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カテゴリ:ラジオ
昔ね、僕が、あの、中学校ん時に ビートルズ の 『ラブソングス』 という2枚組みのねアルバムが出たんですよ。
これがねぇ、イギリスと日本とアメリカの、各ビートルズ担当のレコード会社さんがね、選曲して その中から、こう、意見を交わして、1枚、作品、2枚組みの作品作ったんですがね。 面白いのがね、日本はこの、曲のイメージでバラード調のばっかり、こう並べて、出てきたんですね。 で、イギリスとアメリカの方はですね、けっこう元気がいい、ロックっぽい曲も選ばれてたんですねぇ。はい。 でも 詞 のメッセージが、詞 の内容がとっても 愛 について、恋愛からね、広がった愛について歌ってる楽曲でラブソングスにしよう、という、アメリカ・イギリスの発想が、なかなか面白いなと、いう風に僕が中学校の時思ったもんですから、ま、今回はそのイメージをですね、拝借いたしまして。 まぁ、このアッパーな曲が入りつつも オムニバス・ラブソングス ということでですね、サブタイトルにしたわけでございます。 まぁ、皆さん、の、そうですね、車の中とかね、ま、僕青森ですから、冬というとやっぱり雪 ってイメージが強いわけですが、この、あったかいコタツに入りながら、とか、なんかそんな感じで 最初は元気に始まりながら、だんだんだんだん、ゆったりと、静かな雰囲気に、こう~、なんつんですかね、幕を下ろしていく、というか、え~、帳に入っていく、というか、なんかそういうような作品になっていってるかな、という風に思います。 ま、選曲の基準は、先ほどもお話しましたが、カバーアルバム4枚とオリジナル・ソロ3枚の中から もう完全にこの時期にピッタリの雰囲気がある曲、ということで、それぞれの楽曲の、まぁ、知名性 とかね、シングルで出たとか、出ないとか、そういうことも一切考えずに、ほんとにこう 「並んでず~っと聴いてったらいい雰囲気が出そうだな」 ちゅうんだけ、ピックアップしていきました。 ですから、ま、皆さんがよく知ってる楽曲のカバーもあれば、佐藤竹善ソロ・アルバムの中の 「あ、こんな曲あったっけ?」 って言うぐらいのね、隠れた楽曲、ね。 そういう楽曲も並列になんとなく並んでおります。 まぁ、佐藤竹善をはじめて聴く人はですね、もう全くまっさらから入るわけでございますから どちらかというと、ファンの方たちよりも、これから僕の音楽に触れてくれる人たちってところに あえて目線を向けた選曲になっておりますのでね。 え~、非常にフラット感があって、いいんじゃないかなと思っております。 ま、そういう、今お話した中の、代表的な楽曲、じゃ、おおくりしましょうか。 これはですね 1999年、僕の最初のソロ・アルバム 『FACT OF LIFE』 の中に入っている 最初のソロ・オリジナルアルバムね、これはね Skoop On Somebody が、まだ Skoop と言っていた頃の、ボーカルの TAKE がコーラスで入ってくれている、アルバムの中の 隠れた名バラード なんて言っちゃったりして。 LET ME IN 続いておおくりしますのは、今度は2005年のソロ・オリジナルセカンドアルバム 『Okra』 あの美味しい オクラ ですよ。 『Okra』 というアルバムの中に入っている、これはバラードですねぇ。 これは バラード! という感じでしょう、はい。タイトルも バラード っていう感じです。はい。 ま、長い月日を一緒に過ごした、人たちの、特にこっちは、ま、男女の恋愛的な部分に焦点を絞ってますね。 今回、冒頭でおおくりした Coloveration ~ the spirit of love ~ これはどちらかというと、広い愛情の継続、大きな愛情。 ま、人類愛までいっちゃったりもしちゃったりもするぐらいの、そういう、ま、継続。 続けていくことの素晴らしさという。 今からおおくりする曲は、ほんとにこう、夫婦であるとかね、恋人であるとか、ま、火のような情熱も大事ですが、水のように す~っと こう、続き流れていく滔々と、そういう愛情、継続、をうたった曲でもございます。 今日も君に恋をした 夢みたものは 佐藤竹善 SOUND DISCOVERY ~ Special Edition と題しまして、久し振りにまた 佐藤竹善 がこの CROSS FM に戻ってまいりました。はい。 『今日も君に恋をした』 に続いておおくりしたのは、佐藤竹善 夢みたものは これも1999年の 『FACT OF LIFE』 というね、アルバムの中に入っている、ひっそりと入っている、まぁ、バラードなんでございますが。 途中でね、ちょっとファンキーな要素が入ってきたりとか、いうところでね、まぁ、僕らしいといえば 僕らしい楽曲かな、という風に思います。はい。 この曲は当時のプロデューサーの キャット・グレイ のね、家で録ったんですよねぇ~。 完全、家ですよ。 ほんと、家っていうと、もうレコーディング出来るってことは、凄いスタジオがあって、おっきな家を創造するでしょう? 違いますますよ。普通の部屋。防音も無い。 そこでね、初期の Pro Tools というね、コンピューターのレコーディング機材を使ってですね 初期ですから、なにしろ、どんどんパクる(バグる?)んですよ。 そういう作業と戦いながら、そういう戦ったね、作品ほどねぇ、なんかこうサウンド的にもね あの~、アンサンブル的な要素もね、なんかこう手作り感が表れてねぇ、面白いもんですね。 当時はねあの~、なんてんですか、ストラゴーしてたわけです。 ストラゴウ・・・なんかこう外人みたいに(笑)言っておりますが、え~、非常に奮闘したわけです。はい。 ま、そんな空気が表れちゃいけないんですけど(笑)バラードですから。 まぁ、いい感じに仕上がってるかな、と思っているわけです。はい。 ここで (2) 終了です。 聞き取りが不十分なところもありますが まぁ、朱雀も時間との戦いの中でのリライトということで、その辺はご容赦を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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