介するのは、ちゃきちゃきとした女性がイメージされる太縞の着尺です。 月並みな表現ですが、粋です。 黒のかけ衿を付ければ、時代劇で、宿屋や小料理屋の女将さんが着てそうな縞です。 さて、コーディネートですが。 例えば、弊社にある黒の博多に赤の帯締め等を合わせると、かなりかっこいいイメージになると思いますが、太い縞は粋になり過ぎる傾向があるので、どっかで少し和らげる方が良いかな。と思いました。(もちろん目一杯粋にしたい場合は、別だけど) ということで、紺地の型染めの帯にしてみました。 淡い色使いの柄が、全体のイメージを少しだけ柔らかくしてくれています。 古代エジプトの絵画のような柄で、少し微妙ですが(笑)、ちょっとした話のタネになる面白い帯です。 「それ何?」って話も着物の楽しみの一つですもんね。(^^) 帯揚、帯締めは、注し色の効果を出すというよりは、むしろ調和を考えて選びました。 ※なお、該当の帯は少し透け感のある帯です。 弊社では、真冬を除いて通年ご使用いただきたい帯としています。 ・写真の川越唐桟は、こちら。 ・写真の名古屋帯は、こちら。 ※小物はインターネット未販売品です。ご相談下さい。 ※上記画像をクリックすると、川越唐桟の詳細ぺージに遷移します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月03日 18時21分58秒
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