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カテゴリ:TRPG
オータムKKFまで、あと10日ないことに気づきました。
そろそろゲームを決めねば・・・ クトゥルフでやりたいネタがあるものの、レイニーで落選したリベンジでオリジナルのロールプレングボードゲーム「ナインランドの開拓」を持っていくこととしました。 「ロールプレイングボードゲームってなに?」という質問に対しては 「ボードゲームの要素を入れたロールプレイングゲームです。」と応えています。 ゲームの特徴としては、世界がMAP化されてたり、数多く登場するNPCやランダムに発生するイベントがカード化されていることです。通常のTRPGであれば、名前を覚えるのも大変なNPCが視覚化されたことにより、大量のNPC情報をプレイヤーが認識することができ、マスターや他のプレイヤーとの世界観の共有化をスムーズに図れるようにしています。 大量のNPCを処理できることにより、多数の人間劇が展開する宮廷陰謀劇や国家の運命がかかった物語など、大掛かりなシナリオが(キャンペーンではなく)単発シナリオで遊べるようになっており、ランダムに発生するイベントが、プレイヤーだけでなくマスターにも予想外のドラマを紡ぎ出していくというもの。 実際、同じシナリオを何度もやっていますが、毎回まったく別の展開・結末となっています。 そういう意味では同じゲームでも同じ展開には絶対ならないボードゲームに近いものがあります。 「ナインランドの開拓」の世界設定だけ、ちょっと書いておくと 帝国暦547年。長年にわたった共和国との戦争も終結。 帝国は、賠償金として共和国の支配していたナインランド諸島の割譲を受けた。 このナインランド島、広大で数多くの原住民が確認されていたものの、まだ一部の沿岸部にしか支配権は行き渡っていない未開の土地であった。 一方、帝国を30年にわたり統治してきた皇帝も病床に伏せることが多くなり、ここ数年のうちに皇太子に帝位を譲ることと目されていた。 皇帝には多数の皇子・皇女が存在し、ほとんどの皇族が大貴族に降嫁・養子したりと、多くは皇籍を離れたものの、まだ数名の皇族が皇室に籍を置いている状況であり、彼らの処遇が皇室の懸案事項となっていた。 未開の地の開拓、皇族の処遇・・・この2つの解決策として、皇帝が考え付いたのが「皇族たちによるナインランド島の開拓」であった。 更に皇帝は「開拓の暁にはナインランド島を帝国内の構成王国として処遇する。開拓に参加する皇族には大公の地位を与え、最もうまく開拓を成功させた者にはナインランド王の地位を与える」と宣言。 また、帝国内の貴族の次男・三男坊の部屋住の貴族たちも、領地を得るチャンスとばかり開拓に参加することとなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.29 01:18:37
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