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カテゴリ:ビジネス・起業に関すること。
いわゆる朝令暮改というのでしょうか、引き続き日本からの
訪問客との話の中で感じたことです。 中堅会社の創業社長の指示が思いつきでポンポン変わるので、 若手が右往左往させられて彼らの将来が心配だし、 会社の新規プロジェクトも多額の資金を投じているので 先行きに憂いを感じるということです。 特に創業社長というのは朝令暮改というより、朝令朝改のごとく、 ポンポンかわるようです。 かくいう私もその気があります。 初めの頃は必死さも手伝ってまさにその塊みたいなものだったでしょう。 そう長年一緒にいるスタッフたちは口を揃えていいます。 それもそのはず、少しのミスも許せない状況だからです。特に始めの何年かは。 しかしついてゆく、もしくは指示を受ける側は堪ったものじゃないですね。 それでも結果が伴ってくればトップに対して我慢ができるんでしょうが、 そうでないとネガティブな気持ちが残ります。 その若手の社員というのは私も知ってる人で、期待している人材です。 思わず考えました。 意欲と責任感が情熱となって仕事に現れることはとても素晴らしいことです。 だけど、いかにしてそんな情熱をかき消さずに成長してもらうかが 会社にとって大きな鍵になるんでしょう。 第3者的に見てはいるものの、その彼を応援したいし、 その会社社長にも結果として情熱に水をかけないよう心掛けて欲しい気がしました。 (もっとも言葉でわかっても簡単に行動を変えられるものではないですが… 特に成功しているという実感がその社長あれば…) なんとかうまくいって欲しいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月23日 16時29分34秒
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