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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:鋼殻のレギオス・聖剣の刀鍛冶・伝勇伝
「愛していたわ、そしてさようなら・・・。」
ディンの気持ちは皆、分かっていた・・・。 「廃貴族現る」 あらすじは公式からです。 カリアンは違法薬の事件を公にせず、闇に葬るため、レイフォンに極秘指令を与える。 そして第十小隊と十七小隊の試合当日。 突如、現れるハイアとサリンバン教導傭兵団。 それぞれの思惑を胸に3つ巴の戦いが始まる。 ********************************** ディン@鳥さんが撤収なさってしまいました・・・。 都市のために、仲間のために。 その思いを知っているから止める事ができなかった。 そして離れるしかなかった。 壊れてしまった三人の誓いをつなぎ止めるものはもう・・・。 ☆三人の誓い 前第10小隊の隊長さんは出来た人物だった。 そしてディンの崇拝と敬愛が一身に捧げられた人だった。 それぞれの好意と思慕・・・シャーニッドは「誓い」が 純粋に都市を守るためのものではないと気付いたのですねえ。 いつか崩壊する。 で、好意からディンが暴走するのを見て見ぬ振りをし続けたダルシェナに 気付かせるためにシャーニッドは自ら相手をすると言い出す。 もちろん、最後まで見届けなかった自分の責任も果たすために。 そのための第10小隊の制服だったのでは、と思いました。 小隊戦開始! ダルシェナだけ引き離してシャーニッドに! 他の隊員は倒してディンと向い合うのはレイフォン! ☆ダルシェナVSシャーニッド! 突撃槍と体術が素晴らしいですね!お蝶夫人!(違!) 対してシャーニッドもライフルではなく拳銃2丁の「銃衝術」で!!! シャーニッドが誓いを破った!と思い込んでいるダルシェナ! ディンがオーバーロードを使ったことを言わないのは後ろめたいから、と 言うシャーニッド! 武芸者として強くなる、都市を守る、そのために自分を傷付けて 良いのだろうか? ニーナやレイフォンを見ていてシャーニッドもディンに分かって欲しい と思ったんだよね。 そしてダルシェナにも。 ☆リーリンとシノーラ 6時間もジュースでレイフォンのグレンダンの扱いをぶち上げるリーリン!!! それに付き合っている女王様もご苦労様! サイハーデンの男は流れる運命なんでしょうか? それを理解するのが難しい今のリーリン・・・。 ☆ディンVSレイフォン このままでは壊れる・・・発作に襲われながらも自分と向い合うディンに 忠告するレイフォン。 しかし、もう止まることは出来ないディン。 レイフォン「レストレーション」 無数の針がディンの体を貫く! 力を求めて何が悪い?! その「やり方」を間違えたのだと諭すレイフォン。 自分もまた、失敗してここにいる。 ディンも上手くやれなかったのだと。 その時、異常な力がディンを襲う!!!廃貴族が!!! ☆ハイアVSレイフォン フェリはハイアに「都市の不幸を取り除く」ということで 廃貴族の気配を感じたら知らせることを約束していた。 けれど、廃貴族がディンに宿っていることまでは知らなかった? ディンをサリンバンに引渡し、グレンダンに連れて行かれることだけは 避けなければ! 廃貴族=ディンのところに向うハイア! 裏切られたと覚ったフェリはやってきたニーナに言われてカリアンに 連絡を取る。 なぜ、ディンが廃貴族に? 強い武芸者、強い意志。 都市戦に敗れた電子精霊が、自らの思いにかなわない実力に 敗北感を感じたディンと共鳴してもおかしくはない。 極限状態だったディン・・・。 電子精霊を引き剥がすには心を折るしかない・・・。 ディンのところに向うニーナ! ディンのところにやってきたハイアと対峙するレイフォン! 元天剣授受者を倒せば空席に入れるかも?と言うハイア。 刃は使わないといつもの決意を見せるレイフォン。 「バカさ。 使えるものを使わないなんて。」 「誰のためにも戦わない奴には 分からない・・・!」 「良く言ったさ!!!」 切り結ぶ二人!!! レイフォンの頬に傷が・・・刃を砕かれ、吐血して倒れるハイア! 前回ハーレイもハイアと同じ事を言って、私も同感・・・と 思ったんだけど、大事なのは気持ちの持ち方・・・という事なんだよね。 守るものは時には弱点にもなるけど、強く生きる意志になる。 ディンのところに向うシャーニッドとダルシェナを襲うミュンファ! 援護するニーナ! 「ああ、そうか・・・オレはもう・・・。」 良いよね、この瞬間のシャーニッドが! 三人ではない、しかも自分は17小隊の人間で。 頼るべき仲間を実感した瞬間ですね! 廃貴族に憑かれ、座り込むディンの前に進み出るダルシェナ。 「戦う必要ない・・・彼らに任せて良い・・・。 もう良いんだ・・・愛していたよ・・・。」 ディンの瞳から涙がこぼれる。 前小隊長からもらったピアスが砕けた。 光となって消える廃貴族。 そしてさようなら・・・。 ということで、強い意志と相反する絶望の隙間を狙われてしまったディンの 悲しい物語でした。 武芸で都市を守る。 武芸者の技があれば誰もが目指す高み。 でも、ディンは実力が思いに届かなかった。 逆に力があってそれを使いこなせる。 高みから転落してもなお、武芸者として生きながら 別の道を模索するレイフォン。 時には達観し過ぎて、上目線になってしまうフォンフォンに苦笑して しまいますが、人生経験の差が出たエピソードでした。 ツェル二の皆ももっと旅してみるとか? 倒されたハイアとミュンファにこれから出番はあるのでしょうか? 鋼殻のレギオス 第2巻 鋼殻のレギオス3[2枚組]初回限定生産 【送料無料選択可!】ラジオCD「レギオスのらじおッス!」 (仮) / ラジオCD (岡本信彦、谷山紀章... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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