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カテゴリ:TRPG
今回のWinter Special KKFでやった歴史ものクトゥルフ神話TRPG。
参加プレイヤーは全部で3名。 背景は、中国の春秋戦国時代後半の趙の武霊王の時代の話。 キャラクターはプレロールドで、基本3パターンの設定であったのでちょうどよい人数でした。 パターンとしては 1:現代からのタイムスリップ組 2:過去の時代にいる者たち(武霊王に仕える若き将軍楽毅と若き秘書官荀卿) 3:過去の時代にいる者たち(武霊王の息子の戦国四君の1人平原君) Aさんがタイプ1のタイムスリップ組をとり、男らしいアクション俳優(伊藤英明がモデル)を選択。 Kさんがタイプ2の荀卿 Yさんがタイプ3の平原君を選択 序盤はAさんが魂のみタイムスリップして、超の武霊王に仕える巫女の身体に入り 「・・・ついてる!・・ない!」 などの爆笑ロールプレイをやっていただいたほか、Yさんが平原君のヘタレぶりを見事にロールプレイし、これまた大爆笑。 孟嘗君に追随するあまり他のキャラクターと対立するものの、その見事な貴族っぷりに他の2人も何も言えない状況。 武霊王が行おうとする儀式がタイムスリップを再度起こす可能性があるとわかってからは、Aさんのキャラはキーとなる鼎を求め、潜在的敵国の秦の都に単独潜入。 そこで、秦王の昭襄王に見初められ・・・という状況へ。 一方、孟嘗君の率いる合従軍と秦の戦争に巻き込まれまいと荀卿が趙=楚同盟の締結に奔走。 平原君はその時代の故事になりそうなことをガンガンやるものの、誰の助けにもならないという見事な無能ぶりを発揮。(勿論、これはプレイヤーの人のロールプレイ。平原君はジョーカーキャラなので、キャラの目的を充分果たしたともいえます) 最後は武霊王と共に秦へ潜入。 そこで先に潜入していたA氏のキャラと合流し、秦の昭襄王を巻き込みながら、タイムスリップのための儀式を行う・・・というシナリオでした。 このシナリオがうまく回ったのはA氏やK氏の活躍によるものですが、シナリオが笑いありの豊かなものになったのはY氏の見事な平原君プレイによるものでした。 今回の歴史ものクトゥルフのコンセプトは、秦が超巨大化する前の列強の駆け引きを楽しむためのものでした。 自分の私見も入っているものの、だいたいの国力状況は合っていると思っているところです。 ちなみに設定した国力は (ゲーム開始時) 秦 20 斉 20 楚 19 魏 10 趙 8 韓 7 燕 5 越 5 宋 4 中山 3 (ゲーム後半)武霊王の改革後 秦 26 斉 21 楚 17 趙 14 魏 9 韓 5 燕 5 越 4 宋 4 中山 1 てな感じでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.04 23:14:59
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