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カテゴリ:TRPG
そんな訳でRainy KKFではマスターとしては落選したので、プレイヤーとしてRed Monさんのシノビガミに参加しました。
現代の忍者となって、悪い忍者の起こす事件を解決するというシナリオでした。 このシステムの特徴として「プレイヤーがシーンの演出をする」というのがあり、マスターもそれをさかんに言っていたので興味を持って参加しました。 ですが、シーン演出というのはプレイヤー同士で「どこまでやっていいのか」という意識が一致していないと難しいですね。 また、シーン演出をやっていいとなっているものの、シーンの中で「他の(N)PCの【居所】【秘密】を確認したり、【感情】を結んだり」する必要があるわけで(このシステムが、シナリオを自動的に進める唯一の手段となっているようなもんです)、プレイヤーはそれらを頭の中に入れて行動しないといけないわけです。 当然、シナリオをまとめようとするマスターにとっては、この【居所】【秘密】【感情】をPC同士でうまく結ばせたい訳ですが、シーン演出ができる以上は面白くやりたいプレイヤーとしてはマスターの意向通りにはなかなか動かない訳です。 ここでマスターがシナリオを進めようとすると、システムのウリである「プレイヤーがシーン演出をする」が骨抜きになってしまうわけですね・・・ このシステム・・・プレイヤーを1回やっただけですが・・・感想としては、マスターはシナリオなど作らずに(あるはシナリオ進行を放棄して)プレイヤーが勝手に動くに任せた方がいいかも知れません。 そしてマスターは、うまくシーン演出ができないプレイヤーをフォローするにとどめるだけの方が楽しいゲームになりそうな気がします。 そんなシステムでした・・・。 いや・・・個人的には楽しいシステムです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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