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カテゴリ:アメリカ
2ヶ月近くのご無沙汰です。
せめて2008年になったことくらいはKeep Trackしておかないと ますます先のないブログとなってしまうので一つ書いて見ます。 現状として、会社が多忙を極め、昨年11月より始めた 新規事業が動いていることと、それまで主力2部門の一つが 恐ろしい勢いで忙しくなっていること、 そしてもう一つが激減しているというアンバランスな状態になっていること。 それに関連してスタッフの増加や入れ替えなど目が廻っています。 ここで新規事業とはこれまでの貿易部門の業務に比べて、 本格的にアメリカ市場での商品開発・販売促進を入れていることです。 これが面白い。 幸いにもすぐに結果が見えてきていること、 それから私の社会人第一番目の仕事が小売でもあったことから、 知らず知らずに力が入っているようにも思えます。 今日も取扱店に立ち寄った折、その商品を手にレジに運ぶ人たちを目にし、 ビジネスの喜びを実感した次第です。 特記事項として今思っていることは2つ… 一つ目は、20代で培ったものは気がつくと自分の中で 取っても取れないものとなっていること。 それから二つ目は、自分の生き方(ライフスタイルともいえるかも…) にあった事業を目指すべきだということ。 一つ目は、20代での仕事というのはものになるならないは別として、 人にとっては礎となりえるということ、これを感じました。 二つ目に関しては、自分の生き方としてアメリカをベースにして、 人脈ができていること。にもかかわらず、今までそれを活用して 事業を進めることはありませんでした。 アメリカの中で日本人や日系社会の中に好んで入るというより、 アメリカ社会の中で動いてきたというのが自分でした。 例えば、アメリカにある日本人町に初めて足を入れたのは、 アメリカに来て3年経ってからでした。 (それも自分からではなく付き合いで…) つまりこれまで事業はアメリカで培った人脈を活用することなく、 日本を相手に業務展開を行ってきたということです。 これが、特に私自身には2つの自分(日本的とアメリカ的)を 作り出さなくてはならない作業と時間を作ってきたわけです。 この数年間、はたして事業を通して自分の本当の自己表現ができているかという 疑問が私の中で大きくクローズアップされてきていました。 そこで自分らしいとも思える、アメリカで展開するということになったわけです。 その新規事業はその第一弾といえます。 とにかく、以前にも再起業という言葉を使いましたが、 その状態が続いている実感のある毎日です。 (毎日書くのは難しいかもしれないと思いながらも、 できる限り道標を残していきたいと思っています。 こちらがご無沙汰であるにもかかわらず、お立ち寄りいただき ありがとうございます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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